●船種を特化しない多種多様な船の建造
愛媛県今治市に本社を置き、創業以来70年にわたり、お客様のニーズに合わせた船づくりに取り組んでいます。
近海輸送船においては業界内でも高いシェアを誇り、業績も堅調に推移しています。
船舶による輸送はCO2排出量を削減でき、経済性にも優れた輸送手段として注目されています。
とにかく品質が高く付加価値のある船を建造するため日々新技術への挑戦を続けています。
檜垣造船は創業以来70年にわたり、地元今治に根を張り、お客様のニーズに合わせて多種多様な船舶の開発・建造を行っています。柔軟な対応をするため、どの船も設計・開発から引渡まで一貫生産、オーダーメイド。設計者も営業に同行し、細かくヒアリングすることで、船主様のご要望に応える船づくりを行っています。また、中小型輸送船分野においては、業界トップクラスのシェア。中でも、日本と東南アジアを繋ぐ近海貨物船については国内有数のシェアを誇り、その実績を活かした設計力は高い評価を得ています。より品質の良い船をつくるため、これからも真摯なものづくりを続けます。
当社が目指すのは、時代のニーズに合った品質の良い船を短納期かつ低コストで建造することです。そのため、造船設備への投資も積極的に行っています。同時に、船づくりに関わる人間の“人間力”も大切にしています。船主様のご要望に応えるため、各々が与えられた課題に真剣に取り組む姿勢こそが、良い船を作り上げます。設計職であれば設計はもちろん機器メーカーなどとディスカッションをすることがありますし、船舶製造職と言っても工程管理を行う人がいたり、仕上がり検査を行う人がいたりと造船に関わる仕事内容は様々です。それぞれが一つ一つの工程に真剣に向き合うことで、品質の良い船舶の建造を実現しています。
職場の雰囲気の良さも当社の強みです。上下関係の隔たりや部門間の垣根がなく、社内のコミュニケーションが活発なので、困ったときに相談しやすく、協力して案件に取り組むことができます。少人数ということも理由の一つですが、より良い船を作るためには、積極的な意見交換が必要不可欠であるということも大きな理由です。ゼロから設計・開発し、巨大な船を作り上げるのは、ロマンあふれる仕事ですが、壁にぶつかることも少なくありません。意見を交換し、助け合える文化があるので、配属直後から積極的にチャレンジできる環境が整っています。休みも取りやすく、公私ともに充実させることが可能です。
事業内容 | ●各種船舶の設計開発・建造・修理
檜垣造船では載貨重量25,000トン、全長140m以下の中小型船を中心に製造しています。 新技術の開発にも力を入れており、業界初のエコシップの開発・建造や騒音規制への早期対応など 時代のニーズに合った船づくりを行っています。 ●業界内での高いシェア 大型化の進む現在、中小型船の製造に取り組んでいる企業は多くはありませんが、 需要がなくなることはありません。 中小型船を必要とする国内外の船主様の要望にしっかりと応え、継続的にご発注いただくことで 業界内で高いシェアを誇っています。 ●700隻を超える多様な建造実績 貨物船、エチレン船、LPG運搬船、LNG運搬船、ケミカルタンカー、その他特殊船など、 お客様のあらゆるニーズに応えるべく、これまで手掛けてきた船舶の種類は実に多様です。 輸送する物資に応じて船を専用化することで、輸送効率を高めています。 |
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設立 | 1951年11月 |
資本金 | 4,800万円 |
従業員数 | 109名(2020年9月時点) |
売上高 | 154億円(2019年3月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 檜垣 宏彰 |
事業所 | ●本社・本社工場/愛媛県今治市小浦町1丁目4番25号 【愛媛・中予/今治エリア】
●波方工場/愛媛県今治市波方町波方甲1571番12 ●東京事務所/東京都中央区新川1丁目2番10号 新川むさしやビル9階 |
関連会社 | 檜商事株式会社、摂予汽船株式会社 |
経営理念 | 1.企業は、生き続けなければならない。
2.企業は、そこで働く人々を幸福にしなければならない。 3.企業は、社会に奉仕しなければならない。 |
経営方針 | 「時代のニーズに合ったよい船を建造し、当社を支援して下さる人々と共に歩み、共に発展する。」 |
取引先 | 商船三井近海、川崎近海汽船、東興海運、丸紅、三井物産 等 |
会社沿革 | 1951年11月 檜垣久雄が個人にて造船所創業、木造船の建造及び修理業を開始
会社名「檜垣久雄造船所」 1964年 6月 法人組織に変更、経営の強化を計る 新社名「檜垣造船株式会社」 1967年11月 第一号船台1,000総トン建造船台完成、運輸省許可造船工場となる 1976年 6月 5,300総トン船台設備許可を受ける 1993年 3月 5,999総トン船台拡張完了 1994年 3月 会社設立30周年記念として建設したHSBハウス完成 1995年 7月 東京事務所を新川自社ビル(新川むさしやビル)へ移転 1998年 2月 6,800総トン船台拡張完了 1998年11月 新本社ビル落成 2000年 3月 ロイドより ISO 9001 の認証を取得 2001年 9月 ロイドより ISO 14001 の認証を取得 2002年11月 今治商工会議所より創業100年以上に対する顕彰を受ける (前身である檜垣造船所より数えて) 2003年 2月 6,800総トン船台から7,300総トン船台拡張完了 2003年11月 7,300総トン船台から9,990総トン船台拡張完了 2008年 5月 ブロック製作場および艤装岸壁を備えた「波方工場」完成 2009年10月 CSR推進委員会発足 2010年 9月 ロイドより OHSAS 18001 の認証を取得 2012年 4月 ブラスト塗装工場完成 2014年 6月 会社設立50周年を迎える 2015年 3月 9,990総トン船台から16,000総トン船台拡張完了 2015年 7月 建造実績700隻達成 2020年 9月 ロイドよりISO 45001 の認証を取得 |
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