世界の人々から愛されるコーヒーブランド「MJB」をはじめ、「KAUAI COFEE」、自社ブランド「KFK(カフカ)」のほか、大手企業のOEM製品も多数製造してまいりました。時代とともに変化する消費者ニーズにもお応えして利便性を高めた製品を世に送り出してまいりました。これからも皆さまに愛されるコーヒーを製造するためにさらなる精進を重ねてまいります。
当社ではMJBコーヒーをはじめKAUAI COFFEE、自社ブランドであるKFK(カフカ)などのコーヒーを手掛けております。どの商品も「信頼される品質」を追求するために、国際的な食品安全認証である「FSSC22000」を取得。安全で高品質な商品を世に送り出すことが当社の使命となっています。豆選びや焙煎などの工程には強いこだわりを持ち、長年にわたって愛されている味を保ち続けるように細心の注意を払って製造しております。そうした高い品質を保つ技術力の高さと対応の迅速さや柔軟さで、大手企業のOEM商品も多数製造しており、各方面より厚い信頼を獲得しております。
当社は米国MJB社のコーヒーを扱う京都のコーヒー製造メーカーです。1962年にMJB社と共栄フーズ株式会社との合弁で日本法人を設立し、翌63年に京都府宇治市にてコーヒー工場を建設したのが当社のはじまりです。日本では1950年代、それまでインスタントコーヒーが主流であった市場において大都市の高級輸入食料品店を中心にレギュラーコーヒーが普及しはじめました。中でもMJBグリーン缶はインスタントコーヒーには真似できない高い香りとまろやかな味わいでコーヒー通の間で大変人気を博しました。それから60年近く経った現在においても、当社はMJBのコーヒーをさらに美味しくますます便利に皆さまにお届けしております。
MJBは1881年にサンフランシスコにてMax Joseph Brandensteinと共同経営者のJohn C. Sigfriedが輸入会社を設立し、その4年後にコーヒーや紅茶などの輸入を始めると同時にコーヒーの焙煎と包装を開始したことがはじまりです。その後も大恐慌や戦争などの困難を乗り越えながら時代のニーズを取り込み、さらにそこから一歩先を行くような商品の数々を生み出し、多くのコーヒー愛好家から親しまれ愛されてきました。長い歴史の中で、時がうつろっても変わらない味を大切にし続けてきたことがMJBのブランド力を確固たるものにしており、当社もその心を引き継いで日々製造に取り組んでおります。
事業内容 | コーヒーの製造・販売 |
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設立 | 1963年2月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 74名(2020年12月時点) |
売上高 | 40億3106万円(2020年1月) |
代表者 | 代表取締役 森下 康弘 |
事業所 | 【本社/京都コーヒー工場】
京都府久世郡久御山町市田石橋5番地 |