業種 |
食品
その他専門店・小売 |
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本社 |
岐阜
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あられ、おかき、せんべいといった米菓の製造業として1951年に創業した、福あられ本舗。独自の目線で米菓の新しい可能性を引き出し、これまでにない製品をつくりだしてきました。1985年には販売部門と分社化し、より製品力に磨きをかけながら全国各地にファンを増やしています。「チーズあられ」「手巻納豆」など、ロングヒット商品を軸に、今後も商品開発へと力を入れながら米菓業界の新たな歴史を築いていきます。
当社が手掛けるのは、日本の伝統菓子であるあられ、おかき、せんべいなどの米菓。創業から70年以上に渡って、岐阜から全国へ、おいしさを届けています。選りすぐりの原料と、磨き抜いてきた技で生み出すのは、一般的な米菓とはひと味違う商品。「欧風チーズ」「手巻納豆」など常識にとわられない自由な発想で、業界の新たな時代を切り拓いてきました。独自の開発力を活かして次々と商品を展開し、贈答品にも最適な高級菓子としてブランドを確立。市況に影響されることなく安定した業績をあげています。こうした商品力の高さは、当社にとって営業力そのもの。今後も積極的な商品開発に力を注ぎ、より強固な基盤を築いていきます。
商品開発はみんなで行うのが当社のスタンス。工場内には誰でも使用できる試作室があります。各自が実務の合間をぬって、思い描いたアイデアを試作。連日、さまざまなヒット作の卵が生まれています。原料の選択や生地との相性、時間経過による味の変化などを考慮して何度も試作を重ね、「おいしい」を追求。その中で、次に発売が決定したのは構想3年のマヨネーズあられ。原料の仕入れ先とも連携し、満足できる仕上がりを実現しました。また、直売店を展開しているのも当社の強み。試食品をお客さまに食べていただき、寄せられた声をもとにさらなるブラッシュアップも可能です。現在販売している米菓は、約50種類。ここにぜひ、あなたの案も!
全員がモチベーション高く挑戦を続けられているのは、働きやすい職場環境があってのこと。就業規則の改定やハラスメント対策など、代表の栗本が主体となって、よりよい会社づくりに余念がありません。年末年始の繁忙期であっても、パート・アルバイトの方にも一人ずつ声をかけて協力し合い、万全な体制を期しています。また、個人の頑張りも、最大限評価。「給与以外でも感謝を伝えたい」という社長の想いにより10年前から始まったのが、社内表彰制度。全員が選ばれるチャンスのあるユニークな部門を設け、毎年1回、ホテルの一室を貸し切って豪華な食事も楽しめる表彰式を開催しています。
事業内容 | 米菓の製造 |
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設立 | <創業>
1951年(昭和26年)11月 <設立> 1967年(昭和42年)1月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 95名 |
売上高 | 10億2700万円(2020年9月実績) |
代表取締役 | 栗本 真愛 |
事業所 | <本社>岐阜県岐阜市中西郷5-64 |
会社HP | https://www.matsufuku.co.jp/ |
当社の歴史 | ◆業界に新たな風を吹き込んできた存在です。
もともとは岐阜の伝統工業である和傘づくりを営んでいましたが、戦後、時代の変化に即して事業の方向性を転換。市況に関わらず必要不可欠な、“食べる”ことに着目し、米菓製造業をスタートさせました。 地域の中では後発だったこともあり、その中で価値を見出すべく私たちが焦点をあてたのが、これまでの常識にとらわれない新しい商品づくり。枠にとらわれない自由な発想で、開発・販促を行い、独自の立ち位置を確立してきました。 日本で初めて開発に成功した、当社のロングヒット商品「チーズあられ」は、製法特許を取得。当時、湿気を厳禁とするあられと、気温によって溶けてしまうチーズの合体はどのメーカーも苦慮していた中での成功でした。これをきっかけに当社の名は一気に広がり、関東で有名な菓子販売店とは今でもお取引が続いています。 その後、1988年に技術を転用して開発した「納豆あられ」でも製法特許を取得し、「手巻納豆」として今も尚ヒットを続けています。岐阜県、愛知県に構える直営店「あられ松福」でも人気を博し、世代問わず多くの方に口にしていただいています。 |
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