ハートランス株式会社

各地の販売店から毎朝家庭に届けられる新聞・チラシ。これらを印刷所から各販売店へ配送しているのは、実はハートランス。昭和35年以来、岐阜県下の全ての新聞の配送を一手に引き受けてきました。新聞以外にも、スーパーやインテリアメーカ一など大手企業とのお取引も多数いただき、安定した経営を継続。地域密着企業という自負のもと、進化を続けています。例えば、以前は人の手で行っていたチラシの仕分けも、2010年に自動仕分けシステムを導入したことにより、最大17000個格納＆最大16コース同時出荷を可能にしました。ものを運ぶことで生活を支える。業務効率化・システム化などで企業活動をより良いものにする。これが私たちの役目です。

一本の電話が鳴り響く。ご贔屓頂いている大手メーカ一の担当者さんからだ。電話は「急遽仙台営業所に製品3000個を届けたいのですが、できそうですか？」というもの。仙台まで約700km・約9時間半。ただし、高速が工事中という話もあるし、安全運転を考えると一泊すべきだから、明日のタ方到着がよさそうだ。今、自社で動ける人が少ないから、パートナーさんの手も借りなければ。ちょうど東北から岐阜に来ている人が多いから、運賃を安く交渉できるかもしれない。あとは…。各事業所ではこうした状況判断が繰り広げられています。納期の他、安全・品質・利益なども配車係の力量次第。当たり前にものが届く背景にはノウハウと知恵が詰まっています。

近年、新卒採用に力を入れ始めました。なぜなら、今がまさに第三創業期だから。事業のスタートは約60年前と歴史は長いですが、2012年に代表が交代し、新しい風が吹いています。二代目社長は頻繁に各地を視察しスタッフの声に耳を傾けるなど、現場主導が信条。そのため、現場の声が経営により一層反映されやすくなりました。そこで、一からハートランスで育った、社員に今後活躍してほしいのです。物流のプロとして経験を積み、会社の成長・進化に貢献する働き方も可能です。目指すのは、より安全で高品質でありながら利益も出せるサービスの実現。企業体質の改善や人材力の強化に一緒に取り組む仲間を求めています。