株式会社イシグロ

私たちは単に「これをください」と言われた釣具を売っているだけではありません。私たちの仕事は、お客様が予定されたワクワクの釣り計画、それをより素晴らしい体験とするためのお手伝いです。お客様一人ひとりの釣りのシーンに合わせ、お客様が最も楽しめる釣具と情報をご提供する。その際のアプローチはもちろん！仕事＝釣りでの実体験を基に感動や興奮を形にすること。自分の足で、時にはＳＮＳなど、あふれかえる情報の中からお客様と一緒になって魚を探します。「仕事を遊びながら取り組む」ことを誰よりも楽しんだ人が活躍できる。イシグロの販売職は、そんな醍醐味がある仕事なのです。

釣具専門店は、非常に現場に特化した豊富な知識が必要とされます。なので、入社前の釣り経験が大切！かと言うとそんな事はありません。採用担当として、最も重要視するのは本人がどれだけ「釣り＝遊び＝仕事」この構図を理解して楽しむかだと考えています。そこに経験者、未経験者は関係ありません。むしろ、釣り未経験者を多く相手にする現場において、釣りに対して自分が感じた難しさや不安をそのまま共感できるのは時に大きな武器となります。もちろん釣り未経験のままでは仕事ができません。ですが仕事として、時には仕事を完全に切り離しプライベートとして釣りを全力で楽しんでいけば勝手に知識は身についてきます。なにせ遊びですから(笑)

自然に対して敬意を払い、自然と語り合う楽しさ、釣りの醍醐味を次世代の子どもたちに伝えていきたい―。そんな願いを込めて事業展開しているイシグロでは、地域の釣りファンの情報基地となる店舗を持つ強みを活かし、数々の環境保全・教育の取り組みを行っています。例えば稚魚の放流活動もその一つで、店舗でお客様からお預かりした放流募金・商品販売の収益の一部を放流事業の協力金として拠出しています。2020年にはヒラメの稚魚を放流しました。この他、釣り場の清掃活動や、不要な釣具の回収BOXの設置、地域の子どもたちを対象とした釣り教室の開催など、文化的価値の担い手として、遊びの枠にとどまらない活動を積極的に行っています。