当社は昭和13年に創業し、戦後になって鉄道車両部品の製造販売から事業をリスタートさせました。その後、現在の主力製品であるエアコンプレッサー製造・販売に取り組み、それ以来自動車・建設機械などのさまざまな分野で世界に通じる高品質かつ高性能な製品を数多く生み出してきました。設立から一貫して「工業製品を通じて国家社会に貢献する」ことをめざし、技術革新と新製品開発に取り組んでいるメーカーです。
戦後に自動車関連の各種部品・装置の製造メーカーとして再出発し、順調な成長軌道を歩み始めた時に「工業製品を通じて国家社会に貢献する」という企業目的を制定しました。その後現在に至るまで一貫してこのテーマを追求し、全ての企業運営に反映させることに注力してきました。技術力・開発力を磨き、お客さまに満足していただける製品を提供すること、企業体質を継続的に改善し、顧客に奉仕するとともに従業員の生活向上を図ること、関連協力者に利益を還元することなど個別の目標を立てています。企業は人なりという人間尊重の精神を企業経営の基本とし、相互信頼・協調を重視して日々の活動をおこなっています。
地球の豊かな恵みを資源として私たち人類はかつてないほどの繁栄を手に入れ、豊かで快適な生活を送ることができるようになりました。しかし、限りある資源を無尽蔵に消費するわけにはいきません。私たちは地球環境との共生を図ることを企業活動の前提としていかなければなりません。当社では世界市場における競争力を維持・拡大するため意欲的に技術革新に即応するとともに、省資源・環境に配慮したものづくりを実現し、21世紀の車社会を支え続けていきます。未来の子供たちに豊かで美しい自然を残すために、あらゆる面で地球環境を意識した取り組みを推進します。地球環境づくりの役に立つ企業であることをめざしています。
当社は自動車関連の重要装置や部品を製造するメーカーとして、常に自由な発想とあくなきチャレンジ精神で新たな地平を開拓し続けてきました。関連会社の頭脳を結集した「ニシウミ研究所」を保有し、世界最高水準の製品を開発しています。環境問題に対応し、高い水準の安全基準を満たす各種製品を、最先端の計測機器を駆使した構造解析・流体解析・振動解析などのシミュレーションを重ねることで、次々に生み出しています。世界トップレベルの技術開発力で業界をリードし続ける存在として、多くの信頼と実績を残してきたのも、このような研究施設の存在といくつもの壁を打ち破ってきた先人の努力の成果によるもであると自負しています。
事業内容 | 自動車用機器/建設機械用機器/油空圧機器/電子制御機器の製造販売 |
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設立 | 1938年8月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 587名(2020年12月現在) |
売上高 | 174億円(2019年12月) |
代表者 | 代表取締役社長 西海 栄一 |
事業所 | ■本社工場
〒350-0833 埼玉県川越市芳野台 3-1-1 ■羽生工場 埼玉県羽生市大沼 2-55 ■川越第二工場 埼玉県川越市芳野台 2-8-3 |
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