岡山木村屋グループ

当グループは、1919年に現在の岡山市北区にパン屋を開いたことから始まりました。それが「株式会社岡山木村屋」となり、今ではバナナクリームロール・さくらあんぱん・スネーキなど、地域で愛され続けるパンを多数生み出すまでに成長したのです。また、1976年には、弁当・惣菜などを店舗で製造・販売する「株式会社つるや」を設立。岡山県北部を中心に店舗を展開しています。さらには、食に関連する事業にどまらず、1998年に「岡山シティホテル株式会社」を設立。現在、岡山県内にシティホテルを2店舗展開中です。グループとして培ってきた100年の伝統と商品力を強みに、グループ一丸となってさらなる事業成長を目指していきます。

近年は、つるやの店舗で岡山木村屋のパンを販売するなどして、グループとして販売網を強化しています。お弁当を買いに来たお客様が、パンも一緒に買うという相乗効果が生まれているのです。また、当グループでは、パン・お弁当・惣菜などを自分たちで製造していて、製品の差別化とコスト削減を実現しています。地域に愛される店舗にするために、店舗ごとに売り場展開を変えたり改装したりと、常に工夫する姿勢を大事にしている当グループ。そんな私たちは、「大きな企業になるより、良い企業でありたい」という考えで日々業務に励んできました。豊かな地域の発展に貢献し、地域の人々にとって価値ある存在でありたいと思っています。

私たちは、「適材適所」で社員の能力開発をバックアップすることを大切にしています。例えば、岡山木村屋の社員であれば、希望や適性を考慮のうえで、パン作りのプロフェッショナルを目指せたり、店舗運営やスタッフのマネジメントを行う道へ進めたりと、自分に合ったキャリアを手にすることが可能なのです。社員一人ひとりが力を発揮できる場所や機会を作り出し、ステップに応じた研修や、資格取得支援制度などでも成長を応援しています。また、岡山木村屋に在籍する社員が、つるやの直営店で勤務するというケースもあります。これには、社員に視野を広げてほしいという想いがあり、グループ全体が活躍フィールドになっているのです。