業種 |
機械
プラント・エンジニアリング
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本社 |
兵庫
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★環境問題を解決するシナリオを描け。
当社は、製品を造ることで、地球環境保全や循環型社会の実現に貢献する会社です。
例えば、決まった曜日に出すゴミ、使わなくなった家具・家電。
これは廃棄物の一例です。
では、これらがどのように処理されているか想像できますか?
今、世界的に深刻な社会問題となっている廃棄物。
それらのリサイクルに必要になるのが、近畿工業の機械です。
当社は創業から約70年間培ってきた技術をもとに、自治体清掃工場向けシェア40%を誇るなど、業界内で確固たる地位を築いています。リサイクルへの貢献が評価され、これまで数多くの賞を受賞してきました。また、新技術の開発拠点として、2014年2月に「近畿メカノケミカル研究所」を設立。従来の技術に、ケミカル(化学)の知識を融合させた研究にも取り組んでいます。今後は、大量廃棄が予測されている太陽光パネルなど、多様化するリサイクルニーズに応えるべく、積極的な研究開発を行い、地球環境保全に貢献していきます。
当社の機械は、全国のクリーンセンターや、リサイクルする会社で、皆さんの出した廃棄物を適正に処理し、循環型社会の実現に貢献するために活躍しています。たんすや冷蔵庫等の大きな物でも、そのまま一気に処理できる、大きくて頑丈な機械を造っています。消費社会が続く限り、リサイクル技術のニーズがなくなることはありません。環境ビジネスの市場規模は、今や105兆円を超え、さらに拡大し続けています。時代と共に変化し、決してなくなることのない廃棄物。新しい技術を生み出し続けることで、人々の生活を守り、環境を守る。それが近畿工業の使命です。私たちが造っているものは、社会的に大きな意味があると自負しています。
社員数約180名の当社は、各部門に所属する人数も多くはなく、また平均年齢も39歳と若いため(※厚生労働省によると製造業の平均年齢は42歳)、上司と部下との距離が近いです。そのため、若手のうちから発言しやすい風土があります。これは風土だけでなく、制度面からも見られます。当社では、どの部門でも週に一度、各部員の保持する仕事、その進捗を共有し、相談やアドバイスを部内全員で行う場を設けています。風土・制度の両方で相談の場が整っているため、一人で問題を抱え込んでしまうということはありません。これが働きやすさに繋がり、当社の離職率は1.7%と、全国的にも低い数字となっています!
事業内容 | ■環境・リサイクル機械、インフラ関連機器の開発・設計・製造・販売
■プラントの開発・設計・製造・販売 ■機械のメンテナンス 近畿工業は、廃棄物を処理する際に必要な工程で使用される機械を造っています。 「廃棄物」と言うと分かり辛いかもしれませんが、例えば皆さんの生活に伴って出るゴミ。 決められた曜日に回収場所へ持っていくと、ごみ収集車が回収してくれますよね。 そうして集められたゴミは、各自治体が運営している 清掃工場(クリーンセンター)へ運ばれ、適正に処理されています。 場合によっては、ゴミが固形燃料に生まれ変わり、 石油・石炭に代わるエネルギーとして再利用されることもあります。 他にも、古くなったり、壊れて使えなくなった使用済み家電製品。 これらは、民間のリサイクル会社に運ばれます。 家電製品は様々な素材から出来ているので、 鉄・銅・アルミなどの素材ごとに分けて、それぞれリサイクルされています。 近畿工業の製品は、全国の清掃工場やリサイクル会社で、 ゴミを環境に優しく処理したり、家電をリサイクルするために活躍しています。 目立たない業界ですが、地球環境保全や循環型社会の形成に貢献する、 人々の生活に必要不可欠な事業を行っています。 ---受賞歴--- ☆1980年11月 発明協会発明奨励賞 ☆1982年4月 科学技術庁長官賞 ☆1992年3月 パイオニアオブザイヤー受賞 ☆1997年7月 機械工業デザイン賞・日本商工会議所会頭賞受賞 ☆1998年4月 兵庫県エコビジネス振興賞受賞 ☆2002年2月 発明大賞・考案功労賞受賞 ☆2004年4月 捻砕機技術開発につき文部科学大臣賞受賞 ☆2006年3月 財団法人神戸市産業振興財団より、「神戸発・優れた技術」の認定を受ける ☆2008年6月 経済産業大臣より「明日の日本を支える元気なモノづくり中小企業300社」に選ばれる ☆2011年3月 ひょうごものづくり技術大賞受賞 ☆2016年11月 兵庫県発明協会会長賞受賞、発明協会発明奨励賞受賞、 平成28年度「神戸発・優れた技術」認定 ☆2017年9月 経済産業省産業技術環境局長賞 受賞 ☆2017年10月 平成29年度「ひょうごオンリーワン企業」認定 ☆2018年1月 経済産業省より「地域未来牽引企業」認定 |
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設立 | 1953年(昭和28)8月1日 |
資本金 | 6,500万円 |
従業員数 | 180名(2020年8月1日) |
売上高 | 54億7132万円(2020年7月期) |
代表者 | 代表取締役社長 和田 知樹 |
事業所 | ■本社/兵庫県神戸市中央区栄町通4丁目2番18号
■東京支店/東京都中央区八重洲2丁目4番13号 ■名古屋営業所/愛知県名古屋市中区錦1丁目19番24号 ■九州営業所/福岡県久留米市東町37番9号 ■三木工場/兵庫県三木市別所町巴20番地 ■TOMOE FACTORY/兵庫県三木市別所町巴11番地 |
関連会社 | 株式会社キンキ |
社是・企業理念 | 社是
「流汗悟道~自らの努力と創造性で生きる道を拓く~」 企業理念 「ハッピーカンパニー~わが社にかかわるすべての人々の幸せを目指す~」 |
沿革 | 1948年 6月
兵庫県加古川市東本町において創業 1961年11月 中小企業庁長官より優良模範工場として表彰 1970年10月 (株)キンキを設立 1973年11月 茨木市に回転式粗大ゴミ粉砕機(1号機)を納入 1978年 1月 米国W.Sタイラー社と技術交換による業務提携 1978年 5月 三木工場へ移転、操業開始 1979年 5月 米国ペンシルバニア・クラッシャー・コーポレーションと技術交換による業務提携 1979年12月 豪州オーストラルマイニング社に技術供与 1980年11月 社団法人発明協会より発明奨励賞受賞 1982年 4月 石炭分級技術開発につき科学技術庁長官賞受賞 1985年 2月 二軸剪断式破砕機の生産開始 1985年 5月 中華人民共和国 能源部(当時は水利電力部)に石炭破砕機製造技術を供与 1992年 3月 パイオニアオブザイヤー受賞 1997年 7月 機械工業デザイン賞・日本商工会議所会頭賞受賞 1998年 4月 兵庫県エコビジネス振興賞受賞 2002年 2月 発明大賞・考案功労賞受賞 2003年 4月 ISO9001認証取得 2004年 4月 捻砕機技術開発につき文部科学大臣賞受賞 2006年 3月 財団法人神戸市産業振興財団より、「神戸発・優れた技術」の認定を受ける 2008年 6月 経済産業大臣より「明日の日本を支える元気なモノづくり中小企業300社」に選ばれる 2011年 3月 ひょうごものづくり技術大賞受賞 2014年 2月 近畿メカノケミカル研究所を開設 2014年 8月 東京営業所を東京支店に格上げ 2014年 8月 破砕・選別テスト場をリニューアル 2016年 11月 弊社社長が平成28年度兵庫県科学賞を受賞 平成28年度厚生労働統計功労者・厚生労働大臣表彰をいただく 2016年11月 兵庫県発明協会会長賞受賞 発明協会発明奨励賞受賞 平成28年度「神戸発・優れた技術」認定 2016年12月 三木工場にて、新食堂「K-Cafe」オープン 2017年9月 経済産業省産業技術環境局長賞 受賞 2017年10月 平成29年度「ひょうごオンリーワン企業」認定 2018年1月 経済産業省より「地域未来牽引企業」認定 |