日本の行政機関のひとつです。担当する分野は予算、税制、国家の資産・債務の管理、関税政策、通貨・国際金融システムの安定、途上国開発など多岐にわたり、資金の流れという観点から、国家のあらゆる分野について重要な動きにかかわっています。
財務省の使命は、『納税者としての国民の視点に立ち、効率的かつ透明性の高い行政を行い、国の財務を総合的に管理運営することにより、健全で活力ある経済及び安心で豊かな社会を実現するとともに、世界経済の安定的発展に貢献すること』です。国の予算や税制等を通した【財政政策】や、為替や国有財産等を扱う【マーケット関連政策】、国際金融や関税等を通して世界を俯瞰する【国際関連政策】と、多岐に渡る分野を担当しています。現在だけではなく将来に渡る日本のグランドデザインを構築し、さらには世界経済の安定的な発展にも貢献しています。
事業内容 | 「予算・決算(国のお金の使い道)」「税制(国の税金の仕組み)」「関税制度(輸出入手続きと水際での取締り)」「国債(国の発行する債券)」「財政投融資(国からの資金の貸付・投資)」「国庫(国のお金の動きとその調整)」「通貨(貨幣・紙幣)」「国有財産(国の保有する財産)」「たばこ・塩(たばこ事業・塩事業)」「国際政策(外国為替・国際通貨・経済協力)」「政策金融・金融危機管理等」などの政策を担っています。 |
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設立 | 1869年7月8日 |
資本金 | - |
従業員数 | 約7万人 |
売上高 | - |
代表者 | 財務大臣 麻生太郎 |
事業所 | 財務省本省(東京)
財務局 (北海道・東北・関東財務局・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州・福岡) 税関(函館・東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・門司・長崎・沖縄) 国税庁(札幌・仙台・関東信越・東京・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・熊本・沖縄) |