KAI工業は、焼却炉や溶解炉の新設から補修・解体工事まで手掛ける会社です。私たちが請け負う工事は、多種多様な資格を必要とするほか、専門性が高く、長年の経験から培った技術も重要となります。そのため、木更津を拠点としながらも全国のお客様からご依頼をいただいています。業務内容は、足場の組立てから工事までの一連の作業全般で、現場で使用する機材の準備や型枠の作成といった倉庫内作業も自社で行っています。
施工するのは、市の焼却炉や工場の溶解炉、バイオマスボイラー、造船所の中の発電施設など様々で、新設だけでなく解体・補修を行うこともあります。新設の場合の大まかな作業の流れは、社内の倉庫で機材の準備や型枠の作成→現場での足場の組み立て、検査(解体の場合は、炉内を清掃して解体、瓦礫の運び出し)→ピッチをつけてアンカー溶接→強度検査後、型枠を組み、材料の流し込みまたは吹き付け→最終検査をして完了。短い現場では1週間、時には半年間という長い期間をかけて進めることもあります。こうした作業を10~20人ほどのチームで対応するので、完成した時には、仲間と大きな達成感を分かち合えます!
入社後、国家資格である「築炉技能士2級」の資格取得を目指していただきます。受験するためには5年の実務経験が必要なので、知識を詰め込んだだけでは取得できる資格ではありませんが、インフラ構築や整備にとって重要な工業炉を造る・修理する際に必要な技術や知識を持っている技術者が少ないこともあり、資格取得者の需要は続いていくと考えています。その他にも、「1種酸素欠乏危険作業」「アーク溶接」「フォークリフト」「粉じん」「ダイオキシン」「職長安全衛生教育」「玉掛」など、実務で活かせる資格は様々。資格取得のためのバックアップは惜しみません。「成長したい!チャレンジしたい!」という皆さんの気持ちに応えていきます。
当社は千葉県木更津市に本社がありますが、現場は日本全国。工事期間が長いケースもあり、「数ヶ月間、九州のホテルに滞在」「数週間の出張から戻って来て、すぐに次の出張へ」といったことも珍しくはありません。このように、全国各地の様々な現場を施工させていただいていることは、多くのお客様に当社が評価されている証でもあると考えます。各スタッフの保有する資格を増やすこと、また技術や知識に磨きをかけることで、さらなる信頼獲得を目指していきます。私たちの仕事は「専門性が高い技術を身につけたい」「全国各地で活躍したい」と思っている方にはぴったり。私たちと共に全国を飛び回り、さらなる飛躍を目指しましょう!
事業内容 | 築炉工事一式
焼却炉や溶解炉の施工・解体工事 |
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設立 | 2015年4月 |
資本金 | 500万円 |
従業員数 | 20名(2021年12月現在) |
売上高 | 4億2,000万円(令和2年度実績) |
代表者 | 甲斐 裕仁 |
事業所 | 千葉県木更津市長須賀333-8 クラフトビル1階 |
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