2022年卒向け就活スケジュール!いつから何を始める?

就活を始めよう!と思っても、いつから、どんなことをすればいいのかわからない。
そんな人は、2022年卒向け就活スケジュールの全体像を理解するところから始めましょう。

就活スケジュール

2022年卒就活スケジュールは前年から変更なし。
ただし、採用の多様化により独自のスケジュールで進める企業も

一般的な就活スケジュール

2020 2021 2022 スケジュール表

2022年卒の就活スケジュールのポイント

  • 「3月会社説明会、6月選考開始」のスケジュールは変わらない
  • 採用の多様化が進み、上記スケジュールにのっとらない企業もある。情報収集は早めに
  • 3月以降は就活が本格化し忙しくなるので、2月までの準備が重要

2022年卒向けスケジュールは、3月に会社説明会受け付け開始、6月から面接や選考が解禁となります。このスケジュールは、これまでと大きな変更はありません。

2021年卒から就活に関するルールの取り決めは経団連主導から政府主導に切り替わりましたが、スケジュール自体は「これまでと同じ日程を守るよう」、政府から各経済団体に要請しています。

一方で、企業の採用難易度は上がっており、採用を計画通り充足できた企業は全体の半数に満たない状況です。そんな背景もあり、採用手法や時期の多様化が広がり、独自のスケジュールで選考を進める企業も少なくありません。2020年卒採用では、6月1日時点で7割の学生が内々定をもらっています(就職みらい研究所『就職プロセス調査』より)。この数字からもわかるように、3月会社説明会、6月選考開始のスケジュールにのっとらず、それ以前から選考を進める企業もあるので、行きたい業界、企業の情報収集は広く進めておくといいでしょう。

なお、3月からは会社説明会参加、エントリーシート提出、選考など、就活が忙しくなります。そのため、2月までに準備を進めておくことが大切になります。

2020
6 から
企業研究・自己分析をし、
インターンシップに参加してみましょう!

就活準備の時期。まずは自分が何に興味があるのか、業界・企業研究を進めてみましょう。並行して、自分の興味のルーツや特徴を把握する自己分析を進めることも大事です。

また、インターンシップに参加し、業界・企業理解を深めるという方法もあるでしょう。インターンシップに参加している学生の方が、不参加の学生より就活を終えた後の納得度が高いという結果も出ています(就職みらい研究所『就職白書2019』より)。インターンシップへの参加が可能な人は、ぜひ参加してみてください。また、企業や仕事、働き方についてよりリアルな情報に触れたければ、社会人の先輩に話を聞くこともオススメ。時間に余裕のある準備期なら、スケジュール調整もしやすいでしょう。

なお、前述した通り、政府主導のスケジュールで動かず、前倒しして選考を実施する企業もあります。気になる業界・企業がある人は、それらの業界・企業がどのようなスケジュールで選考を行うのか情報収集し、把握しておくようにしましょう。

2021
3 から
就活が本格化。興味を持った企業にプレエントリーして、
詳しい情報を集めましょう!

3月からは、本格的に就活が始まるでしょう。合同企業説明会やリクルーター、OB・OG訪問など、さまざまな企業、先輩と接触する機会も増えてくるでしょう。これまで進めてきた企業研究、自己分析の結果から、興味を持った企業にはプレエントリー(※)をして、さらに詳しい情報を集めましょう。

※プレエントリーとは、企業側への「御社に興味がある」という意思表示のこと。プレエントリーをすると、説明会や選考スケジュール、面接予約など、選考に必要な情報が届くようになります。

個別の企業との接触も増えてくるため、1日が複数のスケジュールで埋まることも。筆記試験や面接が始まる企業もあります。エントリーシートを書くためや、面接のために、直前になって企業研究をやり直す人もいますが、忙しさのあまり体調を崩してしまっては本末転倒。時間に余裕のある2月までに、自己分析、企業研究は計画的に進めておくことをオススメします。

2021
6 から
多くの企業で選考が解禁。
納得できるまで就活に取り組んでいきましょう!

政府主導の現行ルールで採用を実施する企業では、6月から徐々に内々定が出始めます。

ただあくまでも、就活の目的は内定ではなく「本当に自分にマッチした企業に出会う」こと。企業の採用担当者も、自社にマッチした学生を見つけるまでは採用活動を継続する傾向があります。1年を通して採用を継続している(通年採用)企業、夏休み以降に採用活動を実施する(秋採用)企業もあり、就活スケジュールはあくまで目安。個人差もあり、早く終えることがいいとは限りません。長い社会人人生を自分らしく過ごせるよう、自分がその企業に対して何の価値を提供できるのか、逆にどんな条件を企業に求めているのかを考えながら、納得できるまで就活に取り組んでいきましょう。

就活の進め方

いつ何を始めればよい?就活準備スケジュール

2月までの準備が重要とはわかっていても、いつ何を始めればいいの?と思う人もいるでしょう。
そんな人に向けて、就活準備としてやっておきたいことを紹介します。なお、どれから着手しなければいけないといった、順番は特にありませんので、できるところから進めてみてください。

やっておきたい就活準備の一覧
インターンシップ参加

就活準備期にぜひ参加したいのがインターンシップ。業界動向や具体的な仕事内容などについて直接話を聞けるほか、そこで働く社員の方の雰囲気、カルチャーに触れられる機会でもあります。2019年卒学生のアンケート調査では、インターンシップの参加率は55.9%と、年々上昇傾向にあります(就職みらい研究所『就職白書2019』より)。
インターンシップは、企業ホームページや説明会などでは知れない“働くリアル”に触れられる貴重な機会です。企業名などにとらわれすぎず、自分が知りたいことを教えてくれるインターンシップを選んでみるのもいいでしょう。
例えば、「営業って実際にどういうことをするんだろう」「マーケティングの仕事って面白いのかな」など疑問があれば、解消してくれるプログラムもたくさんあります。大手企業だから、人気業界だから…と選ぶだけではなく、何が知りたいのかを明確にして、プログラム内容から選んでいくと、得るものも多いでしょう。

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自己分析

自己分析とは、「自分の特徴を理解するために、これまでの経験や考え方を振り返り、整理すること」です。例えば、これまでの人生で進学や部活、ゼミ、アルバイトなど大きな選択をする際に、何を重視して決断してきたのか。感情が大きく揺さぶられたときはどんな瞬間だったのか。人生の出来事を一つひとつ振り返ることで、自分は何に喜びを感じ、何を大切に取捨選択しているのか、何が好きで、何が嫌いなのかといった自分の性質が見えてきます。

そもそも、なぜ自己分析が必要なのか。
それは、自分を客観的に知ることは「自分に合う場所を選ぶ」ことにつながるから。自分はどんな環境で力を発揮できるか、喜びを感じるかという軸を持ちながら業界や企業、仕事選びができれば、入社後の活躍にもつながります。
また、選考において、企業側から聞かれる質問のすべては、「あなたはどんな人か?」にひもづいています。自己分析によって、自分の特徴や性質を言語化しておくことは、初めて会う他人(企業の担当者)に自分という人間をわかりやすく伝える上でとても大切です。
自己分析は、就活の時期にかかわらず、いつやってもいいでしょう。普段から、自分の言動を振り返る癖をつけておくのも大切です。

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業界・企業研究

業界・企業研究は、自分の志向に合う業界・企業はどこかを見極めるために行います。自己分析によって見えた自分の特徴と、企業が求める要素の共通点は何か。両方が重なる部分を見つけるためにも、業界・企業の理解を深めることが大切です。
企業研究で最も大事なのは、自分とのマッチングを見極めることです。特にカルチャーフィット(社風など、企業文化が合うかどうか)は、異動により仕事内容が変わっても、その企業にいる以上変わらずに求められるでしょう。企業文化が自分に合っているかどうかは、日々のパフォーマンスや幸福感に非常に大きな影響を与えます。就活では、その会社が重視する価値観を理解し、そこで働くイメージを描くことが大切です。また、入社後のキャリアアップ、安定した生活基盤を考える上で、業界としての成長性、将来性があるかどうかも大切なポイントになるでしょう。

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OB・OG訪問

企業ホームページや公開情報には載っていない“リアルな声”を聞けるのが、OB・OG訪問の最大のメリットです。OB・OG訪問はいつからでも行えますが、就活が本格化する3月以降は、エントリーシートの提出、説明会参加などで自分自身が忙しくなります。また、社会人側も、年明け以降は訪問依頼が集中しがち。企業について、仕事内容について早めに理解を深める上でも、早めに動いておくといいでしょう。

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エントリーシートや履歴書の準備

3月から一気に忙しくなる就活。エントリーシートの提出が重なり、夜な夜な書いても終わらない…といった事態も起こります。
そこで、自己分析、企業研究を進め、ある程度業界が絞れたら、エントリーシートの作成準備を進めておきましょう。代表的な質問は「志望動機」「自己PR」「学生時代に力を入れたこと」。自分の強みと、企業の特徴や求める人材像との共通部分はどこにあるか。双方が重なる点を意識しながら、複数パターンの文章を作成しておいてもいいでしょう。具体的なエピソード、事実をきちんと盛り込むことで、自分にしか書けない内容になります。学校の先輩、社会人の先輩、友人、家族など第三者に読んでもらい、伝わりにくい部分を推敲(すいこう)できると理想的です。

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筆記試験の準備

就活の選考では、筆記試験が実施される企業もあります。国語、数学といった能力に関する問題、適性検査、一般常識問題、時事問題、小論文など、どのような問題が出題されるかは企業によってさまざまです。
リクナビでは言語分野(語彙力や文章を読んで理解する力を問うような問題)、非言語分野(計算力や論理的に考える力を問うような問題)に関するリクナビオリジナル問題にチャレンジできる「言語・非言語Webテスト」が体験できます。ぜひ就活準備の一環として受検してみてください。

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監修:就職みらい研究所所長 増本 全