これが私の仕事 |
乗用型農薬散布機の設計開発。研究・設計から試作組立、量産の立会いまで 水田や畑の作物に農薬を散布する乗用型の機械の設計開発を行っております。設計開発は短くて1年長いものですと5年もの期間を設けて開発を行います。その中で世に出ていない画期的な技術を自分達で考えたり、お客様が要望とする機能を聴取し製品に取り入れたりと、やりたいことややるべきことはたくさんあります。私達が設計開発する製品は1日に何時間も使用し、十何年もの長い間使用する製品となりますので使いやすさはもちろんのこと、疲れにくく耐久性のあるものを開発しなければなりません。そういった中で自分の持ちえる技術やチームで協力して製品を創り上げたときの喜びは格別なものです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
設計に携わった製品が動いていた! プライベートで車を運転中に、入社2年目から2年の開発期間を経て世に出された製品が農家さんの圃場で動いていたとき、ものすごく感慨深いものがありました。入社2年目でしたので、設計する上で必要な知識も少なく毎日が勉強でした。ですが、その勉強も先輩に詳しく教えてもらい自分が納得するまで質問することができたのでとても楽しい日々でした。
製品の一部を海外の自社工場で組み立てるということもあり、組立指導員として毎月1回は工場へ赴いていました。現地の作業員に組み立て方を説明する中で組み立てづらい部分や組み立てやすい構造等の知識が増え、製品のことや設計思想をより深く理解することができたので今の設計業務の真髄になっています。
開発していた製品が日常のふとしたときに見られるのは設計職の醍醐味だと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
一つの部品設計ではなく製品全体の設計を行える! 大学の卒業論文のテーマは魚型ロボットの研究・設計でした。その経験から設計職に就きたいという考えを持ち、ロボットの設計をしていましたので一つの部品の設計ではもの足りず製品全体の設計をしたいという意志を持って就職活動をしていました。企業説明会を何社か受ける中で丸山製作所に出会い、説明会で受けた内容では一製品を全て設計できること、100年以上続く会社であること、そして製品が国内外問わず外で見かけることができるということでした。やはり自分が携わった製品が世の中で実際に目の当たりできるのが魅力的でした。 |
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これまでのキャリア |
高性能事業部設計一課(3年)→大型機械事業部設計一課(現在) |