~ 日本のECOを考える“R3サイクルシステムの永田紙業” ~
当社は紙のマテリアルリサイクルから産業および一般廃棄物のリサイクル業者として、事業を展開してきました。
資源循環型のリサイクル社会の実現に向け、今後も我々の責務を全うできるよう、更なる事業の発展・成長を図ります。
紙のリサイクルを軸に事業を展開している当社。国土面積が狭いという特徴に加え、回収システムの整備が進んでいることもあり、日本の古紙の利用率・回収率は世界でもトップクラス。現在は中国の急激な経済発展により、年々紙の生産量が飛躍的に伸び、それに比例して古紙の需要も高まっています。中国国内では古紙の回収率が低いため、その多くを日本からの輸入に頼っており、日本の輸出量の約65%を占めているのが中国。しかし、最近では中国に対する古紙輸出価格の高騰に伴った、日本国内での製紙原料の安定的供給の確保が危険視されており、我々のような回収業者の在り方も問われる時代になってきています。
日本の製紙業界では、製紙原料の約60%が古紙。再生可能な優れた資源である「紙」を上手に循環させ、資源を有効活用しています。その中でも当社の年間古紙扱い量は約18万t、北関東トップクラスの回収量を誇っています。それだけ大きな影響力を持っている当社だからこそ、自前の利益だけを考えるのではなく、国内事情・流通事情を考慮し、輸出を行わない姿勢を貫いています。私たち永田紙業は日本の製紙業界が本当の意味での資源循環型社会となるために、我々回収業者に出来ることは何かということを常に考え、これからも社会貢献度の高い事業の運営・展開を図ってまいります。
当社で活躍している人材を一言で言えば「視野が広い人」です。一般的に「視野が広い」というのは「今」や「目の前のこと」だけでなく、「今後」や「周囲のこと」も考えられる人のことを言います。視野を広げるためには「自分の知らないこと、見えていないこと」に興味を持つ必要があり、持っている知識が増え、成長できたときに初めて「視野が狭かった自分」に気付くことができます。社会に出て、たくさんの「知らないこと、分からないこと」に出会うはずです。ぜひ、それを知るための知識や経験を当社で得ていただきたいと考えています。
事業内容 | ■紙類全般の引き取り・収集
■各種団体(自治体および行政)の資源回収 ■オフィス古紙、機密文書の引き取りおよびシュレッダー代行処理 ■家庭紙(トイレットペーパー・ティッシュペーパー等)の企画制作 ■梱包資材(PPバンド・ストレッチフィルム等)の販売 ■PPC用紙の販売 ■産業廃棄物の収集・運搬処理 ■収集運搬積み替え保管 ■産業廃棄物の中間処理 ■一般廃棄物の収集・運搬の代行処理 ■倉庫業 |
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設立 | 1972年 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 140名 |
売上高 | 42億1160万円(2018年度9月期) |
代表者 | 代表取締役 永田 耕太郎 |
事業所 | 本社/本社工場(埼玉県深谷市長在家198)
深谷岡部事業所(埼玉県深谷市櫛引98) 深谷事業所(埼玉県深谷市幡羅町1-15-3) 群馬前橋事業所(群馬県高崎市北原町12-1) 前橋中央事業所(群馬県前橋市上大島町111) 足利事業所(栃木県足利市福居町210-1) 本庄事業所(埼玉県本庄市児玉町共栄300-4) 鎌倉事業所(神奈川県鎌倉市笛田1-13-15) 神戸事業所(兵庫県神戸市中央区江戸町98-1) |
主要取引先 | 日本製紙株式会社
北越紀州製紙株式会社 レンゴー株式会社 信栄製紙株式会社 丸富製紙株式会社 鶴見製紙株式会社 王子製紙株式会社 その他 |