業種 |
半導体・電子部品・その他
総合電機(電気・電子機器)
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本社 |
神奈川
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Tianma Japan株式会社(旧NLTテクノロジー株式会社)は、天馬微電子集団(以下天馬)の日本法人として、高品位で多彩なディスプレイ製品をお届けする専門メーカーです。親会社である1983年創業の天馬は、中国の経済特区として知られる深センを拠点とし、1995年には深セン証券取引所(SZ.000050)に上場。長年培ってきた高い技術力と、世界トップクラスの生産力で世界中のお客様にディスプレイソリューションを提供しています。
ディスプレイはスマートフォンやテレビはもちろんのこと、コンビニ、病院、駅、自動車など、幅広い分野で活用されている製品です。世界有数の電子街である中国深センを拠点とする『天馬グループ』は、モバイル情報端末機器向けの中小型ディスプレイを中心に開発・製造を行い、産業界や医療業界、自動車市場の発展に貢献しています。特に高精細さが求められる医療系ディスプレイや、過酷な天候下でも正確な動作が求められる車載用ディスプレイ市場においては、世界トップクラスのシェアを獲得。高品質の製品ラインナップは、あらゆる専門メーカーから高い評価を得ています。最近では、触覚ディスプレイなど更なる技術進化にも取り組んでおります。
日本をはじめ、世界中にディスプレイソリューションを提供する当社では、グローバルな視点で課題や限界に挑戦を続けています。工場の多くが中国にあることもあり、1つの難題に対し、部や国を跨いで各拠点の担当者が協力し合い、グループ全体で日々解決策をみつける努力をしています。文化や考え方の違いを理解し合い、それぞれの強みと特徴を活かしながら協力することで成果が出せることは、私たちの最大の強みであり、おもしろさだと思っています。日本にはない中国のスピード感と実行力と、着実に伸ばしてきた日本の技術力の高さを活かし、お客様の高いニーズに応えられるよう邁進しています。
ディスプレイの果たす役割は、日々進化と変化を繰り返しています。当社は、「SFT技術・EVT技術・VIT技術・適応設計技術」の4つのコアテクノロジーを通して、多様化するニーズに対応しながら、魅力的な製品を世に送り出しています。一例として、視認性に特化した『SFT方式』によるディスプレイは、“超広視野角・高コントラスト・高輝度・高精細”と、多様化・高度化する液晶パネルの要求に応える総合的な技術です。近年、医療現場でデジタル表示装置が担う役割は重要となっていますが、SFT技術をベースにすることで、高視野角・高輝度を維持しながら超高精細化を実現することによって、厳しい医療分野の要求にもお応えしています。
事業内容 | 中小型ディスプレイの開発・製造・販売 |
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設立 | 2003年4月1日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 約700名 |
売上高 | 2019年 275億円
2018年 310億円 2017年 305億円 |
代表者 | 代表取締役執行役員社長 于 徳樹 |
事業所 | 【本社】
〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1番2号 新川崎三井ビル ウエストタワー28階 TEL:044-330-9933(代表) 【西日本オフィス(営業拠点)】 大阪府大阪市中央区道修町一丁目5番18号 朝日生命道修町ビル5F 【秋田工場】 秋田県秋田市御所野下堤三丁目1番1号 |
沿革 | 1989年 日本電気の開発本部として事業開始
1991年 世界初ノートPC用カラーTFTディスプレイの開発・販売 2003年 「NEC液晶テクノロジー株式会社」設立 2011年 天馬グループ傘下に入り、「NLTテクノロジー株式会社」に社名変更 2016年 天馬グループの完全子会社となる 2017年 「Tianma Japan株式会社」に社名変更 |
ホームページ | https://www.tianma.co.jp/jp/ |
採用ホームページ | https://www.tianma.co.jp/jp/nlt_saiyou/graduates.html |