リクナビ限定情報 |
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特集記事とは、この企業が掲載された特集テーマに沿って、注目されている理由や魅力をリクナビが独自に取材した情報です。 |
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![]() 1000分の1秒を争う世界で、最高のブレーキシステムを創り上げる 私は今、レース用やそのベースとなる量産のスポーツモデルバイク向けのブレーキ開発を手掛けています。国内外のレースに参戦するバイクのブレーキテストを手掛け、レースチームと直接やりとりを行い、サスペンションやタイヤとのバランス、ライダーの好みやクセまで掴み、セッティングを決めていきます。手で握るブレーキレバーはライダーのフィーリングにあわせ、ミリ単位の微妙な調整を行い最高のパフォーマンスを支援していきます。そして、レース後のブレーキの状態や結果を踏まえ、次の開発に活かしています。
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今の私の仕事は、ブレーキ技術の全体像を知り、理解を深めなければ出来ない仕事です。入社して約7年になりますが、この7年間で知ったのは、ブレーキ技術の幅広さと奥深さでした。入社直後の生産工場での実習、その後インドネシアやブラジルを始めとしたASEANや南米で生産される二輪用ブレーキシステムの性能・耐久性テストを通じて、ブレーキシステムは機械工学から人間工学まで全ての技術が集積した製品ということが理解できました。さらに、量産品は高いレベルでばらつきをなくす、レースは特注品で最高の性能を目指す。方向性が違う2つの経験が出来たことで、よりエンジニアとしての視野が広がったと感じています。
私は、仕事で「こうあるべき」を大切にしています。ある製品のテストの時に、当初は従来と同じ方向性で改善を行うはずが、話が進むと全く違う新規の話になったことがあります。この時にパーツの役割をゼロから見直し、「こうあるべき」を深く考えました。そしてどこを変え、どこを変えないか、はっきり見えてきました。意思を持てば周囲にも伝わり、実現のスピードも早まります。私はこの考え方を、尊敬する上司から学び。今も活かしています。 |
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小さな魅力がたくさん詰まった、成長を後押ししてくれる会社です
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