当社は、新潟県三条市で1932年に創業し、三条市の伝統産業である刃物造りに精進してまいりました。現在では、鍛冶の伝統技術と新しい技術を融合し、最新設備・新技術を導入し、地場産業の人たちと連携し、農業用機械をはじめ各種産業用の機械刃物・機械部品の製造、販売をしております。
(株)IHI様をはじめ国内大手メーカー様の協力工場として取引をさせていただいています。また海外のお客様との輸出入も行っています。
特殊鋼、ステンレス鋼、一般構造用鋼などそれぞれの特性を生かした材料を選定し、プレス加工、レーザー加工、機械加工、焼入れ、研磨、表面処理など様々な加工技術を組み合わせトータルにモノづくりを考え、お客様と打合せ・提案をし、お客様の求める物を形にしてていきます。特に厚板の熱間プレス加工、薄板の焼入れ技術に強みがあり、焼入れと加工を組み合わせたモノづくりに優位性があります。弊社の機械刃物は、国内のお客様にご使用いただいているだけでなく、海外のお客様にも使用していただきリピート受注をいただいております。ヨーロッパの宮殿やアメリカの大きな庭の管理にも使用されています。アジアへの輸出もあります。
農業は、人が生活する上で必要な「食」に直結しています。お米や野菜など、いろいろな農作物の生産に欠かせない製品づくりに携わることは、人々の命や豊かさに貢献できる仕事です。製造の現場では、工場で働くスタッフや地場の職人さんたちとのチームワークが欠かせません。営業、開発、製造、技術などそれぞれがコミュニケーションを重ねて、ようやく一つの製品ができ上ります。計画通りに製品を納めることができた時は、協力してくれたすべての人に感謝し、大きな達成感を味わえる仕事です。秋の稲刈りや野菜の収穫の時期など、全国の田んぼや畑で当社の製品が活躍していることを考えると、普段の食事がより一層おいしく、身近に感じられます。
「皆川農器製造株式会社」という社名から、地味で古風なイメージを想像されるかもしれません。しかし当社は20~30歳代の若いメンバーが中心となって活躍し、大型レーザー加工機やマシニングセンタを使いこなしています。自動加工機だけではなく、仕上げ工程では手加工の技術が大事になります。70歳代の職人も元気に働き、その技術は少しずつ若い人へ伝承しています。仕事中は安全を第一に、集中してモノづくりに取り組み、退勤後はみんな思い思いのプライベートタイムを過ごしています。社内にはボーリング部、駅伝部があり楽しく一生懸命活動しています。仕事も遊びも一生懸命に、家族的な思いやり、やさしさ、厳しさを大切にする風土です!
事業内容 | ●農業用機械刃物、機械部品製造販売
刈払機用回転刃物、芝刈園芸用機械刃物、バインダー・コンバイン用刃物、ストローカッター・ワラ切刃物、ヘッジトリマー用刃物、レシプロモアー用刃物、耕起作業機械刃物、各種収穫用機械刃物、各種作業機部品、収穫用機械部品、搬送用コンベア部品など ●各種産業用機械刃物、機械部品製造販売 木材破砕用刃物、木工用機械刃物、紙裁断機械刃物、写真切機械刃物、建設用機械刃物、自動車用部品、建設用機械部品など ●各種厚板プレス部品加工、機械加工、薄板熱処理加工、高周波焼入加工 |
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設立 | 1953年10月(創業1932年) |
資本金 | 3600万円 |
従業員数 | 70名(2021年6月時点) |
売上高 | 14億3000万円 |
代表者 | 代表取締役 皆川 徹 |
事業所 | 【本社】
新潟県三条市下大浦204番地 |
沿革 | 昭和7年5月 家内工業として三条市田島にて刃物の製作販売を開始。その後、農業用・山林用、製紙用などの刃物の分野に進出
昭和28年10月 皆川農器製造抹式会社として法人設立 昭和44年8月 バインダー、コンバイン用刃物製造販売開始。刈払刃の製造販売を開始 昭和48年 4月 下大浦工場竣工(旧下田村) 昭和48年6月 石川島播磨重工業(株)(現(株)IHI)と農業用機械刃物を共同開発 昭和54年12月 刈払機用回転刃において日本工業規格表示許可工場となる(表示許可番号JIS379143) 昭和63年12月 田島工場を下大浦工場へ移転し、工場を1カ所に集約 平成12年8月 品質マネジメントシステム ISO9002;1994認証取得 平成14年8月 品質マネジメントシステム ISO9001;2000認証取得 平成15年4月 設立50周年記念式典 平成19年10月 JISマーク表示制度認証取得(認証区分 刈払機用回転刃 JIS B 9212) 平成20年11月 品質マネジメントシステム ISO9001;2008認証取得 平成29年3月 品質マネジメントシステム ISO9001;2015認証取得 |
ホームページ | https://www.minagawa-nouki.co.jp/ |
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