・高層ビル
・巨大な工場や倉庫
・ショッピングモール
・病院
など普段の生活で身近な建造物の
<溶接工事>や<耐震補強工事>を行っています。
大きな鉄骨を組み立てて建てられる上記の建物には、
鉄骨と鉄骨を繋ぐ継手(つぎて)と呼ばれる部品の溶接が欠かせません。
継手の製造~溶接まで、
一貫して手掛ける会社が十一屋工業。
メーカー、商社、施工会社、
3つの分野を一貫して行う希少な会社です。
当社の取引先は大手ゼネコンや大手商社、大手鉄骨メーカー。こうした大手企業から依頼を受けて、高層ビルや大型商業施設、巨大な工場や物流倉庫、病院、橋梁などの大型建造物の溶接工事や、高層ビルや自走式駐車場の床板(デッキ)工事、工場・学校・橋梁・道路・鉄道などの耐震補強工事を専門的に請け負っています。また、工事の施工から始まった会社ですが、工事に使う鉄骨や金属製の部材も自社で製作していることが大きな特徴です。工場で製品を一から作り、大手の商社や鉄骨メーカー等に販売し、自分たちで組立や溶接工事まで一貫して行えることが大きな強みです。だから、経営は安定しており、年々成長を続けているのです。
当社では「継手」をはじめ様々な鉄骨資材を、自社工場で生産し、現地で溶接を行い、品質検査まで、一気通貫で完結しています。一般的には、生産・溶接・検査の各分野の会社が、それぞれの業務を担当するのですが、それだと発注するゼネコン側の管理が大変です。ゼネコン担当者様は「十一屋工業にお願いすれば全部やってくれる」と大好評!事業の強みにもなっています。また最初から最後までの工程を自社で一貫して手掛けているので、この建物の継手に関する工事は、「全部自分がやった」と胸を張って自慢できる環境です。社内には様々な職種のメンバーが活躍していますが、社員全員が自分たちの仕事に誇りを持って取り組んでいるのです。
「技術者として成長して欲しい」と考え、会社が費用を全額出して、資格取得を奨励しています。当社では、溶接工事のほか、工場で鉄骨や資材の製作にも携わることができるため、継手工事の施工管理のほか、機械検査や組立、溶接など、様々な技能士の資格を取得することができます。複数の資格を持つ社員もおり、仕事をしながら技術を高め、資格も取得したいという向上心を持った人材なら、その夢を実現できる環境があります。また、ベトナムでの事業を展開していますから、ベトナムのインフラ整備工事で溶接の仕事をしたり、ベトナム工場で技術指導をすることも可能です。海外で活躍したい人にも、大きなチャンスがあります!
事業内容 | ■溶接工事
鉄骨の建物をくっつける方法としては2つあります。 1つ目:ボルト接合 2つ目:溶接接合 近年の鉄骨の建物では、高層ビルや商業施設、物流倉庫を中心に 建物の大型化が進んでいます。 この鉄骨の溶接は、建築特有の複雑さから高いレベルでの溶接技術が必要となります。 この技術は、日本産業規格(JIS) (※日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格のこと) の定める、【溶接技術者】という資格を保有して工事をすることで、 初めて品質と安全が保たれます。 当社では、この資格を保有している技術者が多数在籍しているため、 多くのゼネコンさんから仕事をご発注いただき、安定した経営を築いています。 この溶接工事は、当社売上比率の約40%を占めている核となる事業です。 ■耐震補強工事 近年、地震や台風など自然による災害が続いています。 道路や、橋、学校、トンネルなど、 私たちの生活に無くてはならないものが、急に使えなくなってしまっては困ります。 その危険性を少しでも無くすために、【耐震補強工事】が必要となります。 これから更に、修繕・耐震に対する意識は強まり、業務の増加が見込まれており、 現在でも東海地方を中心に、首都圏や全国に広がっています。 工事の例としては、 大きな地震がきても橋脚が壊れないようにする<橋脚補強> 想定外の振動によって橋桁が落ちないようにする<落橋防止>や<変位制限装置> 等があります。 この耐震補強工事は、当社売上の約30%を占めています。 ■工場製作 当社の特徴としては、この修繕・耐震工事に使用する部材を 自社で製作していることです。 本社に隣接する工場だけでなく、弥冨・岐阜にも工場を保有しているので、 今後更なる製作体制の強化を図っていきます。 工場で鉄骨や部材を製作するようになったのは、 お客様からの依頼があったことも理由の一つですが、 人材育成のためでもあります。 弥富工場を建設したのは、狭い本社工場で モノづくりの技術を教えるのには限界があると考えたから。 いい環境で人材を育成したいという考えで、新しい工場を建設しました。 この工場製作は、当社売上の約25%を占めています。 ■ベトナム関連事業 日本のODA(政府開発援助)によって、 日本企業が建設したハノイのイノバイ空港建設工事に、 当社の社員が溶接のスーパーバイザーとして派遣されたことがきっかけです。 このきっかけから、ベトナム人の実習生を雇用するようになり、 現地で研修を行い、日本で技術を学んで母国で活かしていただくことで、 ベトナムの産業育成や日本の人材難を解決すること、 そして当社の発展にも大きく寄与するものだと考えております。 このベトナム関連事業は、当社売上の約5%を占めています。 |
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設立 | 昭和56(1981)年 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 105名(2019年12月時点、平均年齢38歳) |
売上高 | 22億円(2019年8月31日実績)
18億6400万円(2018年8月31日実績) 15億円(2017年8月31日実績) |
代表者 | 代表取締役社長 佐々木一道 |
事業所 | 本社/愛知県名古屋市港区小碓4-51
機材倉庫/愛知県名古屋市港区小碓4-35 弥富工場/愛知県弥富市東末広9-26 岐阜工場/岐阜県美濃加茂市加茂野町木野1501 東京営業所/東京都江東区東砂5-3-10 加賀谷ビル2F |
関連会社 | JYUICHIYA VIETNAM CO.,LTD
ベトナム ハイフォン市ディンヴー工業団地内 |
沿革 | 昭和56年 資品金300万円にて十一屋工業株式会社を設立
昭和58年 半自動溶接に鉄骨・橋梁の現場溶接を開始する 昭和60年 名古屋市中川区東起4-128にて工場を開設 昭和63年 名古屋市港区小碓4-35にて倉庫を開設 平成02年 自走式駐車場製作及びメンテナンスを開始する 資本金を300万円から1000万円に増資 平成08年 高速道路耐震工事を受注する 平成10年 学校・住宅耐震工事(プレス・アンカー工事等)を開始する 橋梁メンテナンス 落橋防止 支承取替等補修工事を開始する 平成11年 保険代理店業を開始 平成15年 岐阜県美濃加茂市に岐阜工場を開設 平成19年 豊川市に豊川営業所を開設 本社用地取得に伴い、起工場を港区小碓4-39に移設 特定労働派遣事業届出 特23-302461 平成21年 新社屋建設により本社移転 平成23年 首都圏での営業開始 平成25年 ベトナム実習生採用 平成27年 弥富工場稼働 ベトナム駐在所開設 平成28年 ベトナム建設就労者採用 ベトナム事業部開始(機会部品加工) 平成29年 弥富工場鉄骨製作工場認定 国土交通大臣認定 国住指第3407-1号 Mグレード取得 平成30年 ベトナムハイフォン工場稼働 一般労働派遣事業資格取得 鉄骨製作工場性能評価認定取得 弥富工場TFBM-172819 |
主要取引先 | 【建設会社】
鹿島建設:平針試験場、イオンモール津南 清水建設:中部国際空港、あいち航空ミュージアム 大成建設:久屋大通、新国立競技場 大林組:レゴランド、ららぽーと沼津 竹中工務店:ららぽーと港アクルス など 【鉄鋼メーカー】 日鉄エンジニアリング など 【鉄鋼商社】 伊藤忠丸紅住商テクノスチール など |
新しいことにもいち早く取り組んでいます。 | 自社のYouTubeチャンネルやFacebookでの
情報発信を、他社に先駆けていち早く取り組むなど、 新しいことにいち早く取り組んでいます。 ぜひ、YouTubeやFacebookもご覧ください。 |
会社HP | http://www.jyuichiya.jp/index.html |
Youtube | https://www.youtube.com/watch?v=kuwwy82eqJ0&feature=youtu.be |
https://ja-jp.facebook.com/jyuichiya.jp/ | |
幹部候補として期待しています! | 将来的には「溶接技術者」等の資格を取得して、
建築現場で重宝される貴重な有資格者として活躍してください。 また事業成長中の当社では、 様々なキャリアアップの可能性があり、 管理職や幹部社員を目指すこともできます。 あなたが目指したいキャリア、実現したい働き方を考慮しながら、 様々な働き方が実現できるようにしていきます。 |
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | ・説明会会場にアルコール消毒薬を用意します。
・予定どおり自社にて説明会を実施します。 |