当社は、110年以上にわたり教科書を軸に教育と文化に寄与してきたリーディングカンパニーです。
小・中・高のほぼ全教科の教科書・教材を発行しており、全ての校種・教科トータルで教科書採択シェア全国1位を誇ります。
近年は教科書以外にも『教育』を軸にした新たな事業も積極的に展開。
ICT、評価テスト、日本語検定事業など新たな教育サービスにも注力し、未来を担う『人』を育てるという社会的使命を担っています。
「より良い教科書をより多く発行することで、日本の未来を担う人材を育成する」教科書会社の社会的使命の根本は、そこにあると考えます。東京書籍は1909(明治42)年の創業以来、日本の教育の根幹である「教科書」事業を柱として成長してきた、世界でも有数の教科書会社です。国定教科書時代から100年以上、教科書を発行してきた実績と信頼が何よりの強みです。私たちは教科書を制作・発行することに強い誇りをもち、常に「より良い教科書づくり」を実践してまいりました。この精神は企業理念である「教育と文化を通じて人づくり」とも通じており、現在も社員一人ひとりに脈々と受け継がれています。
当社の経営の根幹を支えているのは教科書事業です。小・中・高等学校など児童・生徒向けの教科書が中心となりますが、ほぼ全教科を発行していること、そして何より100年以上の教科書会社としての実績と信頼が大きな強みです。また、児童・生徒を指導する教師用の媒体も重要な商品です。具体的には教師用指導書やDVD・パソコンソフトなどの指導用教材などです。さらには問題集・参考書・辞典などの副教材も重要な商品になっています。このような幅広い教育出版事業のほか教養書・専門書・実用書・エッセイ・事典なども扱っており、教育だけでなく「文化を通じて人づくり」の企業活動も実践しています。
当社では、活字分野から映像・ソフト開発・WEB配信サービス・スマートフォン対応教育用ソフトの開発・日本語検定まで、時代の変化に即応した活動をしています。特にソフト開発等のICT事業においては、デジタル教科書の開発に積極的に取り組み、教育現場にタブレット端末が普及することを見据えて、学習者用のデジタル教材の開発にも取り組んでいます。また、正しい日本語の普及を目指して、NPO法人日本語検定委員会が主催する日本語検定への支援を積極的に行っています。更には、教育情報サイト「東書Eネット」にて海外も含め教育現場を幅広く支援しています。今後も教育現場をリードする新規事業を拡大してまいります。
事業内容 | 【教育事業分野】
■教科書 小・中・高等学校の教科書の編集および発行 小・中・高等学校の教師用指導書、副読本の編集および発行 ■教材 学習教材、指導用教材、学習参考書などの編集および発行 教育用ソフト(デジタル教材ほか)の開発および販売 WEB配信サービス(e-Learningほか) ■評価システム 学力調査、体力テスト、進路指導適性検査 【文化事業分野】 ■出版 文芸書、実用書、教養書、教育書、辞典など一般書籍の編集および発行 ■ソフトウェア 教養系ビデオ・DVDの開発および販売 ■その他 「日本語検定」の支援 など |
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設立 | 1909(明治42)年 |
資本金 | 8000万円 |
従業員数 | 500名 |
売上高 | 324億円(2020年) |
代表者 | 代表取締役社長 渡辺 能理夫 |
事業所 | ■本社、東京支社、関東支社、首都圏高校支社(東京都北区)
■北海道支社(札幌市) ■東北支社(仙台市) ■北陸支社(金沢市) ■中部支社(名古屋市) ■関西支社、関西圏高校支社、四国支社(大阪市) ■中国支社(広島市) ■九州支社(福岡市) ■鹿児島出張所(鹿児島市) ■沖縄出張所(那覇市) |
健康経営への取組み | ■健康経営優良法人 2021・大規模法人部門( ホワイト500)に認定されています。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや、 日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、 経済産業省が特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。 当社は、健康に関する全体的な取り組みが評価され、 大規模法人部門の上位500社が選定される『健康経営優良法人 2021( ホワイト500)』に認定されました。 今後もより一層の「健康経営」を推進してまいります。 |
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