株式会社デリカ

農業・産業トラクター/設計・開発/製造・販売

業種	機械その他製造／商社（機械）
本社	長野

インターンシップ・1day仕事体験の評価（-件）

総合評価
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評価が高い項目
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河野　拡（29歳）

【出身】東京電機大学工学部機械工学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	雨にも雪にも負けない！農業機械の開発、設計業務当社の製品は数十種類と多岐にわたり、ユーザーは北は北海道から南は九州・沖縄まで、また農業法人から個人の農家までご依頼いただいています。加えて、製品が使われる環境は基本的に屋外。水はけがいい土地もあれば、雪や雨がちな土地もあり、条件は様々。そのため、地域や用途の異なるそれぞれのユーザーに対して、カタログ製品の改良特注品や、モデルチェンジ、また新製品開発によって応えていきます。私が目指したいのは、どんな環境でも「丈夫で、長く使えて、壊れない」機械を作ること。そのために、製品開発、設計、加工、試験を通じて形作り、納品後のアフターケアも行いながら、よりよい機械を作るため試行錯誤しています。最近では、電子制御が必要な堆肥散布機の引き合いも多く、機械専攻だけでなく様々な理系分野の学びが生かせます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	自分の設計した機械が、自分が考えていた通りに動いたとき新しいものを作るときでも、すでにある製品の不具合などの改良をするときでも同じですが、自分で考えたことが思っていた通りに出来たとき、そしてユーザーから喜びの声を聞けたときは大変嬉しいです。特に覚えているのは、すでに販売している機械に取り付けるオプション品の設計をした時です。設計変更自体はそんなに難易度は高くなかったのですが、「お客様の使用しているトラクターとの接続は問題ないか」「以前と異なる条件がないか」など、機械の使用環境への様々な配慮が必要でした。4か月ほど時間をかけながら、試作と実地試験、機能確認を行い、ほぼ自分の考えていた通りのものを作ることができました。実際に農家の方に使ってもらい「これならいいよ、問題ないよ！ありがとう」との声を聞けたときは嬉しかったです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	農業機械の自社ブランドを持つメーカ。デスクワーク＋手を動かすことも大事就職活動中は世の中に必要とされることって何だろうと漠然と考えていました。当時、携帯電話がスマートフォンに変わった、など変化の速さを感じる機会が多かったのですが、その中で変わることのない「自然を相手にする農業機械」に魅力を感じました。その後、就職活動を進める中で、人間が生きていくうえで欠かすことのできない食料に関わる農業機械は、本当に必要とされる機械なんだと考えるようになりました。弊社は堆肥散布機に特化し、自社で製造・販売をしていることから、より多くのユーザーの要望に応えられると感じ選びました。また仕事内容も、デスク中心の設計開発ではなく、農業現場に対する現場感覚や、自分の手で試作をくみ上げることを大切にしていると聞き、自分に合っていると思いました。

これまでのキャリア	機械設計（農業機械の開発、設計・現職・７年目）

この仕事のポイント

	機械・電機・電子機器設計
	とことん地球環境に貢献する仕事
	自分の仕事を自分で決めていく仕事
	一般消費者・利用者と接する仕事
	新しいモノを生み出す力が身につく仕事
	最後まで自分でやらないと気がすまない人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動ではいろいろな企業を知ることができます。ＨＰを見たりして就職活動で得た情報は、たとえその企業に就職しなかったとしても、社会人になってから業界知識を作っていく土台になったりして意外と役に立ちます。
また、余裕があれば志望している業種とは全く違う企業を見学して、色々な角度から就職を考えてみるのも面白いと思います。