アルミ素材を使った高精度部品の製造を主力とした切削加工メーカー。半導体製造装置向け部品を中心に、その他産業機械、食品、医療、鉄道・航空宇宙関連など、様々なアルミ高精度部品を製造する。大型同時5軸マシニングセンタでの高精度な加工には定評がある。普段はあまり目にすることのない工業用製品が中心となるものの、その役割は重要であり、産業の発展や社会全体を支えるものづくり企業である。
当社は、主に半導体製造装置の部品を作っています。真空空間で長期間に渡り使用されることが多く、小さな傷一つすら許されないほど非常に高い品質と精度が求められます。それに応えることができる高いアルミ加工技術力が当社の強み。常に世界最先端の技術に触れることができる業界で、技術を極めたい人・好奇心旺盛な人にとっては刺激的な環境です。また、当社は決して大きな会社ではありませんが、社長の「みんなにも楽しみながら仕事をしてほしい」という思いから、十数年前から五軸加工機を導入するなど、常に最先端の設備を数多く揃えています。これからもみんなで、楽しみながら世界のものづくりに貢献していきます。
ミズノマシナリーのこだわりは、すべてこの一言から始まります。どうすれば他社より良い製品を作れるか考え、技術を磨き続けることこそ「ものづくり」の楽しみであり、何よりも大切な基本です。心を込めて製作した製品は、単なる「生産品」ではなく、「作品」であるという誇りがあります。技術者一人ひとりが自らの仕事に誇りと、「ものづくりを楽しむ心」が持てるよう、更なる高みを目指して挑戦し続け、そうして培った技術が脈々と伝承され磨かれていく会社でありたいと思います。「ものづくり」はすべての産業の基盤であり、その大切さが再認識されている今、それが当社の社会貢献だと考えています。
ラインによる流れ作業ではなく、一人ひとりが技術者として一点物の部品づくりをしています。製品ごとにプログラムは千差万別。工具選びから削り方のアプローチまで、技術者の裁量が問われます。アルミは他の金属に比べると格段に柔らかく、キズや温度変化による伸縮など、気を配る部分がたくさんあります。サイズの大きなものになると、仕上げるのに一日以上かかる場合も。「ものづくりコンテスト」など互い切磋琢磨し合え、また何でも話し合える信頼関係がある職場環境が、社員全体のモチベーションにつながり、より良い商品を生み出せるきっかけになっています。
事業内容 | アルミ高精度部品の製造
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創業 | 1963(昭和38)年11月 |
設立 | 1984(昭和59)年9月 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 47名(男性33名、女性14名) |
売上高 | 8.1億円(2021年8月実績) |
代表者 | 代表取締役 水野 文政 |
事業所 | ◆本社
富山市婦中町板倉513-4 ◆添島工場 富山市婦中町添島825-4 |
関連会社 | 株式会社マシナリーエイド |
沿革 | 1963年 富山市上袋において「水野鉄工所」を創業
1984年 婦中町青島に移転。法人に改組、「(有)水野鉄工所」を設立 1992年 組織変更、「(株)ミズノマシナリー」設立 1996年 アルミ高精度部品を生産開始 2005年 ISO9001認証取得 2007年 ISO14001認証取得 2012年 経済産業省「中小企業IT経営力大賞2012」“審査委員会奨励賞” 受賞 2015年 製造部アルミ生産課 添島工場開設 2016年 富山県 第3回中小企業「元気とやま賞」受賞、JISQ9100認証取得 2017年 経済産業省「はばたく中小企業・小規模事業者300社 2017」受賞 2018年 経済産業省 地域未来牽引企業選定 2021年 経済産業省 健康経営優良企業選定 |
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