業種 |
半導体・電子部品・その他
|
---|---|
本社 |
石川
|
当社は、複合機能電子部品である「モジュール製品」の生産を行っています。「モジュール化技術」を駆使し、さまざまなエレクトロニクス製品の主要回路部品を生産し、世界のセットメーカー各社にご提供しています。モジュールの技術やノウハウを蓄積し、新しいモジュール製品をつくり出し、ものづくりのシステムを育て広める「マザーファクトリー」としての機能も果たしています。
当社は、国内外に約100社あるムラタグループの一員です。村田製作所をはじめ、福井村田製作所や金沢村田製作所など、多くの関連会社があります。ムラタグループの中には、コンデンサ・抵抗・コイル・IC・半導体・セラミックなど、モジュールに使われる各種の部品を製作している企業が存在しています。そのため、開発の途中で困難にぶつかれば、関連する技術のエキスパートに相談することができます。グループ内でのノウハウや実績の共有、交流も当社の強みのひとつです。それぞれの分野で最先端を走るグループ各社の力が、世界に通用するモジュールづくりを後押ししています。
当社では、「モジュール製品」に特化した事業を展開し、商品を生産しています。モジュールとは、「機能の塊」とも呼べる製品です。エレクトロニクス製品の多機能化は、モジュールからはじまるといっても過言ではありません。電機系・回路系を学んだ学生の皆様にとっては、まさに、専門分野の知識と経験を活かせる企業です。小さな部品も毎分数百個のスピードで、正確に並べられるという高密度実装技術が、当社にはあります。また、当社がある石川県小松エリアは、江戸時代から職人たちが集まる「ものづくり」の町です。石川にいながら、世界を相手に仕事ができます。
当社は少数精鋭をモットーとし、少人数の採用しか行っておりません。そのため、社員一人ひとりについて、適切かつ丁寧な指導・サポートを行い、着実なスキルアップを支援することができます。新入社員に対して、先輩と上司からOJT指導者とOJT責任者を1名ずつ選び、指導やサポートをするメンター制度も整っています。新入社員研修・職能別研修・階層別研修などの研修制度はもちろん、通信教育支援・社内TOEICなどの自己啓発支援制度もあります。激しい市場競争の中で、日進月歩のニーズに応えるためには、技術やスピード感だけでなく、社員の人間力も重要であると、当社は考えています。
事業内容 | ●複合機能電子部品である「モジュール製品」の生産
●「モジュール化技術」を駆使した、エレクトロニクス製品の主要回路部品を生産 |
---|---|
設立 | 1981年5月 |
資本金 | 3億円 |
従業員数 | 712名(2020年4月末時点) |
売上高 | 1兆5,750億円 ※2019年3月ムラタグループ連結 |
代表者 | 代表取締役社長 橋本 省吾 |
事業所 | 〒923-8626
石川県小松市光町93番地 TEL:0761-21-9111 |
沿革 | 1981年 会社設立
1983年 電子チューナ・ハイブリッドIC生産開始 1986年 VCO生産開始 1989年 PLLモジュール生産開始 1990年 DC/DCコンバータ生産開始 1991年 PDA用カードモデム生誕 1996年 RFモジュール生産開始 1997年 TCXO・データ通信カード生産開始 2002年 RFサブモジュール・無線LANモジュール生産開始 2005年 Bluetooth モジュール生産開始 2006年 携帯電話向け地上波デジタル放送(ワンセグ)用モバイルチューナ生産開始 2007年 ETCモジュール生産開始 2008年 アイソレータ生産開始 2009年 ワイヤレスHD対応モジュール生産開始 2010年 フロントエンドモジュール生産開始 2011年 超小型無線LANモジュール生産開始 2015年 タッチパネルモジュール生産開始 2016年 RF-IDデバイス・SAWコンポーネント(HSP)・ワイヤレスモバイルアダプター生産開始 |
ホームページ | https://www.murata.com/ja-jp/group/komatsumurata |