業種 |
輸送機器
機械/設備・設備工事関連/総合電機(電気・電子機器)/プラント・エンジニアリング |
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本社 |
千葉
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日本は四方を海に囲まれ、資源は海外から国内へ、そして国内輸送の約半分は船により行われております。また資源探査などの海洋作業は特殊な作業船などで行われています。
弊社はそれらの重要な物流を担う船舶等の建造やメンテナンスを行う造船所です。
また弊社は現在洋上風力プロジェクトをサポ-トする最先端の船舶の建造を行っており、今後日本のエネルギ-転換に貢献する企業としての道を歩んでおります。
東京湾の多種類の船の建造・メンテナンスを行っていますが、弊社のシンクロリフトは一度に8隻の船を陸上の船台上に乗せることができます。わずか1時間で大きな船をドックし、素早く修理できるのは、日本で最初に採用したシンクロリフトシステムのおかげです。また通常の貨物船から最先端のジェットフォイルまで、あらゆる船を修理します。大手造船所では小さすぎ、中小造船所では大きすぎる船を扱うことにより、安定した受注を確保しております。若い社員はベテラン社員の支援を受けながら、多くの船の建造修繕業務を多数経験することにより、即戦力化してゆきます。
人は人生が幸福であればよい仕事をすることができるでしょう。顧客の安全を守ることは社員の幸福と同じことと思います。私たちのマ-ケットは東京湾です。ここには約4000隻の船がおり、東京湾岸周辺約4000万人の生活を支える物流をになっています。これら船主に造船サービスを行うことにより、わが社は存続しています。(弊社の企業理念)日本の中小造船所の造船技術を未来に残す企業であること東京湾内船舶の安全運航に貢献する企業であること100年安定成長する企業であること社員の生活と仕事の調和がとれる企業であること変革に一歩先んじ、半歩先を対応する企業であること
現在カーボンニュ-トラル社会を目指し、洋上風力発電の建設が進んでいます。私たちは最新のOSV(offshore support vessel)を既に3隻建造し、日本の海洋開発に貢献しています。高度な設計と製造能力を必要としますが、それぞれの職務で、高度な技術力と専門的な知識と経験が要求されるプロフェッショナルが活躍しています。当社には十分な経験を持ち、多くの実績を有するベテラン社員と、入社4年目程度の若い社員が在籍し、お互いに連携をしながら最高の成果を実現しています。皆様が入社すれば、彼らが皆様の良き相談相手として暖かく迎えるでしょう。
事業内容 | ○造船業
・新造船建造、修繕、検査、造船関連コンサルティング業務、他社造船設備の設計製作 |
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設立 | 1964年1月 |
資本金 | 4000万円 |
従業員数 | 51名(2021年4月時点) |
売上高 | 24億2300万円(令和元年6月時点) 令和3年6月予定 32億円 |
代表者 | 代表取締役社長 米口 勲 |
事業所 | ■本社
〒293-0011 千葉県富津市新富41-2 |
沿革 | 2021年 共栄運輸株式会社殿より499GT型貨物船を受注
2019年 オフショアオペレ-ション殿より海洋開発支援船「かいこう」を受注 2014年 東洋建設株式会社殿より30トン吊り揚錨船を受注。 2013年~2021年 地元顧客より貨物船10隻を受注。 2013年 ODA(政府開発援助)によるマーシャル諸島共和国向のランディングクラフトタイプ貨客船を受注。 2011年 オフショアオペレ-ション殿より海洋開発支援船「かいよう」を受注。 2010年 ODA(政府開発援助)によるサモア独立国、トンガ王国向のフェリー及び貨客船を受注。 2006年 NCプラズマ切断機を新替えし、新造船の建造効率、陸機販売等の生産性向に対応。 1999年 株式会社石井造船所より営業権を買取り株式会社アイ・エス・ビ-としてスタート。 |
ホームページ | http://www.isb-se.co.jp/ |
造船は利益が出るビジネスだ | 大手造船所は大変苦戦していることはご存じと思います。
一方中小造船所はそもそも海外勢と戦っていませんので、土俵が違います。 その中でも東京湾は世界有数の船舶数を誇り、多くの船主に恵まれています。 私たちの会社はその東京湾という恵まれたマ-ケットに支えられています。 造船って本当に利益が出るのですか?と思われている方がいると思います。 是非弊社に来てください。 過去10年の経常利益率は10%を超え 8年間賞与は8か月を支給しました。 また残業は月20時間未満です。 すべての企業が利益を出すわけではありませんね。 そこには何らかの差があり、隠れたソフトがあります。 そのような「見えない何か=something difference」を説明いたします。 そして利益を出す最新の工場設備とレイアウトがあります。 巨大な船をいとも簡単に陸上に移動し、陸上を自由に移動することを可能とした 船舶昇降装置=シンクロリフトを日本で最初に導入しました。 その設備と運用ソフトが利益を出しています。 |
残業が少なくとも利益の出る企業~30年前ヨーロッパの先端造船所を訪問し、体験した「職」と「生活」のバランス | ~ヨ-ロッパで30年前体験した「職」と「生活」の融合~
シンクロリフトを採用するため、今から31年前の1990年ヨ-ロッパの造船所を視察しました。ドイツとオランダですが、既にドイツでは週の労働時間は30時間台だったのです。社員は車で30分以内に住居を構え、親子で働いている方が多いと聞きました。 一方当時の日本は48時間労働でかつ製造現場は3K、6Kと言われていました。 ショックでした。日本は今40時間労働ですが、一部の企業ではいまだに実質長時間労働の企業が多く見受けられます。 時短時短といいますが、実際には時短を行うには受注-生産-アフタ-サ-ビスに至るまで、会社全体のシステムを変更しますので、これは大変なことです。 そのためにもシンクロリフトという生産システムを根本から変える設備が必要だったといえます。設置してから30年経過し、現在ではその運用ノウハウも相当蓄積され、過度の残業無しでも利益の出る企業の体質が出来ています。 |
海洋・技術系の大学の皆様へ | 海に関する仕事に関わりたいという方は海洋大学を中心に、その他の大学含め多くいると思います。私はもともと商船大学を卒業し、航海士を数年経験してから造船業界に入りました。「海事産業」には独特の文化があります。弊社はより海に近く、この匂いを感じることのできる企業だと思います。
是非弊社の職業体験を通して少しでも海の文化や、働くことがどんなことなのか知っていただければ幸いです。 |
※リクナビ2023における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。