これが私の仕事 |
鉄道の安全・安定輸送を支える信号設備メンテナンス 私は鉄道信号設備のメンテナンスや工事をしています。主な信号設備に信号機や踏切設備などがあり、いずれも鉄道の安全・安定輸送を支える重要な設備になります。日々のメンテナンス業務では、現地に赴いて現場設備を検査、各種測定器による測定データ等に基づいて設備の健全性を見ています。また、年に数回「軌道総合試験車」と呼ばれる、走行しながら鉄道電気設備の測定を行う車両に添乗し検査を行っています。検査中に発見した設備の不具合はその場で修繕をおこなうか、不具合箇所についてJR東日本など各鉄道会社に報告し、修繕計画を提案した上で後日修繕しています。昼夜列車が運行している間を縫って作業をおこなうので様々な制約が有りますが、関係者とよくコミュニケーションを取りながら丁寧かつ迅速に作業を進めるように心掛けています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
公共交通インフラを支える! 日々のメンテナンス業務では、自分自身が普段から利用している路線の検査も行っています。その検査で信号設備の不具合を発見し報告。その後、修繕依頼を受けて当該設備の取替工事を施工しました。馴染み深い路線で自らの検査や修繕工事を行った箇所を無事に列車が通過する姿を見る瞬間は安堵と達成感を強く感じます。このような作業はチームでの作業が基本となり、お互いにコミュニケーションを取り、それぞれの役割を全うすることで成り立っています。そのため日々の作業で感じる達成感をチームで共有できる点も魅力だと思います。鉄道は多くの人に利用して頂いている重要な公共交通インフラです。裏方として鉄道の安全・安定運行を支えているこの仕事に誇りを感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
鉄道電気設備のメンテナンスを一貫して支える仕事 私が就職活動を進めて行く中で重視したポイントとして、1、学生時代に学んでいた電気分野の知識が生かせる仕事。2、自分が興味を持っている分野を扱っている企業を軸に探していました。ニュース等で世界から日本に訪れる旅行者が、「多くの列車が走っているのに、時間通りに走っていて凄い。」と日本の鉄道技術の高さに驚いている姿が印象に残り、鉄道事業に興味を持つようになりました。「電気分野」と「鉄道事業」をキーワードに企業研究を進めて行く中で当社に出会いました。鉄道の安全・安定輸送を支えている鉄道電気設備を一貫してメンテナンスしている点に強い関心を持ちました。国内外の多くの人に利用して頂いている鉄道をメンテナンス面から支える所に大きな魅力を感じこの会社を選びました。 |
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これまでのキャリア |
大宮信号通信サービスセンター(2年3か月)→宇都宮サービスセンター(現職:3年7か月) |