戦艦大和が生まれた街・呉で
鉄のリサイクルを行っています。
製鉄所で行われる製銑・製鋼の工程で発生するスラグ(副産物)を除去し
スラグ内に含まれる有価物を取り出し、製鉄原料として再利用するのが当社の役割。
特許技術を活用し、安全かつスピーディーな鉄のリサイクルを実現することで
呉のものづくりの発展に貢献しています。
誰も真似できない技術で効率良い鉄のリサイクルをしている当社は、この分野におけるオリジネイター。ですから、過度な低価格競争に巻き込まれることもなく、安全性や品質を第一に考え、必要なコストや時間をかけたリサイクルプランが提案できます。顧客企業にとってはもちろん、現場にとっても無理のない計画で作業が行われるため、仕事の質をアップできるわけです。ヤード管理者候補の初任給が24万円と他社に比べ高いのも、技術に対する確かな評価があるからです。そんな当社の培ってきた技術を引き継ぎ、次代を担う人材として活躍して頂ければ、と期待しています。戦艦大和が生まれた街・呉ならでは、ものづくりの魂を感じて下さい。
巨大な鉄の塊は、製鉄原料として再利用できるよう適切なサイズに溶断します。ここで活躍するのが、自社開発の溶断機です。良い意味で社員には楽に、楽しく効率的に仕事をして欲しい、というのが当社のモットー。そのため、各部署から社員を募りプロジェクトを立ち上げて、作業をより効率的に行うための作業マシンを定期的に開発しています。時には枠にとらわれない発想を取り入れるために、新入社員にプロジェクトに参加してもらうことも。また、最新技術が集まる製品の展示会に社員に参加してもらうなど、新しい技術を積極的に取り入れています。
当社の魅力の一つは社風です。作業マシンの開発では、若い社員が楽しく働けるようマシンの操作部分をゲーム機のコントロールに似せて作ってみたり、開発プロジェクトメンバーのモチベーションをあげるために、プロジェクトにチーム名を付けオリジナルグッズを作成したこともあります。また、現場での安全継続日数の目標を達成した時は、記念クッキーを作って社員に配ったり、訪問いただいたお客様との会話が盛り上がるよう、お客様をお迎えする応接室には話題になりそうな置物やおもちゃをたくさん並べるなど、仕事の中でのちょっとした遊び心を大切にする社風です。
事業内容 | 鉄のリサイクル
製銑・製鋼の工程で必ず発生する溶融スラグを独自技術で処理。 さらにスラグ内の有価物を取り出し、再利用します。 |
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設立 | 1975(昭和50)年7月9日
●創業/1969(昭和44)年 |
資本金 | 2000万円 |
従業員数 | 70名 |
売上高 | 13億7300万円(2015年6月期実績) |
代表者 | 井上政治 |
事業所 | 呉市築地町5-17 |
関連会社 | 株式会社西日本メタル |