これが私の仕事 |
道路に関する計画・設計 一概に「道路」といっても、高速道路のような自動車専用道路から、一般国道、県道、主要地方道、市道、町道、林道、工事用道路などと様々な種類が存在します。さらに歩道や駅前広場といった自動車のためだけではない道路の計画・設計も行います。
現在は、自動車専用道路の設計を担当しております。計画段階から携わっており、主要なコントロールポイントの設定やルート案を抽出する路線選定、新規事業化に向けた資料作成も行いました。さらに、土工・橋梁・トンネルといった道路構造の検討、河川横断時の構造検討、環境や地域資源への影響検討、インターチェンジの形式検討等を行い、どのような道路とするかの計画を詰めていきます。これまで何もなかったところに線を引く楽しさや多くの分野に跨って知識を広げることができる仕事だと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
設計したものが多くの人の力で実現する 入社して間もない頃、ある駅前広場の設計を担当し、レイアウトや施設配置、舗装の素材の選定等、ひとつの駅前広場の計画・設計をほぼひとりで行いました。そしていよいよ完成した実物を見た時は、これまで画面や紙で見ていた計画図がこうなるのかと驚くとともに真の意味での達成感を得ることができました。
高速道路等では、計画から完成まで10年以上かかるものですが、今回担当した駅前広場はとてもスピーディーに事業が進み、3年程で完成したのでラッキーでした。
設計者や発注者、調査を担当する者、施工業者、地元住民、警察、道路管理者、鉄道管理者、バス・タクシー事業者、舗装材やベンチ等のメーカー等多くの人と協力し、ひとつのものをつくりあげる経験は、その場所・もの毎に唯一無二のものであると思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
多くの分野の専門家が集う総合建設コンサルタント もともとは都市計画系の研究室にいたことから、まちづくり等に携わる仕事がしたいと思い、建設コンサルタントの他にも大手ゼネコンやデベロッパー、建築事務所等を受けていました。その中でもひとつの会社で、まちづくりや交通計画、道路、橋梁、トンネル、鉄道、調査、測量、環境、防災、港湾・空港、維持管理といった様々な分野の専門家が集う総合建設コンサルタント会社であることが魅力でした。配属先は希望していた計画系ではありませんでしたが、社内に多くの専門家がいることで様々な知識を身に着けることができました。また、設計に際して必要な調査項目や、次段階の設計を考慮した検討等、事業の流れを理解することができ、事業の最初である計画時から最後の維持管理まで携わることができます。 |
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これまでのキャリア |
2015入社 道路系部門道路第一グループ(6年間)大阪
2021.5 道路系部門道路第二グループ(現職:今年で1年目)東京
2020.5 技術士(建設部門)道路 |