私たちはインフルエンザやコロナウイルスを代表とする迅速検査キット製造販売メーカーです。様々な分析技術をもとに独自の体外診断用医薬品の研究開発から製造販売まで一貫した体制で行い、オンリーワンの製品開発に取り組んでいます。国内だけでなく海外にも視野を広げ、発展途上国でも国内と同品質で使用できる製品の開発にも注力しています。
私たちの主力商品である体外診断用医薬品はPOCT(Point of care testing)とも呼ばれ、病院の外来診療において使われています。受診したその場でコロナウイルスやインフルエンザなどに感染しているかどうかを簡単に調べることができます。私たちが開発し提供する体外診断用医薬品は何処でも誰でも簡単に使用できる製品です。特別な機器や技術を必要としないため、検査環境の整っていない発展途上国でも使用することができます。日本国内と同等の医療サービスを提供するべく、積極的な海外展開にも注力しています。既存技術に留まることなく新規技術開発を進め、他業種との連携や技術導入を積極的に行い、より良い製品開発に取り組んでいます。
開発部門では、検出対象となるウイルスや細菌の単離・精製、抗原となる構成成分の精製、原料(抗体や酵素)の開発、体外診断用医薬品のデバイスの構築といった多岐にわたる業務を行っています。検出する対象目的・疾患により対応が異なるため、遺伝子関連技術や化合物の合成・精製業務も行います。さらに画期的な超高感度ELISA技術を開発し、この技術をもとにした製品開発も進めています。品質管理部門では、原料や中間製品、最終製品の品質試験や安定性試験、手順書の作成、試験の信頼性を担保するためにバリデーション、測定機器の管理・校正などを実施し、薬機法など各種規則に適合した製品を提供すべく、徹底した品質管理を行っています。
私たちはこれまでに、さまざまな分析技術を集積し、独自の体外診断用医薬品や分析試薬の製造・供給を可能にしてきました。こうした私たちの研究全てに共通するのは「人々の生活に安心と潤いを提供する」という理念です。私たちはこれからも、より迅速で確実な診断結果の出る新商品を開発し、薬機法など各種規則に沿った継続的な品質改善に取り組み、商品を提供していきます。困難があっても決してあきらめない心を持ち、地道に絶え間ない努力を続けていける粘り強い人材のご応募をお待ちしています。
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | 3月より説明動画を配信する予定です。
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事業内容 | 体外診断用医薬品、研究用試薬および各種分析用試薬の研究開発ならびに製造・販売 |
設立 | 1987年(昭和62年)6月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 262人(2022年2月末日現在) |
売上高 | 非公開 |
代表者 | 代表取締役 野中 雅貴 |
事業所 | ◆本社
〒410-2325 静岡県伊豆の国市神島761番1 ◆清水町事業所 〒411-0903 静岡県駿東郡清水町堂庭245-1 |
沿革 | 昭和62年6月
体外診断用医薬品、研究用試薬および各種分析用 試薬の研究開発 ならびにこれらのシステム開発の事業を行うために、静岡県沼津市に設立。 平成6年4月 沼津市小諏訪に本社社屋を新築。 平成13年2月 沼津市小諏訪に診断薬工場「ぬまづ工場」を新築。 平成19年8月 沼津市双葉町に本社社屋を新築。 平成24年5月 伊豆の国市神島に「神島工場」を新設。 平成24年7月 神島工場に本社を移転。 平成28年7月 関連会社であった株式会社ビーエルと合併。現在に至る。 令和2年4月 静岡県駿東郡清水町にR&Dセンターを新設。 |
ホームページ | https://www.tauns.co.jp |
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