これが私の仕事 |
【技術系】線路の怖さに付き合うために、先輩のもと日々精進しています 私たちが作業している線路は、不用意に入ってしまうと最高速度130キロの電車から逃げる間もなくぶつかってしまう可能性のある怖い環境ですが、
一方で、手を抜いた修繕をすると場合お客様の命にかかわる大事故を起こしてしまいかねない怖さをもった場所でもあります。
二つの怖さをなくすため弊社ではスマートフォンアプリや無線機などを用いて遠くからでも列車の接近を知ることができる装備を整え、
毎朝正しいやり方で列車をよける方法の演練を行い列車に対する意識づけを行って、
列車が近づいてきたときにはその線路に誰もいない安全な体制を整えたうえで毎晩作業に入っています。
私は、その中で正確な作業を行いつつ列車退避のための合図を聞き指示に従った行動ができるよう日夜先輩のもと自分の技量と安全意識を高めているところです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入社一年目でレール削正車の資格を所得! 現在の鉄道では、レールの表面を削って小さい傷や摩耗を平らにし、レールの寿命を伸ばすレール削正が重要視されており、弊社ではJR西日本のレール削正車を使ってレール削正を行っています。
一方でレール削正車を運転できる社員の数はまだまだ少ないため、入社一年目の私たちがレール削正車の資格を所得することになりました。
通常業務の合間に、月2~3回ほどレール削正車の止まっている場所に出向いて、日々のメンテナンスや異常時の対応、作業場所までの移動、そして作業時の削正といった操作方法を実車を使って学びました。
レール削正車は複雑な機構で、電気、油圧、空気圧と3つのシステムを併用しているため中身を理解するのは苦労しましたが、同じく講習を受けている同期の皆と協力し合って、無事試験を合格することができました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
JR西日本グループ、というだけではない「自主性」 レールテックはJR西日本の子会社ですが、JRから言われたことだけをやる会社ではありません。
特に、技術開発に力を入れており、例えば通常のトラックを線路の上で走らせられるアタッチメントのようなレールランナーなどがあります。
また、モノだけでなく人材の育成も独自で研修施設を作り、継続して研修を行っていると説明会では聞きました。
一方でJRの子会社としての安定性、成長性や福利厚生も兼ね備えており、さらに旅行補助など独自のものを上乗せしているのでJRや他の子会社よりも魅力的に感じました。 |
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これまでのキャリア |
研修(1か月半)→現場技術職(現職・今年で2年目) |