業種 |
建材・エクステリア
その他製造/その他サービス/建設/化学
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本社 |
三重
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『地球環境に配慮した資源循環型社会の実現』を目指し、
リサイクル事業を展開する環境ビジネス企業です。
当社は、建設工事現場で発生する産業廃棄物(建設汚泥)を
ゼネコン(総合建設業者)などから回収し、中間処理施設で
『リード』(リサイクルした改良土)や
『リーサ』(リサイクルした砂)などのリサイクル製品として
再資源化し、販売しています。
※『リード』『リーサ』は、三重県認定リサイクル製品です。
当社の大きな特徴は、建設工事現場で発生する建設汚泥を回収し、三重県内屈指の設備を誇るリサイクルセンター(中間処理施設)でリサイクルを行い、リサイクル製品を販売するところまでトータルに展開していること。当社の取り組みが評価されて、多くのお客様から処理のご依頼をいただいています。その結果、建設汚泥の回収量が三重県でもトップクラスの実績を持つまでに成長しました。工事現場で発生する建設汚泥に含まれている砂利や砂などの貴重な資源をリサイクルして商品化し、建設資材として再び工事現場で利用してもらうという資源循環型社会の実現に貢献する環境ビジネスで、あなたも活躍しませんか。
お客様の建設工事現場から回収してきた建設汚泥(無害なものだけを回収します)を、当社のリサイクルセンターでリサイクルを行い、改良土の『リード』と、砂の『リーサ』を製造しています。『リード』も『リーサ』も、三重県リサイクル製品利用推進条例に基づいた三重県認定のリサイクル製品です。特に、『リード』は「三重県認定リサイクル製品 建-1」のナンバーでもわかるように、三重県の建設資材用のリサイクル製品として第一号の認定品です。三重県認定リサイクル製品のため、三重県内の道路工事や上下水道工事などの公共工事を中心に、高速道路や民間工事でも多く使用されており、今後も大きな成長が期待できる製品です。
環境ビジネスにさらに力を入れていくために、これから入社する皆さんの力に期待しています。例えば営業では、エリアの拡大とともに、新しいお客様の開拓にも取り組んで欲しいと考えています。また、将来はリサイクル領域を拡げ、事業をさらに拡大する構想もあります。そのためには、新しいプラントを作ったり、管理する人材も重要です。さらに、社員がイキイキと働けるようにするための評価制度や福利厚生制度を、事務部門の人に考えて欲しいと考えています。それぞれの職場のリーダーとなって、メンバーをまとめて、会社を動かしていく中核となって欲しいのです。当社の未来を担う人材となって、大いに力を発揮してください!
事業内容 | ●産業廃棄物処理業(建設汚泥の中間処理)
●産業廃棄物収集運搬業 ●『リード』改良土の製造・販売 (三重県認定リサイクル製品 建-1) ●『リーサ』リサイクル砂の製造・販売 (三重県認定リサイクル製品 建-13) |
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設立 | 平成11(1999)年6月 |
創業 | 平成9(1997)年7月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 12名(男9名 女性3名)
※グループ合計32名 |
売上高 | 10億9000万円(2018年8月期実績) |
代表者 | 代表取締役 児島隆夫 |
事業所 | 本社/三重県三重郡菰野町宿野915 |
営業範囲 | 三重県、愛知県、岐阜県、滋賀県、大阪府
■許可 ・産業廃棄物処理業 三重県 第2422064720号 ・産業廃棄物収集・運搬業 三重県 第2402064720号 愛知県 第2300064720号 岐阜県 第2100064720号 滋賀県 第2501064720号 大阪府 第2700064720号 |
加入団体 | 一般社団法人三重県産業廃棄物協会 |
グループ会社 | ■有限会社 児島建材
産業廃棄物の収集・運搬 砂利・砂の製造販売 重機・土木工事一式 ■有限会社大翔建設 重機・土木工事一式 |
当社のリサイクル設備や製品、取り組みが注目されています。 | 当社のリサイクルに対する取り組みが業界でも注目されており、
国の建設リサイクルに関する意見交換会に呼ばれたり、 他県の行政が何度も工場見学に来ています。 |
「建設汚泥」とは? | ビルやマンションなどの建物を建てる時の杭工事や
地下鉄工事、下水道工事など、水を用いる掘削工法により排出される 砂・砂利・粘土・水が混じった泥状の掘削物および泥水が「建設汚泥」です。 当社では、建設汚泥に重金属類や有害物質が混ざっていないことを 確認したものだけを受け入れてリサイクル処理を行っています。 本社・リサイクルセンターが住宅地の中にあることから、 施設の管理には万全を期しています。 臭いもなく、ホコリなども舞わないよう設備を導入し、 キレイな環境を実現しています。 |
『リード』や『リーサ』は公共工事などで幅広く使われています。 | リサイクル製品の『リード』や『リーサ』は、
公共工事を中心に、私たちの生活に密着した様々な場所で使われています。 『リード』は、三重県内の高速道路・幹線道路の盛土や 土地造成工事の埋立て、建築構造物の埋戻しに、 『リーサ』は、地下に埋めた上下水道管を保護するクッション材として使われています。 経済的で、高品質かつ作業性に優れている『リード』や『リーサ』は、 一度使っていただけばリピーターになっていただくことも多く、 お客様に高く評価されています。 |
当社の強み | 当社のお客様は、全国展開をしている大手ゼネコンや
三重県・愛知県・岐阜県の地元建設会社が中心です。 そうしたお客様を訪問して、建設汚泥のリサイクル技術を提案し、 受注につなげていくのが営業の仕事の中心ですが、 同じお客様が当社で製造した『リード』や『リーサ』のお客様にもなります。 扱う商品が違っても、同じお客様に営業できるところが 当社の営業面での強みになります。 だからこそ、お客様と信頼関係を作ることが 営業にとって一番大切なことです。 |
リサイクルの流れ | 設汚泥には、砂利、砂、粘土、水などが混ざっています。
これを、回転式選別機や遠心分離機、分級機などを使って、 各サイズごとに選別し、砂利、砂、微粒子などに分けていきます。 分級された粗目砂が、『リーサ』になり、 さらに微粒子を圧縮脱水した脱水ケーキに 改良材を添加して生産された改良土が、『リード』になります。 また、ろ過された澄水は、 循環洗浄水としてプラント内で再利用しています。 当社に運ばれる建設汚泥の性状は毎回異なります。 性状の変化に対応しながら プラント管理を行うことが、とても重要です。 |