これが私の仕事 |
世の中のいろんな製品を検証できる面白さ 私が所属するクオリティエンジニアリングカンパニー(QE)は、さまざまなIT製品のソフトウェアの検証を専門に手がけています。こちらで私はテストエンジニアとして、実際に設計開発した技術者とは別の観点で、製品のソフトウェアがきちんと機能するかどうかを試験して評価していく業務を担っています。
具体的には、ある大手IT企業のプロジェクトに参加し、そのお客様が開発した通信モジュールの検証に携わっています。この通信モジュールは、たとえば自動販売機に組み込まれて電子決済時に外部と情報をやりとりしたり、あるいは電車内の表示装置にも使われて運行情報を配信したりと、実は私たちの暮らしに身近な製品。このモジュールがどんな状況でもきちんと通信できるかどうか、疑似的な通信環境を作り、細かく検証していくことが私の仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様に頼られるのも、大きなやりがい 1年目の終わりに、お客様から依頼された検証に対して、上司が「サポートするからメインで担当してごらん」と任せていただきました。最初は緊張しましたが、お客様としっかりコミュニケーションをとり、どんな検証が必要なのか一生懸命考えて実行していくうちに、徐々にお客様から頼られるように。最初の頃は、支給された業務用の携帯電話が鳴ることはほとんどなかったのですが、いまでは私に直接連絡が入って検証方法などをたびたび相談されます。自分を信頼していただけるのはやはりうれしいですし、ご要望にお応えしてお客様に「こんな検証結果が欲しかった」と喜んでいただけた時は、とても大きなやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
文系出身ながらテストエンジニアに興味 私はもともとマスコミ志望で、当初は就職先としてIT業界は意識していませんでしたが、就活を進める中で参加したDITの会社説明会で、このQEのテストエンジニアに興味を持ちました。世の中にあるいろんな製品に触れて検証できるのが、好奇心旺盛な私にはとても面白そうに思えたのです。でも、私は文系出身でITの専門知識などまったくなく、そのような仕事ができるのか不安でしたが、研修制度が整っているとうかがい、ここなら未経験でも成長できそうだと感じて志望しました。実際、当社の教育はとてもしっかりしていて、入社して最初の2か月間は50名ほどの同期全員で新人研修を受け、みんなで助けあいながらITの基本的な知識を学びました。そしてカンパニーに配属されてからも、しばらくはOJTでトレーナーの先輩がつきっきりで教えてくださりました。 |
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これまでのキャリア |
クオリティエンジニアリングカンパニー(現職・3年目) |