創業1660年。酒の神が鎮まる地 奈良・三輪で醸す酒「三諸杉・みむろ杉」。
古来より「酒の神様」「醸造の祖神」として信仰されている、日本最古神社・大神神社のお膝元で酒造りに精進しております。
酒造りのコンセプトは「三輪を飲む」。仕込み水は蔵内井戸から湧き出る御神体「三輪山」の伏流水を使用。
世界でも類まれな酒の聖地で酒造りをさせて頂けていることに誇りと喜びを感じ、三輪を表現する日本酒を醸しています。
日本書紀・古事記にも記載があり、全国の酒造りの原点とも云われるのが、奈良県三輪の地です。酒造りの神が鎮座する三輪には、毎年11月に全国から蔵元・杜氏が集まり、「醸造祈願祭」が開かれています。全国の酒蔵の軒先に吊るされている「杉玉」は、三輪にある大神神社から届けられるなど、長い歴史を通じて酒造りの聖地として知られています。当蔵はその三輪において、唯一現存する酒造として、360年を超える歴史を刻んできました。世界でも類まれな酒の聖地で酒造りをさせて頂けていることに誇りと喜びを感じ、今や世界からも注目される日本酒の造り手として、三輪でしか表現出来ない酒造りを行っています。
酒の神が宿る三輪山の伏流水と、自然豊かな地で育つ美しい米を使い、三輪の歴史と文化、風土を表現した酒造りをしています。醸造コンセプトは「清く、正しい酒造り」。お客様の「うまい!」のために、効率を無視した、一切の妥協を許さないこだわり抜いた酒造りを行っています。例えば、「洗米」工程では、全量10kg毎で実施(100kg程度を一度に洗米することが業界の通例)、「仕込み」工程のタンクにお米を入れる際では、全量米を手運び(通常は機械を使用)等を行っています。手仕事に拘る一方で、毎年大がかりな設備投資を行い、丁寧な酒造りをするには最高の設備環境を整えています。本気でうまい酒を醸したい方には最高の環境です。
代表:今西(37歳)は2011年社長交代以降、多角経営をして経営不振であった会社の立て直しを図り、酒造業以外の事業は全て売却し、酒造業に集中。積極的な設備投資・人材採用/育成等々の抜本的改革を行い、酒質向上を実現させました。結果、全国新酒鑑評会5年連続金賞受賞、仙台日本酒サミット1位、関西酒質向上委員会1位等、数々のコンペティションで表彰をされ、ミシュラン星付きレストランでも多数オンメニューされるなど、、みむろ杉は今では全世界から引く手あまたのブランドに変貌しました。尚、酒蔵といえば、年配の職人が働いているイメージがありますが、当蔵は醸造責任者が34才、蔵人の平均年齢が30歳と若く、活気のある酒蔵です。
事業内容 | 日本酒の製造・販売 |
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設立 | 1660年創業 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 30名(2020年12月時点) |
売上高 | 非公開 |
代表者 | 代表取締役 今西 将之 |
事業所 | ■本店
〒633-0001 奈良県桜井市大字三輪510番地 ■今西酒造 参道店 〒633-0001 奈良県桜井市大字三輪1224番地 ■駅前店 Cafe 三輪座 〒633-0001 奈良県桜井市大字三輪354番地 |
沿革 | 万治3年(1660年) 創業 |