これが私の仕事 |
予讃線の松山駅~宇和島駅間で普通列車や特急列車の運転士をしています。 予讃線の松山駅~宇和島駅間で、気動車(ディーゼル車)の運転士として普通列車や特急列車に乗務しています。列車の運転だけでなく、運転中に異常が発生した場合の応急処置や、ワンマン列車での切符の回収や運賃収受、お客さまへの乗換案内も運転士の仕事です。またこの仕事は常に危険と隣り合わせであり、その判断を誤ってしまうと大きな事故の引き金となってしまいます。お客さまを安全に目的地までお送りすることが何よりも大切です。それだけ職責の重い仕事に携わるため緊張や不安もありますが、それと同じくらいやりがいと誇りを感じます。お客さまに安心して快適にご利用いただくために、車種・車両のブレーキや癖はどうか、その日の天候はどうか、他の列車に遅れはないかなど、さまざまなことを考慮しながら、日々安全な運転に努めています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客さまとの一期一会の出会いの中で思い出に残る出来事があったとき。 どんなにお叱りの言葉を受けても、どんなに失敗して落ち込んでも、それでも頑張れるのはお客さまとのかけがえのない出会いがあるからです。誰しも仕事が自分の思うようにいかず、モチベーションが上がらない時期があると思います。しかし、そんなふとした瞬間にお客さまの方から「ありがとう」、「また乗りに来ます」、「お仕事頑張ってね」とお言葉をいただくだけで、今までの悔しさやつらさが瞬く間に消え去り、「そうだ、私はこの瞬間のために頑張ってきたんだ!」とこの上なく感激することができます。このかけがえのない瞬間が、私の仕事のやりがい・自信に繋がり、成長の糧になり、時に忘れかけていた初心に戻してくれます。このようなお客さまとの一期一会の出会いを通して、乗務員としてのこの仕事の素晴らしさを学びました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
利用している人々の出発地、目的地となる駅や列車の活力ある雰囲気が魅力。 毎日の通勤・通学、友達との旅行、故郷への帰省…その理由はさまざまながら、鉄道を利用している人々は皆、それぞれの「目的地」に向かっています。学生時代に列車通学をしていた中で、私はそういった人々の出発地・目的地となる駅や列車内での活気ある雰囲気にとても魅力を感じ、「私も是非ここで働きたい」という気持ちになりました。また四国における基幹的公共輸送機関としての大きな役割を担い、地域に根ざした会社として自立・発展を続けるこの会社で一社員として貢献すること、それは言うなれば生まれ育った四国に貢献するという大きなやりがいに繋がっています。鉄道を通して将来の四国の発展に寄与すると同時に、その中で誇りを持って業務に励み自分自身が成長することができること、これが私がこの会社を選んだ理由です。 |
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これまでのキャリア |
前職:医療事務(1年間)→当社へ転職(契約社員):乗務員(3年間)→当社の正社員登用:乗務員(現職:今年で4年目) |