私たちは、より多くの人が地域社会において自立した生活を実現できるよう、支援施設を運営しサポートを行うとともに、地域の皆さまのニーズに応えられるよう、機能の充実を図っています。
今回は特に、「児童養護施設武田塾」「障害者支援施設高井田苑」という2つの施設において支援・養育を行う人材を募集しています。
当法人の前身となる、一般児童のための教育施設が設立されたのは、大正15年。創設者である武田慎治郎が、アットホームな児童施設が必要であると考えたことから誕生しました。今でも、創設者の思いを大切に引き継ぎながら、時代のニーズに合わせた展開をしています。現在は「児童養護施設武田塾」、「障がい者支援施設高井田苑」などの施設を運営し、誰もが暮らしやすい環境の実現に寄与。「共に在る」という創設者の信念を基本理念に掲げ、地域社会の皆さまと共に在るため、サポート体制を整えます。多くの方にとって幸福を追求すべく、今日も業務に励んでいます。
児童養護施設武田塾では、さまざまな事情で家庭から離れて暮らす子どもたち(3歳-18歳)と生活を共にし、成長や自立を支援する仕事(養育)です。奈良県の三郷町で3グループホーム(各定員6名)と本体施設では、幼児グループ、自立支援の高校生男子グループ、食育の完全自立の女子グループと、それぞれの特色を生かしたユニットで養育を行っています。自主参加のクラブとして拳闘部、フットサル部があり高校生の実行委員会で行われる納涼祭は、子ども、職員、、障がいのある方、地域の方々と毎年楽しく夏の夕べを過ごしています。それぞれの子どもの特性に沿い、「地域生活での自立に向けた子ども期の支援を集団と個別性を生かし行っています。
障害者支援施設高井田苑では、利用者の皆さんに施設入所支援と生活介護サービスを行っています。具体的には、入浴、排泄、食事の介助など。日中支援では、利用者の皆さんはそれぞれの適性や能力に合わせて「軽作業班」や「リサイクル班」、「農耕班」に分かれて創作活動や生産活動を行っています。また、河内国分駅前「すてっぷ」でも日中支援を行っています。余暇支援では、高井田苑祭や夏祭りなど利用者自治会からの希望や意見を取り入れた行事を行っています。皆さんは、利用者の可能性を伸ばし、新たな喜びにつながったときには、格別のやりがいを感じるはずです!
事業内容 | 福祉施設の運営
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設立 | 1927年5月
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資本金 | なし(社会福祉法人の為)
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従業員数 | 110名
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売上高 | 5億9,600万円(2016年3月時点)
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代表者 | 理事長 山上 幸雄
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事業所 | ■児童養護施設 武田塾(法人本部)
〒582-0015 大阪府柏原市高井田1020-59 ■障害者支援施設 高井田苑 〒582-0015 大阪府柏原市高井田1020-58 ■地域生活支援センター さんねっと 〒582-0021 大阪府柏原市国分本町1丁目3-33 エクシード国分301号室 ■居宅介護事業所 さんぽーと 〒582-0021 大阪府柏原市国分本町1丁目3-33 エクシード国分301号室 ■共同生活援助事業 ホームにじ 〒582-0021 大阪府柏原市国分本町1丁目3-33 エクシード国分301号室 |
沿革 | 1926年11月 大阪府立修徳館長、武田慎治郎が中河内郡堅下村大字高井田669番地に武田塾(感化事業施設)を創設し、初代理事長兼塾長に就任
1927年5月 武田塾の設立を大阪府知事より認可される 1930年3月 財団法人武田塾の設立を内務大臣より認可される 1952年5月 社会福祉法人へ組織変更を厚生大臣より認可される 1999年9月 知的障害者更生施設高井田苑を柏原市大字高井田1020-58番地に開設 2010年10月 ケアホームにじ(共同生活介護・共同生活援助事業)を柏原市に開設 2011年3月 地域小規模児童養護施設(1号ホーム)を奈良県生駒郡に開設 2012年4月 地域小規模児童養護施設(2号ホーム)を奈良県生駒郡に開設 2012年5月 行動援護(移動支援)事業所「さんぽーと」を柏原市国分本町に開設 |
ホームページ | http://takedajuku.or.jp/
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