業種 |
自動車
機械/輸送機器/半導体・電子部品・その他
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本社 |
岐阜
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当社は、自動車部品、家電製品、電子機器製品等の製造をしており、創業以来培った高い技術力とノウハウを生かした自動車部品を提供しています。1930年にバルブコアの国産化を目指して創業以来、タイヤバルブ製品をはじめ、自動車用プレス・樹脂製品、電子・制御機器製品、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)を開発・生産し成長を遂げ、現在は米国、中国、韓国、台湾、タイ、ベルギー、フランスの7カ国で事業展開しています。
世界を舞台に成長を図り、それぞれの地域の発展に貢献していくことが我々の使命です。身近なところにも当社の製品が搭載されています。例えばタイヤの空気を入れた後、手を離しても空気は抜けませんが、これは弁機能を持つバルブコアが装着されているからであり、当社はこのバルブコアに1930年頃から注目し、国産化に成功しました。現在タイヤバルブとバルブコアは、国内100%、世界でも50%のシェアを誇ります。アメリカ・中国などにも工場を持ち、グローバルに事業を展開中。世界トップクラスの部品メーカーとして既存事業とともに新事業にも挑戦し続けるとともに、今後も、ものづくり・人づくりを基軸に技術革新、生産革新に努めていきます!
バルブコアの技術で「タイヤ空気圧監視システム(TPMS)」を世界に先駆けて開発。これはタイヤの空気圧と温度を監視しドライバーに知らせるシステムで、その送信機を製造しているのは日本で当社のみ。そのTPMSの搭載が米国・欧州・韓国・中国で法律で義務化。更なる需要が見込まれています。さらに、当社が開発した「2槽式オイルパン」は、燃費向上に貢献できる、環境に優しい製品と高い評価を得て「トヨタ技術開発賞」を受賞しました。この2槽式構造のオイルパンの開発・量産化は、世界初!!将来性がある製品分野で、新たなグローバルスタンダードとなる製品を生み出すのは、あなたです。
毎年10月に大垣市内で開催される“十万石まつり”。当社の若手社員たちが自主的に集まり、企業みこしに加え「南中ソーラン」を踊っており、ものすごい数の観客を魅了しています。この活動は、大好きな地元である大垣の街を盛り上げようという熱い思いからスタートしました。もちろん参加は任意ですが、毎年のまつりに参加を続けています。練習も本番も真剣そのもの。”絆と成長”をキーワードに、お祭りやイベントにも純粋に感動できる仲間が、この会社には大勢います。遊びだけでなく、仕事に対するスタンスも同じ。興味のあることはとことん追求し、他にはない開発や提案も若い時からやってしまうのが、まさに「太平洋工業流」です!
事業内容 | 自動車部品、家電製品、電子機器製品、金型等の製造と販売をしています。
■タイヤバルブ事業 タイヤバルブ、バルブコアを国際規格品として世界110カ国へ輸出しており、国内100%、海外50%のシェアを誇り(自社推定)、名実ともに世界トップクラスの座を占めています。 ■制御機器事業 創業以来の蓄積した精密技術を、冷凍・空調制御機器の電磁弁・制御弁等のバルブ分野に生かし、幅広くユーザーのニーズに応えています。 ■プレス製品・樹脂製品事業 ヒンジやオイルパンをはじめとする、数多くの自動車用プレス部品やエンジンカバーやホイールキャップなどの数多くの樹脂部品を生み出しています。 ■TPMS事業 タイヤ空気圧監視システム(TPMS)の開発を、世界の他メーカーに先駆けて行いました。 米国では、すでに2007年から新車には100%TPMSの装着が義務付けられています。 現在、欧州やアジアなど全世界で急速な需要が見込まれている製品です。 日本国内での装着義務化も間近とされており、国内オンリーワン製品である「TPMS送信機」の飛躍的な生産拡大が見込まれています。 |
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会社の特色 | 【当社の技術・製品について】
タイヤバルブ・バルブコアは、国内ほぼ100%、海外でも50%の高シェア(自社推定)を誇り、世界110カ国に輸出しています。 また、TPMS送信機は、国内オンリーワン製品であり、海外各国では車への標準装備がされています。国内における装着義務化が決まれば、飛躍的に生産数が向上する見込です。 アメリカをはじめ、台湾・韓国・中国・タイ・ベルギー・フランスの7か国に生産及び営業拠点があり、グローバル経営を展開しています。 プレス・樹脂製品についても、高シェアの製品を多く持っている点が当社の大きな強みです! 【グローカル企業として】 当社はグローカル企業として、海外(グローバル)と地元(ローカル)の両方に対する貢献を軸に、さらにワールドワイドに、なおかつ地元を大切に、さらなる飛躍を目指します。 |
設立 | 1930(昭和5年)年8月8日 |
代表者 | 代表取締役社長 小川信也 |
企業理念 | わが社はメーカーとして
1 技術開発に努め、お客様の要望に応えた高いレベルの商品を提供していきます。 2 人間尊重を基本に、社員が”働く楽しみ”、”創る満足”を得る”場”を提供していきます。 3 地球環境保全に努め、社会から期待される”良い会社”でありつづけます。 |
資本金 | 73億1,600万円 |
売上高 | 1,659億円(2019年度連結)
899億円(2019年度単独) |
経常利益 | 111億円(2019年度連結)
73億円(2019年度単独) |
2018年度 売上構成比 | プレス・樹脂製品 :69%
バルブ製品 :31% |
従業員数 | 1,930名(2019年3月末 単独)
4,800名(2019年3月末 連結) ■平均年齢 39.9歳 (男性:39.7歳、女性:42.1歳) ■平均勤続年数 13.8年(男性:13.6年、女性16.4年) ■女性社員の役職者比率 役職者15%、非役職者85% ※女性管理職・監督職も多数活躍中です! ※女性(社外)役員1名 |
事業所 | ■国内 8拠点
本社・西大垣工場(岐阜県大垣市) 北大垣工場(岐阜県安八郡神戸町) 東大垣工場(岐阜県大垣市) 養老工場(岐阜県養老郡養老町) 美濃工場(岐阜県美濃市) 九州工場(福岡県鞍手郡) 栗原工場(宮城県栗原市) 若柳工場(宮城県栗原市) ■国内子会社 3社 ■海外子会社 7ヶ国 16社 アメリカ・中国・台湾・韓国・タイ・ベルギー・フランス ■関連会社 1社 |
主要取引先 | ■自動車メーカー及び自動車部品メーカー
トヨタ自動車株式会社、ダイハツ工業株式会社、日野自動車工業株式会社 関東自動車工業株式会社、トヨタ車体株式会社、株式会社豊田自動織機 株式会社デンソー、トヨタ紡織株式会社、本田技研工業株式会社 日産自動車株式会社、スズキ株式会社、三菱自動車工業株式会社、サンデン株式会社 サンライズ工業株式会社、トピー工業株式会社 ■タイヤメーカー 株式会社ブリヂストン、住友ゴム工業株式会社、横浜ゴム株式会社 東洋ゴム工業株式会社、井上護謨工業株式会社 ■家電メーカー パナソニック株式会社、東芝キヤリア株式会社、三菱電機株式会社 シャープ株式会社、株式会社日立製作所、 グローブライド株式会社 |
本社所在地 | 岐阜県大垣市久徳町100番地 |
株式公開区分 | 東京証券取引所第一部上場
名古屋証券取引所第一部上場 |
国内グループ企業 | PECホールディングス株式会社
太平洋産業株式会社 ピーアイシステム株式会社 太平洋開発株式会社 |
海外グループ企業 | ■アメリカ
Pacific Industries USA Inc. Pacific Manufacturing Ohio Inc. Pacific Manufacturing Tennessee,Inc. Schrader-Bridgeport International, Inc. ■中国 太平洋工業(中国)投資有限公司 天津太平洋汽車部件有限公司 長沙太平洋半谷汽車部件有限公司 太平洋汽車部件科技(常熟)有限公司 ■台湾 太平洋汽門工業(股)有限公司 ■韓国 太平洋バルブ工業株式会社 太平洋エアコントロール工業株式会社 ■タイ Pacific Industries(Thailand)Co.,Ltd. Pacific Auto Parts(Thailand) Co., Ltd. ■ベルギー Pacific Industries Europe NV/SA ■フランス August France Holiding Company SAS Schrader SAS |
ワークライフバランスの推進 | 当社では、従業員が夢を抱き、やりがいのある仕事と充実した私生活のバランスを取りながら、持っている能力を最大限に発揮できるような環境・風土づくりに力を入れています。
【有休休暇】 年間12日(月1日以上)の取得が全社員のルール 【残業時間】 月45時間まで(ただし繁忙期については、年6回まで58時間まで可) 当社は、時間管理を厳しく考えています。 それは、社員の皆さんに仕事外の時間にしっかりと心と体をリフレッシュ頂き、そこで養った英気を仕事に活かして頂くためです。 そのためにも、太平洋工業は、仕事以外の個人の時間をしっかり確保できる仕組みがあります! 【ワークライフバランスのスローガン】 「絆と成長」 ●家族の絆、個人の成長 ●職場の絆、会社の成長 ●社会の絆、地域の発展 |
「子育て支援エクセレント企業」として~仕事と育児の両立支援~ | 当社は、岐阜県から「子育て支援エクセレント企業」に認定されております。
これは、有休取得率や所定外労働時間の削減、子育て支援の取り組みなど、いくつかの審査ポイントをクリアして、初めて認定頂けるものとなっております。 従業員が仕事と家庭を両立し、より安心して働けるような育児・介護休業の充実を図っています。育児・介護休業期間は法律を上回る2年間としており、2008年度以降は、育児休業取得率100%となっています。 ※厚生労働省より、次世代育成支援に積極的な企業として、2008年度と2011年度、2017年度の3回、次世代認定マーク「くるみん」を取得しました! |
「PACIFIC VALUES」~太平洋グループ社員が共有していく普遍的な価値観~ | 「PACIFIC VALUES」は、グループ社員全員が共有する普遍的な価値観としてまとめました。
創業の精神、社是、会社の歴史、先達の努力や想いを中心に、私たち一人ひとりが大切にしていきたい心構えは、次のふたつです。 【夢と挑戦】 1 常に夢(目標)を持ち、失敗を恐れず挑戦すること。 2 失敗しても次の夢への糧にし、その夢を追い続けてほしい。 【信頼と感謝】 信頼できる会社の仲間との「和」を大切にし、常に相手の立場に立って考え、自然に「ありがとう」という言葉が生まれる風土をつくる。 |
プレス製品紹介 | センターボデーピラー、リンフォースフードロックフック、フロントサイドメンバーリア、バックドアオープニング、ハイブリットバッテリーケース、フードヒンジ、ラッゲージヒンジ、オイルパン、キャリアプレート |
樹脂製品紹介 | バンパープロテクター、エンジンカバー、スペアタイヤカバー、ホイールキャップ、センターオーナメント |
タイヤバルブ製品紹介 | バルブコア、チューブレスバルブ、チューブバルブ |
TPMS製品紹介 | TPMS(タイヤ空気圧監視システム) |
制御機器製品紹介 | リリーフバルブ、チャージバルブ、チェックバルブ |
電子機器製品紹介 | 電動リール(海釣り用 釣具) |