「ふるさと秋田」は、美しい自然や豊かな資源、優れた文化や歴史、郷土色豊かな食など、多くの資源を有する魅力あふれる地域です。一方で、人口減少と少子高齢化の進行や厳しい経済雇用情勢など、短期間では解決が困難な問題に直面しています。こうした問題について県民と認識を共有し、連携して解決策を講じていくため、平成30年度から県政運営指針として「第3期ふるさと秋田元気創造プラン」を策定し、施策を展開しています。
時代の潮流と秋田の可能性を踏まえ、おおむね10年後の「秋田の目指す将来の姿」を、「『高質な田舎』(豊かな自然や多様な文化を守りつつ、県民の誰もが豊かな心を持ち、新たな分野の創造にチャレンジしていく姿)を思い描きながら、『時代の変化を捉え 力強く未来を切り拓く秋田』」とし、その姿の実現に向けて、4つの元気を創造します。【4つの元気】とは・・・<元気A>「人口減少の抑制と地域を守るシステムの構築、<元気B>県内産業の「稼ぐ力」の向上と質の高い雇用の創出、<元気C>交流人口の拡大と交通基盤の充実、<元気D>健康で安心な生活の実現と未来を支える人づくり
元気な秋田を創り上げていくため、県政運営指針「第3期ふるさと秋田元気創造プラン」では、6つの重点戦略と基盤となる基本政策を、県と県民、企業、市町村等と一体となった「チーム秋田」で推進することとしています。【6つの重点戦略】とは・・・<戦略1>秋田の未来につながるふるさと定着回帰戦略、<戦略2>社会の変革へ果敢に挑む産業振興戦略、<戦略3>新時代を勝ち抜く攻めの農林水産戦略、<戦略4>秋田の魅力が際立つ 人・もの交流拡大戦略、<戦略5>誰もが元気で活躍できる健康長寿・地域共生社会戦略、<戦略6>ふるさとの未来を拓く人づくり戦略
6つの重点戦略に取り組む県庁の仕事には、「地域に密着し県民の方と接する仕事と地域の在り方を変える大きな仕事」、「全国に先駆けて課題解決を目指す先進的で創造的な仕事」、「社会を支える必要不可欠な仕事」という3つの魅力があり、皆さんのやる気と能力を注ぐ十分な魅力があります。秋田県人事委員会事務局のホームページには、それぞれの職種の具体的な業務内容が分かる「実務紹介」と各職種の若手職員の生の声が分かる「若手職員インタビュー」を掲載していますので、仕事内容の研究にお役立てください。<秋田県人事委員会事務局ホームページ(職種紹介・職員インタビュー)http://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/16299>
事業内容 | 秋田県の重要施策の総合企画・地域振興・科学技術・高等教育・国際交流・情報化・統計、観光・物産・交通・文化振興・スポーツ、社会福祉・社会保障・保健衛生、県民生活・青少年育成・男女共同参画・交通安全・環境保全・環境衛生、農業・林業・畜産業・水産業・農地・土地改良、商業・鉱工業・工業立地・地下資源・エネルギー・労働・計量・高圧ガス等保全、道路・河川・都市計画・住宅・建築・港湾・空港などに関する業務 |
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設立 | 1871年 |
従業員数 | 約3,700名(知事部局) |
代表者 | 秋田県知事 佐竹 敬久(さたけ のりひさ) |
事業所 | 秋田県庁、県内(地域振興局等)及び県外(東京、名古屋、大阪、福岡)の地方機関等 |
資本金 | ― |
売上高 | ― |