北海道小樽市でガラス製品の製造・販売をしている会社で、創業119年になります。
創業当時(明治時代)の生活必需品であった「石油ランプ」の製造から始まり
漁業用の浮き玉・牛乳ビンなど、時代、時代における
「人々の暮らしに根付いたガラス」を作り続けてきました。
創業当初と現在では、人々の生活は大きく変わりましたが
今も小樽の地で『灯りやガラスのある豊かな暮らし』を提案し続けております。
私たちは お客様のご要望にお応えしたいという思いから、独自に製品を企画・開発し、小樽で硝子を作り続けています。 手づくり硝子のぬくもりに自信と誇りを持ち、皆さまに心豊かな暮らしをお届けすべく、一つ一つの硝子に思いを込めています。 また、美しい町「小樽」の魅力を伝えていくのも小樽に生まれた北一硝子の大切な使命と考えております。 栄華に彩られた古き良き時代を背景とした硝子器を考案し、小樽だけで販売を行っています。 北一硝子が目指す製品は【小樽の歴史が生み出す小樽限定の硝子器】なのです。
小樽は『近代日本の夜明けに、和の文化と洋の文化を同時に取り入れてスタートした町』といえると思います。 また非常にグローバルな視点で展開したために、特異的な都市形成がなされてきた町でもあります。 さらにスクラップ・アンド・ビルドによる近代化からのがれ、今も個性を保持している小樽の町は経済の集散地でもあり、文化の集散地でもありました。 そんな小樽の町の魅力を伝えていくのも、小樽に生まれた北一硝子の大切な使命と考えております。
小樽で石油ランプの製造を始め「人々の暮らしに根付いたガラス作り」というテーマをもとにガラスを作り続け、現在では数千種類におよびます。 小樽市内のみで販売を行っており、ガラスショップ8店舗、酒類販売店3店舗、4つのカフェを運営しております。 『小樽の歴史の中で培われてきた暮らし』を感じていただけるような商品づくり、コーディネートを目指しております。
事業内容 | 1. オリジナル硝子製品・石油ランプの製造・販売
2. 世界のガラス製品・ランプの輸入・販売 3. ヴェネツィアンガラスの輸入・販売 4. 喫茶レストラン営業 5. 食品・酒類(地酒・ワイン)の販売 など |
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設立 | 明治34年(1901年) |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 197名(男47名、女150名)うち、正社員数80名(男22名、女58名)
※2019年現在 |
売上高 | 15億2,000万円
※2019年3月期 |
代表者 | 代表取締役社長 浅原 健藏 |
事業所 | ◆ガラスショップ
・三号館(和のフロア・洋のフロア・カントリーフロア) ・クリスタル館 ・調味料入れ専門店さしすせそ ・花園店 ・北一プラザ ・VENINI(Italian Modern Art Glass) ・ミュージアムショップ(ヴェネツィアガラス専門店) ・アウトレット ◆酒類販売店 ・地酒蔵 ・地酒屋北一 ・ワインショップ ヴィノテカ(イタリアワイン) ◆カフェ&レストラン ・北一ホール ・テラス ・Cafe Bar 九番倉 ・カフェテリア |
関連会社 | 財団法人 北一ヴェネツィア美術館
株式会社 エフエム小樽 北一深川硝子工芸株式会社 |
沿革 | 1901年 浅原硝子創業。石油ランプの製造開始
1910年 漁業用浮玉製造開始 1940年 浅原グループとして全道各地、樺太で製造販売 1971年 株式会社浅原硝子店から有限会社北一硝子へ社名変更 1978年 北一硝子本店、現在の小樽市花園に移転落成 1981年 北一硝子ギャラリー開店 1983年 北一硝子三号館開店 1985年 株式会社北一硝子に称号・組織変更 1986年 北一硝子カントリー開店 1987年 硝子工房開設 1988年 小樽ヴェネツィア美術館開館 1990年 北一硝子三号館内に地酒蔵増設・開店 1990年 ギャラリー・ヴェニーニ開館 1993年 北一クリスタル館開館 1994年 北一硝子三号館内に九番倉増設・開店 1995年 北一アウトレット開店 1997年 小樽ヴェネツィア美術館から北一ヴェネツィア美術館へ名称変更 1998年 北一ヴェネツィア美術館、財団法人として分離・独立 2007年 調味料入れ専門店 さしすせそ オープン 2008年 北一硝子三号館リニューアルオープン |
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | ・予定通り、自社にて説明会を実施いたします。
・説明会会場には、消毒液を用意しております。 ・当社の会社説明会はもともと少人数制の為、説明担当・学生の皆様の席に、余裕をもって設置しております。 ・説明会を担当する者は、マスクを着用させて頂きますのでご了承くださいませ。 ・ご不安な場合は、可能な限り個別対応も致しますので、ご遠慮なくお声掛けください。 |