これが私の仕事 |
おもしろさの具現化と、そのために必要な環境を整えることが仕事です! プログラマの役割は、おもしろさを効率的・効果的に具現化することです。
私は家庭用ゲームソフトのメインプログラマを数作務めた後、オンラインコンテンツ『meet-me』でプログラマの統括を行ないました。今は、グラフィックシステムセクションのリーダーとして主にハイエンドゲームタイトルに携わっています。
グラフィックシステムセクションリーダーとしての目的は、ゲームタイトルの価値を、グラフィックスという側面を通して高める事です。その為に、グラフィックライブラリの開発や新しい技術の研究を行ったり、アーティストが効率良く高品質なデータを作るための環境整備、教育などを行っています。
今後は、今まで実現できていなかった表現にもどんどんチャレンジし、当社のタイトルのグラフィックの品質を更に向上させていきたいです。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
開発してきたシェーダシステムで、アーティストがやりたい表現を実現できた 長い時間をかけて準備してきた機能がついに実用化されてタイトルで利用された時は本当にうれしかったです。
それは、様々な見た目を実現する仕組であるシェーダをアーティストが自由に構築できる機能です。
そのシステムができる前は、エンジニアがシェーダを作成していた為、アーティストとのやりとりに時間がかかり、また表現力にも限界がありました。この状況を改善する為、3年ほど前から取り組み、『DARK SOULS III』で導入する事ができました。
これにより、エンジニアが思いもよらない表現をアーティストだけで実現できるようになり、エンジニアはその土台作りに注力できるようになりました。
導入した結果、新しい問題も出てきました。これらの問題解決に立ち向かう事でそれを乗り越えた時には、より充実感が得られると考えています。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
新しいことに挑戦する会社というのが第一印象! 学生時代に『アーマード・コア』(以下AC)をプレイして、当時のプレステーションで3Dのゲームは珍しく、興味を持ちました。そのときに、フロム・ソフトウェアって新しいことに挑戦する会社だなぁという印象を持ちました。
その後大学でプログラムを学んでいくうちに、プログラムを仕事にしたくなり、またゲームが好きだったこともあって、新しい技術を吸収できるゲーム業界を目指しました。
その時に、新しい技術をどんどん取り入れているフロム・ソフトウェアと改めて出会い、自分の技術の幅を広げることができると思い、入社を決意しました。 |
|
これまでのキャリア |
1年目:『サウザンドランド』オンラインPG等
3年目:『ACフォーミュラフロント』メインPG
4~6年目:『クロムハウンズ』メインPG、『meet-me』のPGディレクタ
現在 :グラフィックシステムセクションのリーダー |