業種 |
商社(化学製品)
化学/商社(食料品)/商社(医薬品)
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本社 |
東京
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当社は、日本アルコール産業グループ(アル販グループ)の中核会社であり、工業用アルコールの国内販売シェアトップを
維持しつつ、【化学品のデパート】として様々な製品を製造・販売しています。
永年に渡る3R活動により環境に配慮し、育休・時短勤務・資格取得補助を完備した地球や社員に優しい会社です。
文系・理系を問わず活躍できる大きな舞台で、あなたの力を発揮し、共に成長しながら人生の基盤を築いてみませんか。
アルコール(エタノール)にはサトウキビなど植物を原料とする発酵アルコールとエチレンなどを原料とする合成アルコールがあり、発酵アルコールは、食酢の原料、消毒用アルコールなどの医薬品原料、日持ち向上目的の食品添加物の原料、また醤油・味噌などの調味料や食品に直接添加。一方、合成アルコールは、電子部品用や洗剤用の溶剤原料、また化学工業の抽出、精製などの工程で直接溶剤として使用。アルコールは長年の使用経験に基づき、人や環境にやさしく、かつ除菌・防カビ効果を持っていることが知られ、この性質を生かした用途が拡大しています。また、当社は使用済みアルコールのリサイクル、鋼製ドラムのリユースにも取り組んでいます。
当社は連結子会社とともに「日本アルコール産業グループ」を形成して、工業用アルコールの安定供給という社会的意義の高い事業を行っています。製造・販売・物流までをグループで一貫して行い、国内トップのシェアを獲得しています。そこには長年、国内の製造・販売・輸送に関わってきた信頼性・ノウハウという優位性が存在します。東日本大震災の直後においても全国の拠点網を駆使し、社会が必要とする原材料を滞りなくご提供しました。これからも創業以来蓄積したノウハウとグループパワーによって、工業用アルコールの低廉かつ安定した供給に努めてまいります。
当社をはじめとするグループ会社ではアルコールの特性を生かした用途の開発に向け、お客様との共同開発にも取り組んできています。食品添加物製剤や電子部品向け溶剤の開発は多くの経験と多彩な製品をラインナップした商社・メーカー機能を併せ持つ当社グループだからできることです。“アルコール関係化学品のデパート”を自負する当社グループは、アルコール事業法の許可に基づきアルコール、化成品など多くの化学工業製品を取り扱い、経験・商品開発力を発揮し、エキネン・ソルミックス、クリンソルブなどの化成品のオリジナル製品も生みだしています。
【新型コロナウイルス感染症への対応 】 | ・掲載日程どおり自社にて説明会を実施します。
・説明会会場にアルコール消毒剤を設置します。 ・会場にはマスクを着用して、ご入場ください。 ・説明会会場では1時間に1回程度換気を行います。 |
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事業内容 | 1.アルコールの製造、販売及び輸入
2.アルコールを原料とする混合溶剤、液体燃料、機械洗浄剤、コーティング剤 及び食品添加物の製造及び販売 3.化学工業薬品及び香料の販売 4.溶剤油の製造及び販売 5.医薬品及び医薬部外品の製造及び販売 6.倉庫業 7.貨物運送業及び貨物運送取扱業 8.産業廃棄物収集運搬業 9.不動産賃貸業 10.貸金業 11.化学物質の分析及び微生物の試験に関する受託の事業並びにアルコールの製 造に関する技術を提供する事業 12.その他適法な一切の事業 |
設立 | 1947年10月18日 |
資本金 | 5億2500万円 |
従業員数 | 120名(2019年3月31日現在) |
売上高 | 431億円(2018年度実績) |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 雨貝 二郎 |
本社・支店・事業所 | ■本社
東京都中央区日本橋小舟町6-6 小倉ビル ■札幌支店 札幌市白石区菊水7条3-7-1 ■仙台支店 宮城県宮城郡七ヶ浜町東宮浜字笠岩16-25 ■富山支店 富山市桜橋通り1-18 ■名古屋支店 名古屋市瑞穂区二野町6-20 ■大阪支店 大阪市中央区島之内1-18-16 ■広島支店 広島県安芸郡坂町字鯛尾1-2-5 ■四国支店 香川県仲多度郡多度津町西港町39 ■福岡支店 福岡市中央区大名1-14-45 ■沖縄支店 南城市大里字稲嶺85-1 ◎事業所 船橋、静岡、新潟、四日市、神戸、新神戸、門司、伊賀、出水 |
連結子会社および関連会社 | ■連結子会社
日本アルコール産業株式会社 日本合成アルコール株式会社 信和アルコール産業株式会社 日本アルコール物流株式会社 アルコール海運倉庫株式会社 ■非連結子会社 日伯エタノール株式会社 |
主要取引先 | ピー・アンド・ジー、長谷川香料、高砂香料工業、富士フィルム和光純薬、キユーピー、カネボウ、花王、村田製作所、キッコーマン、ミツカン、資生堂、アステラス製薬、大正製薬、日本水産、マルハニチロ、信越化学工業ほか
※敬称略 |
沿革 | 1947年10月 政府専売アルコール元売捌人として設立
商号 アルコール興業(株) 1956年 2月 商号を日本アルコール販売(株)と改称 2000年 7月 日本アルコール販売(株)ならびにその企業グループの物流部門を 集約分離独立させ、日本アルコール物流(株)を設立 2006年 3月 ペトロブラス(ブラジル国営石油公社)との合弁会社として、日伯 エタノール(株)を設立 2008年 3月 日本アルコール産業(株)の発行済株式の66.6%を取得し、連結子 会社化 2010年 3月 ISOの認証登録をISO9001:2000からISO9001:2008へ移行 (本店、船橋事業所、川崎支所、大阪支店、神戸事業所、新神戸事 業所) 2011年11月 アルコール海運倉庫(株)の全株式を所得し、連結子会社化 2014年 6月 日本アルコール産業(株)が日本合成アルコール(株)の発行済 株式の66.7%を取得し、子会社化 2019年 2月 ISO9001の適用事業所に広島支店を追加 |
資格保有状況 | ■主な資格と取得者数
危険物取扱者免状/99名 毒劇物取扱責任者/52名 防火管理者/14名 情報処理技術者/7名 計量士/5名 第1種衛生管理者/4名 食品衛生管理者/2名 産業廃棄物管理責任者/1名 貸金業務取扱主任者/3名 |
日本アルコール販売の 「3R」システム | 環境問題が取り沙汰される昨今ですが、当社は数十年前から以下の「3R」システムを構築しています。
■Recycle(リサイクル:再資源化) ・・・不要になったアルコール・工業薬品の再利用 ■Reuse(リユース:再使用) ・・・使用済みのドラム缶を洗浄して再利用 ■Reduce(リデュース:廃棄物の発生抑制) ・・・耐久性のあるステンレス製の容器(移動タンク・ドラム缶・コンテナ)の使用 |
アルコールの基本知識1「工業用アルコール」とは・・・ | 工業用アルコールには2種類あります。(どちらもエチルアルコールC2H5OHです。)
■「発酵アルコール」 サトウキビなど植物を原料として製造されるアルコール。 原料が植物由来であり、主に食品等のメーカーで、原料、 鮮度保持や防カビの目的などに使用されています。 ■「合成アルコール」 エチレンなどを原料として製造されるアルコール。 主に化学品メーカーの製品原料、成分の抽出、原料の溶解などに使用されて います。食品衛生法により、食品用途への使用はでき ません。 |
アルコールの基本知識2「アルコール(エチルアルコール)」の性質とは・・・ | ・お酒と同じ成分(C2H5OH)なので、致酔性があります。
・無色透明で芳香があり揮発しやすい液体です。 ・殺菌・消毒効果があり、防カビにも有効です。 ・水とよく混ざります。 ・色や香りを抽出します。 ・マイナス114度以下にならないと凍りません。 ・可燃性があります。 …など 上記特性を活用し、様々な用途に使用されています。 このような様々な性質を持つアルコールにあなたなら、どのような可能性があると考えますか? |
アルコールの基本知識3幅広い「アルコール」の用途とは・・・ | 日常生活の中で関わる実に多くの商品に使用されています。
「隠れたライフライン」といったところでしょうか。 【実用例】 ■日用品 口中洗浄剤、台所用洗剤、衣料用洗剤、ハンドソープ、シャンプー、リンス、 ボディーソープなど ■化粧品 ヘアスプレー、ヘアムース、ヘアトニック、化粧水など ■医薬品関連 殺菌消毒剤、医薬品成分の抽出、錠剤のコーティング、原薬の反応原料、 臨床試薬など ■食品 食酢、味噌、醤油、ソース、ハム、ソーセージ、かまぼこ、生麺、漬物、惣菜、 珍味類、食品香料など |