これが私の仕事 |
指導養護施設の児童指導員として、日々のお世話や支援をしています。 施設に入所している2歳~18歳までの子どもたちを、朝は起こすところから始まり、夜寝るまでのお世話をしています。その中で、子どもたちに必要なスキルを、子どもたちの自立度に応じて支援しています。
この仕事を行う上で、私が特に工夫していることは、子どもとたくさん会話をし、関係性をつくることです。日々の何気ない会話が、支援のヒントに繋がることもあります。だからこそ、どんなに忙しい時でも、子どもの言葉、会話には可能な限り耳を傾けるようにしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
施設を巣立った子どもからの「ありがとう」。 入社4年目の時に担当したお子さんとのエピソードです。就職や施設を出てからの家の手続きなど、自立に向けての準備を一緒に行ったお子さんがいました。4月から一人暮らしをしながら社会人として頑張っているかなぁと、夏に様子伺いを兼ねて連絡しました。近況を話していると、「連絡をくれてありがとう」と言われました。自然と人に感謝を伝えることができるようになっていること、自分のことを相談してくれたことが、とても嬉しく、この仕事をやっていてよかったなと思いました。今も、園に顔を見せに来てくれることもあり、社会の厳しさを感じつつも頑張っているよと報告してくれます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
”人”と”人”が関わる仕事の中で、「縁」という言葉が決め手に。 「福祉」という事業・職業の中にも、関わる人や様々な分野があります。一つひとつ見学に行ってみると、それそれに違った魅力がありました。中でも、子どもと関わりながら、体を動かしたり、生活のお手伝いをする児童福祉の興味関心が高まり、就職活動を行いました。面接の際、園長先生、副園長先生の「ご縁があって来たんだね」と言っていただきました。この「縁」という言葉を軸に、人と繋がる職場に強く惹かれ、当法人への就職を決めました。 |
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これまでのキャリア |
児童指導員、学童 男子部→男子部、ユニットリーダー(現職・今年で5年目) |