汎建製作所は、大正12年の創業以来、建設機械、農業機械、産業設備などの燃料用タンク、作動油タンク、マフラーをはじめとしたさまざまなハコモノを製造してきました。用途に応じて特殊性・多様性を増すハコモノを、ご要望に応じ、設計から製造まで一貫して、独自の技術と妥協なき品質で製造できることが当社の強み。積み上げてきた独自のノウハウ、飽くことなき新しい技術への挑戦により、質の高い製品造りを続けていきます。
汎建製作所は1923年に創業して以来、大手メーカーの建設機械や農業機械用の外装部品を手掛けてきました。外装部品とは、パワーショベルやブルドーザーの燃料・作業油タンクやマフラーなどを指し、日本のものづくりに欠かせない部品をつくることで社会に貢献しています。現在国内には奈良・石川・茨城の3拠点を持ち、国外ではインドネシアに生産拠点を有しています。当社の強みは、長年にわたって培ってきた技術力と経験によって、複雑な形状の加工や大型部品の製造にも対応できる点です。今後も高品質な製品づくりを貫き、お客さまにご満足いただけるように力を尽くします。
製造系スタッフの仕事は、建設機器などに使われるタンクやマフラーの製造です。製造工程は材料加工、溶接、塗装、組立出荷の4つに大きく分けられます。入社後は各製造工程をひと通り経験し、希望や適性を考慮した上で本配属します。配属後は先輩社員からマンツーマンで業務を学びます。大きな部品をつくる仕事ですが、繊細な作業や技術を要します。事務系スタッフは受注や請求などの事務処理のほか生産管理などに関する事務も担当します。品質管理は、製品の品質チェックのほか、取引先からの監査対応、不良品が発生した場合のクレーム対応などを行う仕事です。
創業から90年以上にわたる歴史のある会社ですが、社内の労働環境や業務環境の改善は背局的に進めています。業務効率化などに関する提案書を募り、良い案が採用される「改善提案制度」のほか、善行功労表彰や業務改善提案表彰といった各種表彰制度も充実。結婚や出産などのライフイベントの際には祝金も贈呈します。また、フォークリフトやクレーンなど、業務に必要な資格を取得する際の費用は全額会社が負担。社員の成長をバックアップしています。製造現場は夏場は暑くなりますが、ネッククーラーやスポットエアコンなどを完備するなど、対策をとっています。
事業内容 | 建設機械、農業機械、産業設備などで用いられる燃料用, 作動油タンク等の製缶及び鈑金製造 |
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設立 | 1923年3月(大正12年) |
資本金 | 3,800万円 |
従業員数 | 331名(2022年01月時点) *日本国内のみ
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売上高 | 53億円(2020年度)
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代表者 | 代表取締役社長 松田 伸生 |
事業所 | ■本社
〒636-0204 奈良県磯城郡川西町唐院712 TEL:0745-44-2361 ■事業所 粟津事業所、北関東工場、インドネシア工場 |
沿革 | 1923年 合名会社 汎建製作所創立 鋼製建具の設計製作を開始
1938年 陸式薪瓦斯発生炉の製作開始 1946年 スチールサッシ、自動車用マフラ、耕耘機フレーム/エンジンマフラの製作再開 1957年 株式会社 汎建製作所設立(資本金900万円) 1967年 大型建設機械マフラ製作開始 1980年 株式会社 小松製作所「品質管理賞」受賞 1994年 油圧ショベル用燃料/作動油タンク製作開始 1995年 PT.HANKEN INDONESIA設立/稼動開始 2006年 株式会社 小松製作所 「グランドパートナー賞」受賞 2006年 株式会社 汎建製作所 北関東工場稼動開始 2008年 PT.HANKEN INDONESIA工場拡張 MM2100へ移動 2009年 FENDER ASSYラインを枚方工場・奈良工場に移管 2013年 川村 尚 会長就任 松田 伸生 代表取締役社長就任 2017年 川村 尚 会長勇退 |
ホームページ | https://www.hanken-works.co.jp/ |
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