当社は愛知県一宮市に拠点を構え、園芸専門店や量販店、園芸植物卸問屋、造園業者に向けて、花苗や切り花苗、野菜苗などの卸販売を手掛けています。当社では『欲しい苗を、欲しいときに!』をキャッチフレーズに掲げ、来社して実際に商品を見ていただく、庭先卸という形をとっているのが特長です。オリジナル品種の苗の開発・生産にも取り組み、「千日小坊」や「千日小鈴」、「カレンジュラ まどか」などの品種を展開しています。
当社では、『欲しい苗を、欲しいときに!』をキャッチフレーズに掲げ、来社して実際に商品を見てから注文いただく、庭先卸の形態をとってきました。当社では自社農場及び生産グループによる提携農場で、花苗や切り花苗、野菜苗のほか、葉ものなどを含め、幅広い商品の生産を行っています。たとえば花苗では、切り花苗や一年草苗、宿根草花苗、寄せ植え苗といった商品群があり、オリジナル苗の生産も手掛けています。年間1,000品目以上、約1,500万ポットの卸販売を行ってきました。これほどの多品種の生産を実現し、自信を持って提案できる商品を提供しているのは、当社の技術力によるものです。
オリジナル商品の開発に力を入る当社。一例を挙げると、「千日小坊」は初秋や初冬といった花が咲く品種が少ない時期に咲く、寄せ植え用の商材。「千日小鈴」は初夏から晩秋まで楽しめる花の先端が白い小花が咲く品種で、大鉢に植えるとふわっとした花姿になるのを楽しめます。「カレンジュラまどか」は耐病性と耐暑性を強めた品種で、「チーズトルテ」や「アーモンドミルク」「オレンジバームクヘン」など、かわいらしい花のイメージに合わせた色名をつけました。今後も既存商品の少ない分野を中心に開発を進めていきます。
当社は園芸専門店や量販店などの小売業者が販売しやすいような仕組みづくりにも力を入れてきました。たとえば、既存品種は企画化による商品提案を行っています。商品の用途を伝えやすくするため、切り花になる商品を「切り花畑シリーズ」として展開し、春は約80種、秋は約50種を揃えています。また、独自のラベルやPOPといった販促物の制作の提供を通じて、当社商品の取り扱い店舗の売り場づくりにも貢献しています。
事業内容 | 花苗・切り花苗・野菜苗の生産・卸販売 |
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設立 | 1986年8月(創業:1972年5月) |
資本金 | 500万円 |
従業員数 | 66名(2022年4月現在) |
売上高 | 8億8577万円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役 角田 篤 |
事業所 | 本社・本社農場/愛知県一宮市萩原町萩原字橋上14-1
長野県木曽郡木祖村農場 |
キャッチフレーズ | 欲しい苗を、欲しいときに! |
沿革 | 1972年:創業、施設面積360坪にてポットマムの生産開始
1974年:庭先販売開始 1976年:ポットマム生産から本格的に花苗生産に移行 1982年:花苗需要の増加に伴い、農家2戸と生産グループを結成 1986年:有限会社角田ナーセリーを設立 1989年:毎日農業記録賞最優秀賞・農林水産大臣賞(経営)受賞 1991年:事務所・花苗センター・出荷場・倉庫を新築 1994年:角田ナーセリーグループが10戸となる 1995年:神戸市長田区長より感謝状授与(阪神淡路大震災により被災した長田区の大国公園花いっぱい運動協力) 1997年:株式会社角田ナーセリーネットワークを設立 1999年:「千日小坊」販売開始 2000年:全国花き経営コンクール農林水産大臣賞(経営)・農林水産内閣総理大臣賞(商品企画と在庫システム)受賞 2002年:カタログ作成開始 2003年:「切り花畑シリーズ」販売開始 2006年:「千日小鈴」販売開始、長野県木祖村に高冷地農場を新設 2007年:カレンジュラまどかの試験販売開始、ジャパンフラワーセレクションで「千日小鈴」がジャパンフラワーセレクション受賞 2008年:ジャパンフラワーセレクションで、「カレンジュラ まどか チーズトルテ」が最優秀賞受賞・「カレンジュラまどかアーモンドミルク」が優秀賞とブリーディング特別賞を受賞 2010年:花苗センターに「展示・商談ルーム」を設置、一宮市長から感謝状授与(緑のカーテン事業推進)、日本フラワービジネス大賞受賞、日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2010で「デロスペルマ ハイブリッド 砂漠の宝石」がベストフラワー賞(優秀賞)とニューバリー特別賞を同時受賞 |
企業ホームページ | http://www.tnn.ne.jp/company/ |
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