普通銀行業務および付随業務
1932年に誕生。前橋市に拠点を構え、80年以上にわたって地域のリーディングバンクとして地元地域の発展とともに歴史を積み重ねてきました。地元群馬はもちろん、隣接する埼玉、栃木両県も基幹地域と位置づけしっかりとした営業基盤を築き、東京、神奈川、千葉、長野、大阪を含め国内に150店舗を展開しています。メガバンクは主要都市に重点的に店舗を配置する戦略をとっていますが、これに対して、自らの基幹地域内に高密度に店舗を展開する戦略をとっているのが群馬銀行です。ここからも地域密着度の温度差がわかっていただけるでしょう。同じように「○○銀行」という名前がついていても、それぞれの果たす役割はこんなに違っているのです。
~価値実現へ向けて~群馬銀行では、これまで当行が培ってきた「価値提案力」を礎として、提供するサービスの革新により、「価値を実現する金融グループ」への発展を目指しています。一つひとつのサービスが、お客さま・当行双方にとって、価値のあるものなのか、価値を生み出す源泉となっているかを見極めていき、質の高いコミュニケーションによりお客さまの真のニーズを理解し、また、新しいアイデア・テクノロジーを活用し、当行ならではの金融サービスを提供することによってお客さまの事業拡大や資産形成の実現とともに、当行も収益を確保し持続的成長を実現させていきます。
前橋市の本店に隣接した地下1階、地上6階の研修施設は、全国の地方銀行でも有数の規模と設備を誇るもので、新人対象の人材育成も、ここで行われます。また、行員の自己実現支援、組織の活性化、専門分野の人材育成などを目的とした「スキル認定制度」もあります。これは、「預かり金融資産」、「審査」、「法人営業」、「事務」、「システム」、「個人融資」の6つを認定分野とし、それぞれの分野のスペシャリストを育てようという制度です。ここでの認定結果は、行外研修への派遣などに活用され、さらなる能力発揮の機会を提供しています。
事業内容 | 普通銀行業務および付随業務 |
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設立 | 1932年設立 |
資本金 | 486億円(2019年3月) |
預 金 | 6兆8,084億円(2019年3月) |
従業員数 | 3,072名(2019年3月) |
自己資本比率 | 国際統一基準(2019年3月)
12.25%(連結) 11.84%(銀行単体) |
格 付 | 格付投資情報センター A+
日本格付研究所 AA ムーディーズ A2 スタンダード&プアーズ A- (2019年3月) |
代表者 | 取締役頭取 深井 彰彦 |
本店所在地 | 本店郵便番号 371-8611
本店所在地 群馬県前橋市元総社町194 |
事業所 | 国内154店舗(群馬県106、県外48)
海外1店舗/ニューヨーク支店 2駐在員事務所/上海・バンコク 1現地法人/香港 (2019年3月) |
沿革 | 1932年 群馬大同銀行として設立
1955年 群馬銀行に改称 1969年 東証に株式上場 1985年 ニューヨーク駐在員事務所開設(1988年支店昇格) 1991年 香港に現地法人設立 1992年 新電算センター完成、新企業理念の制定、新シンボルマークの制定 1994年 信託業務の取扱開始 1995年 財団法人群馬銀行環境財団設立 1998年 投資信託の窓口販売業務開始 1999年 IR説明会(第1回)開催 2000年 インターネットバンキング開始、コンビニATM開始 2001年 確定拠出年金「企業型」の取扱開始 2002年 個人年金保険の窓口販売開始 2004年 前橋・高崎ローンステーション開設 2005年 証券仲介業務取扱開始 2006年 生体認証付ICカード取扱開始 2007年 クールビズの実施 2008年 「がん保険」「医療保険」取扱開始 遺言信託・遺産整理業務取扱開始 インターネットによる住宅ローン申込取扱開始 2009年 「群馬銀行環境方針」策定・公表 「リバースモーゲージ」の取扱開始 2011年 上海駐在員事務所開設 2013年 法人向け会員制組織「ぐんぎん経営倶楽部」発足 「ぐんぎんビジネスサポート大賞」創設 2014年 「ぐんま医工連携活性化ファンド」設立 2015年 「群馬銀行グリーンウィングス」活動開始 「ぐんぎんビジネスサポートファンド」設立 2016年 中期経営計画「『Value for Tomorrow』~価値ある提案を明日に向けて~」スタート 2019年 「健康優良法人ホワイト500」認定 中期経営計画「Innovation 新次元~価値実現へ向けて~」スタート |
業績 | 決算期 預金高 経常利益
1996年3月 4兆5092億円 286億円 1997年3月 4兆6339億円 69億円 1998年3月 4兆6657億円 70億円 1999年3月 4兆6713億円 △211億円 2000年3月 4兆7528億円 203億円 2001年3月 4兆9250億円 190億円 2002年3月 4兆9979億円 △349億円 2003年3月 5兆 389億円 68億円 2004年3月 5兆1059億円 158億円 2005年3月 5兆1480億円 90億円 2006年3月 5兆1689億円 335億円 2007年3月 5兆2454億円 419億円 2008年3月 5兆2639億円 349億円 2009年3月 5兆2656億円 134億円 2010年3月 5兆3424億円 286億円 2011年3月 5兆5183億円 308億円 2012年3月 5兆6449億円 284億円 2013年3月 5兆8228億円 302億円 2014年3月 5兆9852億円 317億円 2015年3月 6兆1187億円 342億円 2016年3月 6兆2936億円 397億円 2017年3月 6兆4973億円 345億円 2018年3月 6兆6691億円 385億円 2019年3月 6兆8084億円 319億円 |
ここが会社の自慢 | ○「地域とお客さまの明日をサポートし、ともに成長する地域金融グループ」をめざしています
群馬銀行では、2019年4月より、新中期経営計画 「Innovation 新次元~価値実現へ向けて~」をスタートさせました。過去6年間にわたり取組んできた「価値ある提案」を礎に、その提案価値を実現させることに主眼を置き、めざす企業像を「金融サービスの革新により、お客さまニーズに応え、価値を実現する地域金融グループ」としました。 お客さまとのリレーションに基づき、地域の金融ニーズに応え、お客様の課題解決に向けて提案活動を実践していく取組みの深掘りに努め、また、証券業務への取組み強化やコンサルティング営業態勢の再構築、先進IT技術の活用等、従来のビジネス領域にとらわれることなくグループ一体となって、お客さまに提供するサービスの付加価値や利便性の向上を図っていきます。 ○地域社会の発展のために重要な役割を担っています 地方銀行は地元地域と深いかかわりをもつ金融機関です。 地域社会の発展や地域経済の活性化のために、預金や貸出、為替といった銀行の基本業務で地域の円滑な経済活動を支えることはもちろん、さまざまな「使命」を果たしています。 地域金融機関である群馬銀行にとって、地元経済を支える中小企業や個人のお客さまを中心とした厚みのある営業基盤こそが、最大の「資産」であり、次代に向けてさらに発展していくための原動力ともなっています。 また群馬銀行は、群馬県をはじめとした多くの地方自治体(市町村)の「指定金融機関」になっています。これによって、税金などの各種公金の取扱業務をはじめ、地方自治体が発行する地方債の引き受けを通じて、学校・病院などの公共施設の整備に寄与するなど、地域社会の発展のために重要な役割を担っています。 ○群馬銀行らしい地域貢献活動を積極的に展開しています 群馬銀行では、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の保護活動支援を目的とした投資信託商品「群馬の絹遺産」と、尾瀬の自然環境保護に貢献する投資信託商品「尾瀬紀行」を取り扱っており、ファンドから収受した運用管理費用(信託報酬)の一部を「富岡製糸場と絹産業遺産群」の保護活動、尾瀬の自然環境保護のためにそれぞれ寄付しています。 ほかにも、群馬県の森林整備事業への協賛(「ぐんぎんの森」と命名された赤城山麓の保全活動に役職員が参加しています)や、地域に密着した芸術活動を展開する群馬交響楽団の定期演奏会への協賛、「群馬銀行環境財団」による子どもたちを対象にした「エコ・キッズ・キャンプ」や「環境探検隊」の実施、ママさんバレーボール大会の開催など、その取り組みは多岐に渡っています。 |
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | WEB会社説明会を実施していますので、当行ホームページから
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