介助の利用者も担い手も、双方の満足度を上げる仕組みづくりが仕事です。超高齢社会に突入しケアの必要な人が増加する中で、担い手が不足する社会的な課題の解決に取り組んでいます。自費を中心に、介護保険や障がい者総合支援法も組み合せ、0歳の赤ちゃんから105歳の高齢者まで、さまざまな障がい者や病気をもつ人・ご家族に関わりながら、年齢や障がい、病気をハンディにしない愉しい生活をサポートしています。
私たちは日本の福祉システムに飽き足らない、福祉専門職が集まって作ったNPOです。伝統的な古い価値観にとらわれず、ケアの受け手、担い手両側の視点からダイバーシティを実践し、型にとらわれない福祉を提供しています。決まりごとだから、障がいがあるから、歳だから、時間や人手がないから…。できない理由はたくさん出てくるもの。制度・地域資源など多様なネットワークを動員しつつ、社内でアイディア出し合い、暮らしに関わる様々な課題と向き合っています。
「公」の担い手は、「官」に限らず、私たちのようなNPOや地域の多様な団体が担う時代になりました。当団体は、「日本再興戦略」を受けて、厚労省・経産省・農水省連名で策定された「保険外サービス活用ガイドブック」に、優良事例として紹介されています。指名制を取り入れたケアサービスで、自費を中心に、必要に応じて介護保険や障害者総合支援法のサービスを組み合わせて提供。利用者には柔軟に多様なニーズに応えることができ、スタッフには個性を生かしたケアで長く安心して働ける仕組みです。介護を必要とする人は増えるのに、支える人材がいない…今の日本の大きな社会問題に挑むソーシャルビジネス、伸びしろもとても大きいです。
まちのひとと共に、愉しみや活気ある暮らしをつくっています。古民家デイの「となりのでこちゃん」や看護付きシェアハウス「ナースさくまの家」、空き家をリノベーションした多世代交流拠点「くまちゃんハウス」などを運営し、地域連帯を構築しています。在宅ケアをベースにしつつ、地域資源を活用し、お困りごとからお愉しみまでトータルに利用者さんの暮らしを支えます。また在宅での看取り、難病、精神疾患、重度の障害を抱えているなど、地域の福祉事業所が敬遠する方々を積極的に受け入れています。どんなに困難なケースであっても対応できるよう、高度なケアスキルを持つ人材育成にも力を注いでいます。
事業内容 | ケアサービス(高齢者、障がい者、難病の方、子ども)
研修・コンサルティング まちづくり活動 |
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設立 | 2008年4月1日 |
従業員数 | 社員15名、非常勤スタッフ130名
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売上高 | 290,054千円(2018年度) |
正味財産 | 73,577千円(2018年3月末) |
代表者 | 代表 柳本 文貴 |
事業所 | 〒181-0013東京都三鷹市下連雀3-17-9 |
沿革 | 2007年11月 三鷹市SOHOビジネスプランコンテスト『コミュニティビジネス賞』受賞
2008年4月 設立、NPO法人として認証 2010年10月 訪問介護事業所(介護保険)として東京都より指定 2011年4月 居宅介護・重度訪問介護事業所(障がい者総合支援法)として東京都より指定 2016年4月 小規模通所介護事業所として三鷹市・武蔵野市・杉並区等より指定 2016年9月 喀痰吸引等研修機関として登録 2017年6月 武蔵野市内や近隣からのご相談・ご依頼にお応えするため、吉祥寺オフィスを開設。 2018年12月 ケア付きシェアハウス「ナースさくまの家」運営 2019年2月 三鷹市東部、調布市や近隣からのご相談・ご依頼にお応えするため、天文台オフィスを開設 |
ホームページ | http://g-care.org/ |
メディア実績 | 週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済、日本経済新聞、朝日新聞、NHK、月刊現代思想、月刊ブリコラージュ、リクルートHELPMANなどで紹介 |
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | ・予定どおり自社にて説明会を実施します。
来社に不安のある方は、個別に電話やオンラインアプリを使用して面談等の相談に応じます。 ・説明会会場にアルコール消毒薬を用意します。 |