■電気炉による製鋼および圧延鋼材の生産、販売
当社の主要製品である「平鋼(ひらこう)」は、建築、土木、産業機械、建設機械、自動車等のさまざまな分野で使用され、
平鋼業界で全国トップのシェアを獲得しています。
当社の平鋼は、東京スカイツリーや鉄道橋脚の耐震補強材、道路の敷設工事等、
縁の下の力持ちとして、皆さんの豊かな暮らしやインフラを支えています。
理化学研究所を源流として創業した当社は、長年培ってきた高い技術力とノウハウをもとに、平鋼のトップメーカーとして高品質化を追求してきました。その優れた品質から、当社の平鋼は幅広い分野で必要不可欠な材料として使用され、平鋼業界では全国トップとなる40%以上のシェアを獲得しています。さらに多様化、高度化するニーズに応えるべく、製鋼・圧延ラインに最新設備を積極的に導入。それを可能としているのは、高い自己資本比率(92%)を誇り、無借金経営、40年以上にもわたる黒字経営といった抜群の経営安定性があります。”製造実力世界No.1の電炉メーカー”を目指して、私たちは挑戦し続けます。
当社では、社員の成長につながる機会を積極的に設けています。例えば、主要設備の更新や新しいプロジェクトの立上げ等の重要な案件についても若手社員のうちから携わることができます。最初は不安が大きいと思いますが、先輩社員がつき、丁寧に教えてもらいながら少しずつ仕事を覚えていける環境が整っています。住まいについては、ワンルーム・マンション形式の独身寮を用意しており、場所は群馬工場から徒歩10分、1人1部屋10畳の個室には、ベッド、冷蔵庫、ミニキッチン、洗面台、それに冷暖房が備わっています。また、結婚後は鉄筋コンクリート5階建て、レンガ張りの3LDKマンション形式の家族寮もあります。
現代社会にあふれる鉄鋼製品は役目を終えると鉄スクラップとなります。当社はこの鉄スクラップを主原料とし、『電気炉』を用いて再び高品質な鋼としてよみがえらせています。また、電気炉による製造はCO2排出が大幅に抑えられ、脱炭素社会の構築に大きく貢献しています。当社はリサイクル事業の最先端を歩み、高い技術力により循環型社会の構築と環境負荷低減の一翼を担っています。
事業内容 | 電気炉による製鋼および圧延鋼材の生産、販売 |
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創業 | 昭和10年(1935年)、理化学研究所を源流に創業 |
設立 | 昭和31年(1956年)5月 |
従業員数 | 約370名 |
事業所 | ■本 社/〒103-0027 東京都中央区日本橋3丁目2番5号(毎日日本橋ビル8F)
TEL(03)5201-7711 FAX(03)5201-7727 ■群馬工場/〒370-0313 群馬県太田市新田反町町120番地 TEL(0276)56-2111 FAX(0276)56-3136 |
資本金 | 3億4千5百万円 |
売上高 | 294億円(2021年3月期 連結ベース) |
財務情報 | 2021年3月期実績(2021年3月末時点連結ベース)
経常利益 54億円 売上高経常利益率(ROS) 19% 総資産 759億円 自己資本比率 91.5% |
代表者 | 田邉孝治 |
関連会社 | 王鉄興業株式会社 : 鋼材二次加工、各種設備の設計・製造
うなぎ蒲焼製造・販売、ガソリンスタンド、駐車場、太陽光発電事業 |
沿革 | 1935年 2月 理研特殊製鋼(株)王子工場を創業
1956年 5月 大同製鋼(株)王子工場単圧部門を分離独立し、王子製鉄(株)を設立 1970年 7月 ´緑の田園工場´構想のもと綾瀬工場及び群馬製鋼(株)高崎工場を 群馬県新田町へ集約し、群馬工場稼働開始 2007年12月 日本製鉄グループとなる |
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