埼玉県警察は、各種犯罪の予防・検挙、交通事故の抑止、突発重大事案、テロ・ゲリラ、災害に対する諸活動など、埼玉県の安全と平穏を守る活動を推進しています。
めまぐるしく変わる社会情勢の中、警察の仕事も変わり続け、幅広くなっています。しかし、この中で変わらないものがあります。「街の安全・安心を守る。」「痛みに寄り添い、人を助ける。」という警察の使命です。私たちも、普通の学生から始まりました。学生生活で得た、経験・知識は、幅広い警察業務の中で必ず役立ちます。そして、それが、日常を暮らす人々の「安全・安心」、「笑顔」につながります。屈強さや法律の知識などより、大切なものがあります。それは、「人のため、社会のために役立ちたい。」「安全・安心を守りたい。」という思いです。その思いを実現したいという方にこそ、選んでいただきたい職業です。
業務内容は幅広くバラエティーに富んでいて、本人の努力や適性のほか、異動希望を調査する自己申告制度などをもとに配属先が決められます。犯罪の予防、子どもや女性を犯罪被害から守る活動、サイバー犯罪対策などを行う「生活安全部」、パトロールなどを通じて地域に密着した活動を行う「地域部」、凶悪犯罪の捜査、泥棒・暴力団・覚せい剤・拳銃の取締り、鑑識活動などを行う「刑事部」、交通事故を抑止するための交通指導・取締り、事故の分析や捜査、運転免許業務などを行う「交通部」、災害時の救助活動などを行う「警備部」などがあり、きっと自分に合った仕事内容が見つかると思います。
採用試験に合格し、埼玉県警察職員として採用されると同時に警察学校に入校し、警察職員としての基礎知識、技術の習得はもちろん、心構えを身に着けることができます。また、警察学校を卒業後も、各専門分野に特化した各種講習等を受講することで、スキルアップをすることができます。
事業内容 | ◆総務部
総務部は、広報・予算・監査・装備品・車両、そしてコンピュータプログラミングなど、多岐にわたる業務を担当しています。警察活動をあらゆる面からサポートし、強力にバックアップします。 ◆警務部 警務部は、組織運営における総合的な企画・採用・人事・給与・犯罪被害者支援・監察・各種研修や術科大会、福利厚生・健康管理などの業務を担当しています。よりよい組織づくりと円滑な業務運営を担っています。 ◆生活安全部: 生活安全部は、特殊詐欺や街頭犯罪等の予防、子ども・女性を犯罪被害から守る活動、少年非行の防止、サイバー犯罪や環境関係事犯、悪質経済事犯の取締りなどを担当しています。捜査から困り事相談まで、幅広い範囲で活躍しています。 ◆地域部: 地域部は、地理案内や遺失・拾得の処理、各家庭を訪問する巡回連絡、昼夜のパトロールなど、県民の身近で発生する事件・事故を未然に防ぐための予防活動や取締り、捜査活動などを担当しているほか、警察活動全般にわたる各種事件・事故の初動活動を担当しています。安全で安心して暮らせるまちづくりをすすめる県警の顔として活動しています。 ◆刑事部: 刑事部は、殺人・強盗などの凶悪犯罪、窃盗・詐欺・性犯罪などの生活を脅かす犯罪、暴力団・外国人及び薬物事犯などの組織犯罪の捜査を担当しています。県民の生活を脅かす悪に挑み、正義の実現に全力を注いでいます。 ◆交通部: 交通部は、交通事故抑止を目的とした交通安全教育、交通事故分析や捜査のほか、運転免許業務、交通指導や取締りを担当しています。多くの人に交通ルールの遵守やマナーの醸成を図り、安全な交通社会の実現に向け、総合的な対策を推進します。 ◆警備部: 警備部は、災害時の救助活動、国内外要人の身辺警護、テロやゲリラ事件の未然防止、外国人組織による密入国事犯などの捜査を担当しています。地道ながら重要な使命とスケールの大きい活動をしています。 |
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設立 | 昭和29(1954)年7月 |
資本金 | なし |
従業員数 | 警察官 約11,500人
警察職員 約 1,100人 |
売上高 | なし |
代表者 | 埼玉県警察本部長 高木 紳一郎 |
事業所 | 埼玉県警察本部(埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1)
39警察署 |