これが私の仕事 |
製品の精度を上げるための工程開発をしています 超硬合金の製造工程をチェックし、製品の精度をさらに向上させるための実験を行なっています。具体的には、図面と完成品の誤差をより少なくするために、寸法精度を向上させる役割を担っています。
ものづくりにおいては、図面通りに製造できることが理想です。しかし、超硬合金の製造には様々な工程(一般的な工程は、配合→混合→圧粉成形→予備焼結→成形→焼結→検査)があります。そのような状況で、お客様の要求精度は日々高くなっており、それぞれの工程の技術を上げていく必要があります。
様々な工程のなかで、誤差が生じる原因となっているであろう箇所を想定し、検証を繰り返していきます。骨の折れる作業ではありますが、よりよい製品を製造するために日々がんばっています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入社以来、人間関係に悩んだことはありません 仕事では、なかなか思うような結果が出ず、大変なことも多いです。
一方で、職場の人間関係では悩んだことが全くありません。私が担当している仕事に対して、社内からの期待やプレッシャーはありますが、結果が出ないことに対して詰められることはありません。ものづくりの大変さは皆が理解しているからこそ、つまずいた時はいつでも意見交換しますし、部署の垣根を超えてコミュニケーションをとるのは当社では日常茶飯事です。
また、年齢や年数、経験に関係なく、チャレンジさせてくれるのもサンアロイ工業のいいところです。私の場合、会社にとって最大のビジネスチャンスである展示会に1年目から参加させてもらいました。他にも、1年目から数ヶ月の海外留学に行った社員や、若くから海外を担当する社員など、当社では珍しいことではありません。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
他の会社と違って枠にはまらない面接でした 自宅から通える範囲で、製造業に絞って就職活動をしていました。ものづくりができるということ以外に、特に「こんな仕事がしたい」という希望はありませんでした。
そのため選択肢は広かったのですが、サンアロイ工業は、他の会社と違って枠にはまらない面接をしていた印象がありました。私のことをよく知ろうとしていることを感じましたし、それによって私の緊張も徐々にほぐれ、自分をさらけ出していました。職場の先輩方も優しそうで、きっと働きやすい職場だと思い、入社を決めました。実際に入社してみても、感じていた以上に風通しがよく、先程もお伝えしたとおり、人間関係には全く悩んだことがありません。活発な人もいれば、私のように人前に出るのが苦手な人もいて、サンアロイ工業はどんな人も共存できる風土がある会社だと思います。 |
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これまでのキャリア |
入社して最初の3年間は品質管理をしていました。現在は、工程開発をしています。 |