1964年の創業以来いち早く天然調味料を手掛け、新鮮な農産物・水産物・畜産物を原料とし1000種類以上のアイテムを研究・開発してきました。2012年にはイスラム市場への販売を目的にタイ日研フードを設立する等、海外展開も活発です。
地元の特産品であるお茶に注目し、インスタントティー等、粉末飲料も製造しています。
近年は機能性素材の研究開発にも注力し、特許出願や業界誌等への論文掲載も積極的に行っています。
天然調味料とは、肉・魚介類・野菜などの自然の恵みを原料とし、うま味の元であるエキス分を水やオイルで抽出した、いわば「天然のだし」です。開発した製品は、国内のみならず世界約40カ国に輸出され、加工食品のあらゆる分野で活用されています。当社の強みは、さまざまなニーズに応える技術力と品質保証体制。製造工場が本社に所在し、顧客からの要望に対するフィードバックをスピーディーに行うことができます。社会の要望に社員一丸で応えていく、その情熱が品質に繋がるのです。食品安全システム認証「FSSC22000」取得、海外子会社の設立等、海外市場も積極的に開拓。活躍の舞台はますます広がっています。
創業以来の企業文化が、物事を肯定的にとらえる考え方 。顧客に対してはもちろん、社内や外部パートナーに対しても、相手を尊重する気持ちを持つことを常に意識して取り組む文化と社風があります。その理由は「相手を立ててこそ自分が立つ」という哲学があるから。向き合う相手側の視点を持ち、思いやりを持つことが、誠実な仕事に繋がると考えています。社内でも、世代を超えた意見交換や、良くなり続ける会社であるためのアイディアが積極的に交わされています。創業から60年近く。新事業への取り組みや品質保証体制の見直しなど、グループ全体により良い革新をもたらしていくため、私たちは日々あらゆる挑戦を続けています。
「食を通じて健康と天然の美味しさを世界中に広める」、その一つの手段として有機農業に取り組み、本社敷地内で1.5ヘクタールのJAS有機認証を受けたサステナブルな農園を運営しています。さらに、茶殻などの工場から排出する有機性廃棄物を堆肥化し、土壌作りに活用しています。自社農園でとれた有機野菜や果樹は社内販売されたり、社員食堂で提供され社員の健康増進に一役買っています。『日研フード有用資源リサイクルシステム』と名付けられたこの資源リサイクルを実践し、環境保全型農法で地球環境にやさしい地域社会と調和のとれたCSR活動を推進していきます。
事業内容 | 〇天然調味料の製造・販売・研究・開発
〇粉末飲料の製造・販売・研究・開発 〇機能性素材の製造・販売・研究・開発 |
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創業 | 1964年3月 |
資本金 | 4億9,500万円 |
代表者 | 代表取締役社長 越智康倫 |
売上高 | 152億円(2021年3月期実績) |
従業員数 | 274人(2022年4月現在) |
事業所 | 〇本社・工場 静岡県袋井市春岡723-1
〇東京営業所 東京都中央区日本橋本町1-6-1 丸柏タマビル8階 〇大阪営業所 大阪府大阪市淀川区西中島5-1-8-305 ニッケンビル3階 〇海外 中国上海(2社)・タイ、台湾、アメリカ |
主要取引先 | 全国大手食品加工メーカー、商社他
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関連会社 | 〇三共食品株式会社
〇カッセイ食品株式会社 〇上海日研食品有限公司 〇味研貿易(上海)有限公司 〇台湾日研有限公司 〇タイ日研フード(株) 〇日研フードUSA(株) 他 |
会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
40ヵ国以上へ輸出 | アジア、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア、北米、中米、等世界約40国に当社製品を輸出
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沿革 | 1964年3月 資本金200万円で大阪市北区曽根崎新地にて発足
1973年10月 本社を大阪市淀川区西中島に移転 1976年7月 静岡工場第一期工事竣工 1978年3月 静岡工場第二期工事竣工 1982年3月 現在本社地に日研フード株式会社設立 1987年3月 食品未来研究所竣工 1991年3月 本社新事務棟竣工 1996年4月 台湾日研有限公司設立 1996年7月 上海日研食品有限公司設立 1998年11月 味研貿易(上海)有限公司設立 2005年5月 タイ日研エンタープライズ株式会社設立(2018年4月にタイ日研フードへ統合) 2006年8月 東京営業所 日本橋へ移転 2007年1月 日研フードUSA株式会社設立 2008年8月 国際規格ISO14001の認証を取得 本社新スプレー工場竣工 2010年1月 NF50プロジェクトスタート(50周年に向けた工場建設、システム改善プロジェクト) 2010年2月 日研フードUSA株式会社 事務所・倉庫移転 2010年11月 カッセイ食品株式会社 耐震・防音工事完了 2011年3月 タイ日研フード株式会社設立 2011年4月 本社エキス新工場竣工 2011年10月 FSSC22000(Food Safety System Certification 22000)の認証を取得 2012年5月 本社お茶新工場竣工 2012年7月 タイ日研フード株式会社 工場竣工 2012年11月 本社工場耐震工事完了 2013年8月 NF50プロジェクト完了 2014年3月 創業50周年 2017年6月 ふじのくに健康づくり推進事業所宣言 ホワイト事業所 認定 2017年11月 日本緑化センター 会長賞 受賞 2018年4月 ふじのくに健康づくり推進事業所宣言 ブロンズ事業所 認定 2019年2月 健康経営優良法人 認定 2021年4月 エコバディス ブロンズメダル取得(企業サステナビリティの外部認証) |
社名の由来 | 「日に日に研究して健康にプラスする食品を作り出したい」という想いを込めて命名。 |
経営姿勢 | 私たちは、「肯定哲学」「SEILの精神」「BCD商品」の3つを経営姿勢として掲げています。
〇基本マインド 肯定哲学「できる、できる、きっとできる」を合言葉に、夢の実現に向けて積極的にチャレンジし、世界中の人々の健康に貢献していきます。 「思い描く事は、実現する」と考えています。 〇企業マインド SEILとは、「迅速な行動(Speed)、業務効率の向上(Efficiency)、飽くなき創意工夫(Idea)、たゆまぬ探究(Laboratory)」の頭文字をとったもの。 またこの言葉には登山に使う「ザイル」の意味もこめられています。私たちはSEILの精神を、共に働くチームを結びつけ、高い目標に到達するための命綱として大切に考えています。 〇開発マインド Better(より良いもの) Cost effective(価格競争力のあるもの) Different(独自性のあるもの) ムリ・ムダ・ムラがなくクレームゼロ・高い価格競争力・どこにもない新しさ、という3つを兼ね備えた魅力的な商品を開発し、世の中に貢献しようという意志が込められています。 |
本社農園 | 静岡県は温暖な気候で、晴天も多く、山からの天然水もあることから、食物が美味しい環境にあります。
そんな中で、弊社は大地から頂く食物を大切にしており、敷地内に農園(有機JAS認証)があります。農園では粉末飲料製造過程で生ずる「茶殻」を「たい肥」に変え、有効利用をしております。 食品会社として大切な、自然の恵みを身体で感じることができます。 |
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | 会社説明会は5月にオンラインで開催予定です。説明会の日程・会場につきましては、決定次第リクナビにてお知らせ致します。尚、会社説明会参加は選考の必須条件ではありません。
エントリーシート選考後の試験(SPI)はオンラインで行います。面接は新型コロナウイルス感染症の状況に応じて対面式またはオンラインで実施します。 |
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