創業100年以上を誇る当旅館。古き良き“和”の雰囲気とホテルのような“モダンさ”を内装はもちろん、
サービスにも取り入れることで現代のニーズに合わせた旅館の運営を行っています。
その適応能力の高さを活かし、社員の労働環境の整備にも注力。数々の新しい制度・取り組みを積極的に導入しています。
天正4年から続く、老舗旅館としてきめ細やかな接客をお届けし、自宅でくつろいでいるかのような快適なサービスを提供してきた当旅館。先祖代々受け継いできた日本の温泉文化はそのままに、時代やお客様のニーズに対応するために新たな概念も積極的に採用。その中で当旅館が築いてきたのが“いい加減なサービス”。「おもてなし」をご希望のお客様には隅々まで行き届いたサービスを、「自分の時間を大切にしたい」お客様には適度な距離感を保つ等、お客様にとっての“いい加減”を大切にしています。古き良き旅館でありながら、常に進化し続けている…。それが当旅館が長年多くのお客様の心を掴んできた理由なのです。
伊香保温泉の中では比較的規模も大きな旅館でありながら、従業員同士の距離感がすごく近いのも当旅館の特徴。日頃から仕事・プライベートを問わず、悩み事を相談し合える風土があり、上下関係の強い縦のつながりではなく、信頼関係の強い横のつながりが築かれています。その風土も実は社長の人柄があってこそ。普段から従業員の仕事に交ざって、業務のアドバイスを行うほど、社長と従業員の距離感も近いです。また、人一倍サプライズが大好きな社長。こどもの日には柏餅、クリスマスにはケーキ、お正月にはお年玉等、イベント毎に様々なプレゼントを用意してくれています。会社というよりも一つの家族といった方が近い表現かもしれませんね。
社員が長期的なキャリアプランを描けるよう、支配人・主任・係長と様々な役職を設けている当旅館。常に指針となるような目標が設定できるよう、キャリアステップを細かく分け、より多くの人間にキャリアアップのチャンスが与えられるようにしています。スキル面においても入社時の新人社員研修はもちろん、外部研修である電話応対研修やクレーム対応研修等を導入。業務に必要な資格に関しては取得支援も行っており、社会人としてスキルアップに励める環境が整えられています。今後も社員が長期的なキャリアが築けるよう、様々な取り組み・制度を積極的に取り入れていく予定です。
事業内容 | 温泉旅館の経営・運営・管理 |
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設立 | 1948年(創業:天正4年) |
資本金 | 1100万円 |
従業員数 | 80名(男女比/3:5) |
売上高 | 8億円(2016年度実績) |
代表者 | 代表取締役 岸 権三郎(20代目当主) |
事業所 | 本館(群馬県渋川市伊香保町伊香保甲48) |
経営理念 | 『上質な温泉を守り、上質な接客を提供し、老舗としての宿文化を継承する』
○スローガン 『のれんは守るものではなく磨くもの!』 ○行動指針 『笑顔・声がけ・気づかい・目配り・情報共有』 ○キャッチフレーズ 『お湯よし・味よし・眺めよし』 |