業種 |
プラント・エンジニアリング
設備・設備工事関連/機械/その他製造/水道 |
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本社 |
福岡
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1970年の創業以来、私たちが取り組むのは
「より良い水創り」によるお客様のコスト削減と水資源の有効活用をご提案する水処理事業です。
創業から現在まで50年以上蓄積してきたノウハウと
最良の水処理設計、施工、メンテナンスで独自の浄水プラントを確立し
水のインフラ構築と安心の保守管理でお客様満足を実現しています。
地球環境保全が求められる時代にあって
創水プラントのエキスパート企業として支持されています。
当社は、1970年の創業以来、安心・安全・安価な“良い水創り”ひとすじに技術を究めてきた水処理メーカーです。水のろ過に用いる技術は「RO逆浸透膜」。これは水の分子以外は通過しない0.0001ミクロンという超微細な網目を施した膜をフィルターとして、水に混入する不純物や有害物質を除去し、純水を創るという技術です。当社は、この技術をベースに、井戸水を掘削・活用する事で、水道水のコスト削減と水資源の有効活用を可能とする創水(水の浄化処理)プラントを製造・導入、さらにプラントの保守管理・メンテナンスの24時間365日対応までを一貫して行っています。既に、これまでにプラントを導入した実績は、全国1200件以上を数えます。
当社のお客様は、企業、病院、学校、ホテル、工場、大型ショッピングセンター、官公庁など様々。いずれのお客様もプラントによって創り出される水の安全性、そして導入による水道水のコストメリットにはご満足を頂いています。導入先には、JR九州、イオン、国立大学、フジパングループなど、大手企業がその名を連ねており、私たち自身も、社員一人ひとりが「水のドクター」を自負!専門技術・知識の研鑽に努め、お客様に価値あるサービスを提供し続けることで、常に必要とされる存在でありたいと考えています。今後は、九州発の水処理ビジネスの全国展開を強化。組織としても100年、200年と永続する会社づくりを目指します!
当社が提供する水処理ビジネスのニーズは、水道水のコスト削減や工場排水の再利用だけにとどまりません。例えば、RO逆浸透膜で創ったROミネラルウォーター「わかみず」を販売する宅配水事業は、防災のための水の備蓄需要にも貢献できる事業。また「逆浸透膜」で不純物を除去する技術を応用し、当社で開発した独自製品「クリスタルロゼット」は、ワイングラス等を洗った際に残る斑状の模様や、白濁をおさえることができるグラス洗浄機。食器洗浄機と組み合わせる事で、自然乾燥で水斑が残らず拭き取り作業が省け、グラス洗浄がかかせないホテル業等では年間コストも削減できます。多様なお客様のニーズに応える為に今後も技術を探究し続けます。
事業内容 | ●プラント部
・逆浸透膜(RO)・限外膜濾過(UF)処理を中心とした水処理プラント ・塩水化した地下水の飲料水、工業用水の浄化プラント ・排水再利用システム 地下水をはじめとする水源を利用し、その水に含まれる不純物を取り除いて、低コストで自家水道の設備をつくり上げるのが、ゼオライトの『創水プラント』です。 ●メンテナンス部 ・水処理機器の保守管理業務 ・フィルター(カートリッジ)、薬品の販売、納入 納入した水処理プラント(逆浸透装置他、水処理機器)を「24時間・365日」遠隔システムで自動管理するとともに、定期的な装置点検・水質検査・薬品補給など、プラントの保守管理を行います。 ●わかみず課 ・ROミネラルウォーター製造 及び宅配システム(リターナブルボトル) ・RO家庭用、業務用浄水器レンタル製造販売 当社の技術力を生かして開発した、浄水器・宅配水の製造・販売業務です。 【ISO 9001・14001認証取得】 |
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設立 | 1970年(昭和45年)8月 |
資本金 | 9.000万円 |
従業員数 | 106名(令和3年12月現在) |
売上高 | 33.5憶円 (2021年7月期)
32.4億円 (2020年7月期) 36.5億円 (2019年7月期) 33.7億円 (2018年7月期) 31.3億円 (2017年7月期) 28.7億円 (2016年7月期) 24.7億円 (2015年7月期) 28億円 (2014年7月期) 27.2億円 (2013年7月期) |
代表者 | 代表取締役社長 嶋村 謙志 |
事業所 | 【本社】
・福岡市博多区那珂5-1-11 【支店】 ・東京(東京都荒川区町屋1-38-16 菱興町屋ビル) ・東京営業本部(東京都中央区銀座6丁目12-2 東京銀座ビルディング503号室) ・大阪(大阪市淀川区西中島4-12-15 大拓ビル15 101号) ・名古屋(名古屋市緑区鳴海町神ノ倉145-1 105号室) 【営業所】 ・岡山(都窪郡早島町早島674-1 コーポラス佐藤2号室) ・大分(大分市上宗方1295-2 サニーコートY・A 1F) ・長崎(長崎市古町12-1) ・熊本(熊本市東区石原町1-2-60) ・北九州(北九州市八幡西区木屋瀬5-3-20-405) ・宮崎(宮崎市本郷南方3505-1 i・パラッツオ105号室) ・鹿児島(鹿児島県鹿児島市高麗町25-2-502) 【工場】 ・プラント組立工場(福岡市博多区那珂5-1-11) ・わかみず工場(福岡市博多区那珂5-3-11) |
主要取引先 | ※私たちの製品は官公庁・病院・ホテル・商業施設、生産工場と様々な所に納入されています。
現在は九州を中心として、沖縄から北海道まで、全国に1200件以上の納入実績があります。 【官公庁】 防衛庁、法務省、農林水産省、福岡県、熊本県、大分県、長崎県、宮崎県、福岡市、大野城市、八女市、大宰府市、春日市、筑紫野市、古賀市、朝倉市、飯塚市、熊本市、宮崎市、長崎市、 夜須町、志免町、那珂川町、筑前町 他多数 【中学校・高校・大学】 東京大学医科学研究所、筑波大学、神戸大学、福岡大学、佐賀大学、熊本県立大学、 熊本県立高校、熊本市立小中学校、福岡市立小中学校、西南中学校 他多数 【公共施設】 福岡クリーンエナジー東部工場、大宰府天満宮、宇美町地域交流センター、須恵町社会福祉センター、他多数 【病院】 東京大学附属病院、福岡和白病院、健和会 大手町病院、福岡赤十字病院、長崎記念病院、道ノ尾病院(長崎)、新小文字病院、小倉リハビリテーション病院、倉敷紀念病院(岡山)、他多数 【ホテル等】 西鉄グランドホテル、ホテルニューオータニ、ANAクラウンプラザホテル福岡(福岡)、 ヒルトン福岡シーホークホテル、日航ホテル、JR九州ホテル鹿児島(鹿児島)、 ワシントンホテル、KKRホテル、ルートイングループ、大分センチュリーホテル(大分)、 アパホテル、万葉の湯、ふくの湯 他多数 【生産工場】 フランソア、フジパングループ、リョーユーパン グリコ乳業、双葉産業、他多数 【その他】 西鉄天神ソラリア、キャナルシティ博多、JR博多シティ、マルキョウ(九州地区)、 小倉ターミナルビル、長崎ターミナルビル、鹿児島ターミナルビル、 ゆめタウングループ、トキハグループ、イオングループ、創生会グループ 他多数 |
経営理念 | 『良い水創り、人財創り』
私たちは未来に向かって、より優れた技術に挑戦し より良い水創り、人財創りを目指します。 |
創業者・河村名誉会長について | 創業者であると同時に、当社のコアコンピタンスである膜処理技術の礎を築き、
今日までの技術発展をリードしてきたのが、名誉会長の河村。 平成6年には、自動濾過弁の開発が、特許実用新案と発明に貢献したと認められ 特許大学から工学博士号が与えられました。 また、河村名誉会長は日刊工業新聞社が全国の中堅・中小企業の優れた経営者を表彰する 「優秀経営者顕彰制度」の第26回受賞者20人の1人に選ばれ、 平成21年1月に「地域社会貢献者賞」を受賞しました。 文字通り、当社が手がける創水プラント事業と その事業運営の舵をとってきた会長の経営手腕が 地域社会に役立つ功績を残していることが評価されての受賞でした。 名誉会長は令和2年11月3日に亡くなるまで水処理技術のパイオニアとして 社員への技術アドバイスや社内技術勉強会の講師をしたり 幹部に経営アドバイスを行ったりと最後まで業務に打ち込まれておられました。 亡くなった今でも全社員にとって心強い存在として皆の心の支えになっています。 |
最新トピックス | ◎2015年5月15日
産經新聞(九州・山口版)に、弊社のクリスタルロゼットが紹介されました。逆浸透膜技術を応用し、曇りのないグラス洗浄機用の浄水器を開発した、という内容です。 ◎2017年7月14日 被災された皆様の救援と地域の復興のために7月14日、朝倉市役所へ義援金をお届けいたしました。 ◎2017年11月13日 弊社に設置しておりました募金箱に寄せられた義援金を11月13日、朝倉市役所にお届けいたしました。森田俊介市長に面会のお時間を頂き、直接お渡しすることが出来ました。 ◎2018年2月28日 シティ情報ふくおか別冊「Mix」誌上特集ページ「九州仕事図鑑」に掲載されました。 ◎2018年6月 当社のRO膜処理技術を利用した経産省FS事業に参画。 (平成30年度質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業) ◎2018年6月 ドイツ取引先メーカー現地視察。 ◎2018年9月 フランス現地医療機関視察。 ◎2020年11月 「水処理技術のポイント100」を出版(東京電機大学出版局) ◎2020年12月 データマックスIB誌より別冊「河村恭輔氏追悼特別号」を発行 ◎2021年12月 マイクロプラスチックの影響による海洋環境の調査について長崎大学並びに太平環境科学センターとの共同研究参加を発表 (日刊工業新聞掲載) |
業界展望・将来ビジョン | 環境保護や資源リサイクルの意識の高まり、
さらには健康志向という時代の流れもあって 環境分野のウォータービジネスは今後さらに市場が拡大すると考えます。 水処理に特化したプラント事業及びミネラルウォーターわかみずの販売事業を手がける当社も 水のインフラ設備を構築し守り続けて 景気低迷下にあっても着実な成長を続けています。 当社が提供する高い技術力、提案力、メンテナンス力、高品質は 年々、お客様からの支持を高め、 営業エリアも九州圏内はもとより、今では関東・関西といった全国に拡大。 各地に営業拠点を開設し、今後はさらに全国に視野を広げた 事業展開に注力するとともに、社内体制の強化・充実にも取り組んでいきます。 また将来的には、 長年にわたって培ってきた水処理技術ならびに設備メンテナンス経験のノウハウを活かして、 SDGsを達成し人類や自然、動物も含めて長く快適に暮らせる持続的地球環境を実現する サステナビリティに取り組み実現することはもちろん、 災害時や市町村が運営する水道事業においても 支援・貢献できることがあると考えています。 お客様と全社員の物心両面の幸せの実現をめざし、 当社はこれからも水に関わる事業の可能性を追い続け、 さらなる発展のために新たなマーケットの開拓と最新の技術開発に取り組んでいきます。 |
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