AIS総合設計株式会社

日本建築士事務所協会、栃木県建築士事務所協会 会長という一面を併せ持つ当社代表のもと、栃木県の主要な建物を多く手掛け、数々の賞もいただいてきた私たち。近年で言うと「新武道館」や「宇都宮駅東口再開発」といった案件にも携わり、“私たちが設計する建物の一つひとつがこの街の未来を創っていく”という実感を得ながら業務に取り組んでいます。そんな私たちが心がけているのは、建物だけのデザインや構造にこだわるのではなく、建物がどのような存在に見えるか客観的に見ること。未来の街の姿を想像し、利便性はもちろん目で見た時にも、この建物があってよかったと思っていただけるような建物を私たちはこれからも創り出していきます。

当社設計職の特徴は、企画提案（プレゼン）から現場立会いなど、出来上がりまで一貫して対応できるところにあります。企画提案段階では他社と競合になりコンペになることも多く、自分の設計した案件にいくら投資されるのか、どこを評価していただいたのかが直接わかるため、そこにやりがいを感じている社員もいます。また、現場に立会うということにももちろん意味はあります。設計にミスはつきもの。作図段階では正解でも、いざ施工を始めるとうまくいかないといったことも珍しくありません。そのため設計者が実際に現場へ赴き、不具合が出た時の対応も率先して行えるよう当社はこのような体制をとっています。

「今回の案件は山田さんにお願いします。」私がまだ入社1年目だった頃、ご契約いただいた一つの案件があります。――そもそも私が当社に入社したきっかけは予備校の先生による紹介。当時大手の会社に絞ってみていた私は、「盲点だった。」と紹介された当社の情報収集を行ってみました。そこで私が目にしたのは、輝かしい施工実績、やりがいを感じる仕事内容。私は当社への入社を決意しました。しかし、入社後はダメ出しの日々。設計の難しさを突き付けられました。それでも、先輩たちと一緒に考えることをやめなかった結果、冒頭の通りお客様からご評価いただき、ようやく偉大な先輩たちと成長していくフィールドに立てたかなと感じています。