これが私の仕事 |
現場と力を合わせて高品質な商品、生産性の高い作業環境を作ります。 生産技術部は、お客様の商品開発に合わせてオーダーされた製品の量産化を目指します。生産に必要な治具(商品を成型・加工するために用いる器具)や新設備の導入を行います。
その中で集成技術課は、溶接に関する設備並びに治具の設計、加工、組立、試作品納入などを担当しております。
溶接作業の自動化という面で例を挙げると、ロボットの動作のプログラムを組んだり、ラダー回路の組立を行ったりもします。
最近では新規設備の立上げを任せていただく機会も増えてきました。良い商品は私たち間接部門だけでは作り出すことができないので、現場の意見を尊重しながら改善や保全を行います。
より安全で作業効率の良い環境、早くて高品質な商品の生産活動ができるように取り組んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の改善案が社内外に与える影響の大きさ 株式会社SUBARUの一次下請という群馬県内でも限られたステータスを持つ当社ですが、現場ではまだまだたくさんの改善余地があります。それは物の流れや人の動きからムダを取っていくということです。
例えばあるロボットの動作を1個あたりの生産にかかる作業時間を1秒縮めることができたとします。その作業を行う製品を月に3万個生産していた場合、試算上では
1秒/ヶ x 3万ヶ = 500分
約8時間半の作業時間の短縮となります。
お客様への要望に応えるだけでなく、精一杯働く当社社員の役にも立てているこの仕事をもっともっと突き詰めていきたいと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
みんなの意見をカタチに変える。 矢島工業を知ったのは、私が所属していた研究室の先輩が矢島工業にいたことがきっかけでした。当時は複合材料について研究をしており、炭素繊維やマグネシウム材の加工を得意としていた矢島工業なら、自分の研究内容を仕事にできるのではないかと思い入社しました。
配属となった集成技術課では上記の仕事に携わることはできていませんが、同課ではたくさんある業務を個々に振り分けて分担作業を行うのではなく、みんなで一緒に意見を交わしながら業務に取り組んでいます。
他部署の方や時にはお客様ともたくさんの意見を集約しながら設備というカタチにみんなの要望を収めていくこの仕事にやりがいを覚えています。まだまだ取り組みたい課題もありますのでみんなでひとつひとつ成し遂げていきたいですね。 |
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これまでのキャリア |
2012年、新卒入社。
3ヶ月間の現場実習の後、生産技術部集成技術課に配属。現在に至る。 |